「人間っていいな」

嫁とケンカしても、夜ごはんを作ってもらった時

感動的というよりも、身近なホッとする話題ですが。

大学生の頃ですが、スーパーで買い物をしていました。

私は優柔不断で、いつもお惣菜売り場の前を

２０分ほどうろうろしてしまうのです。

その様子を見られていたのか、５０代くらいの

おばさんがやってきて、「どれでも好きなのえらびな、

おばさんが買ってやるから」と言われてしまいました（＾＾；

どうやら私が、お金の無くてお惣菜の買えない

苦学生に見られたのかもしれません（笑

丁重に遠慮させて頂きつつ、心が温まりました。

東北地方での話ですが、北国の人は優しいです（＾＾）

私は田舎出身で、若い頃東京見物に来ていたときの事です。

東京の人って冷たいんだよ、とみんなに言われていたので、東京の人に対するイメージは大変悪いものでした。

それでも一日都会の空気に触れ、帰りの東京駅で、私は階段を転げ落ちてしまったのです。

ものすごく痛かったし、恥ずかしかったのですが、ほとんどの人は私を避けて急ぐばかりでした。

でも、１人のお姉さんだけは大丈夫ですか？と声をかけてくれて、荷物を一緒に拾ってくれました。

大変うれしかったです。

満足にお礼も言えなかったこと、今でも悔やまれます。

昔お金がなくて初めての一人暮らしの時に、元彼女に炊飯器を借りようと借りにいったとき、そのお母さんからインスタント

ラーメンやらいろんな食べ物をもらい、

お金まで少しもらって・・・

お金のない自分にはすごくあったかい出来事でした。付き合っている彼女ならそれは感じられなかったんですが、別れた彼女のお母さんの優しさでした・・・

書いていて懐かしく思いました

夏のボーイスカウトの１週間のキャンプにリーダーとして参加したときのこと。

ホームシックにかかって「家に帰りたい」と泣きじゃくる小学４年生男子を、小学５年生の、泣き叫ぶ男子と背丈も同じくらいの子が「俺だって帰りたいんだからな、最後までがんばろーぜ」と食器を洗いながら、淡々と言っている姿。

かなりいぢらしかったですね。

なけました。

メールをしている相手に、何かあれば相談してね、と言ってもらえると、心が喜びます。ほんの些細なことですが、ちょっとした言葉で本当にうれしくなったりしますよね。

昔、仕事で大トラブルが発生したり付き合ってた彼女と喧嘩したりで精神不安定だった俺は金曜の夜にあてもなく一人で車を走らせた。一晩休憩も睡眠も取らずに走り続けて気が付いたら瀬戸大橋を渡って香川県の善通寺に着いていた。土曜早朝に寺の駐車場に愛車を駐車して寺の前にある山に無性に登りたくなり、徹夜でドライブしたにもかかわらず登り始めた。登り始めると途中から杖をついた地元のおじいさんが後ろから追いついてきて「お先に」との言葉を残してアッという間に追い越していった。後で頂上に上るとさっきのおじいさんが居て座りもしないで直立不動で遠くを見ている。どちらからともなくその健脚なおじいさんと話を始めた。現実逃避で徹夜で車を走らせて気が付いたら善通寺まで来た事、ふと善通寺前の山を登っていた事などをおじいさんに話した。おじいさんは地元の方で奥さんに先立たれてから毎朝その山を登っている事などを話して一緒に下山した。

下山してそのおじいさんに「お元気で」と声を掛けると「若い時は色々大変な事もあるだろうけど、1つ1つ解決していくしかないよ。肩肘張らずに真正面から自然体で向き合えば案外簡単に片付く事が多いぞ」との温かい言葉をいただいた。当時の自分の心を見透かされたような、一番聞きたかった言葉をそのおじいさんからもらって涙が出てきた。人間っていいな、と心が洗われたような気分だった。

URLはダミーです。

子どもが生まれたてのとき、体重が増えなかったので遠くの病院に電車で毎月連れて行かなければなりませんでした。

数回乗換えをするのですが、駅によってはホームにエレベーターやエスカレーターがついていないので、その都度重たいA型ベビーカーをたたみ、首の据わっていない子どもを抱っこしながらベビーカーを担いで階段を下りなければなりませんでした。

そんな時、ベビーカーをたたもうとしていたら、数人のおば様たち(それぞれは知らない同士)がわっと集まってきて、

「大変ね、持ってあげるから」と、それぞれがベビーカーの前後の右左を支えて、子どもを寝かせた状態で階段を下りてくれました。

子どもを帝王切開で生んだので、傷もたまに痛む頃でしたし、出産後のホルモンバランスの影響で涙もろくなっていた私は、

思わず泣き出してしまいました。

普段は「おばさんってずうずうしくてホントにいやだ」なんて思って、全てのおば様たちを一くくりにしていた自分が恥ずかしくなりました。

数年前、青春18切符で一人旅をしていました。その日のうちに盛岡に着く予定で函館を出発したのですが、台風で電車が止まってしまいどうやっても盛岡行きの最終電車に乗り継げなくなってしまったのです。盛岡に着かなければその日泊まるところがなくなってしまうので大変困っていたところ、隣にいたおじさんが話を聞いてくれて、車掌さんにその最終電車をしばらく止めれいてくれるように交渉してくれたのです！そのときは焦ってパニくっていたので、人事なのになんて親切な人だろうと泣きそうになりました。今でもとても感謝しています。

学生の頃、私は土建のバイトをやったことがありました。

とにかく金が無くて当座の電気代にも困る騒ぎで、

日払いでくれる所ということで働き始めたんですが・・・・。

まだ社会のこともよく分かっていない学生時代のこと。

「下層労働をしている」という意識がすごく強く、

怒鳴られながら体を酷使しているうちに、

ものすごく自分が情けない存在に思えてきてしまいました。

おまけに季節は真冬で、現場は山あいに近い所です。

なんと沿道の家の北向きの軒先には

小さいながらツララまで下がっています。

とんでもない所に来てしまいました。

でも、ここで働かないと電気が止まってしまいます。

泥だらけになって働いて、昼飯時です。

正規の作業員さんたちはみんなトラックに乗って

「あそこの店うめーよ」とか言いながら食事に出かけますが、

こっちは金がないので100円のパンを二個買って、

電柱の陰に隠れるようにしながら囓っていました。

そしたら沿道の家からお年を召した女性が出てきて、

あれまあ、こんなところで寒いだろうに、

茶でも入れてくるから待ってろや、と。

そういう優しさがまた施しを受けるようで、

さらに気持ちが卑屈になってきたのですが、

働いて汗を掻いて、それが冷えて

さらに寒さが身に染みるようになっていた体には、

熱いお茶が本当に美味しかったのを覚えています。

そして、ばあちゃん、一言。

「人間、仕事じゃないよ、生き方だよ」

おばあちゃんが言うには、見ていて、

いかにも私は嫌そうに働いていたと。

そこで、人間仕事に貴賤があるんじゃない、

生き方に貴賤があるんだと教えたくなって声をかけた・・・・と。

これには、ぶわっと涙が溢れました。

そして、道ばたで穴を掘っていただけの赤の他人を

ここまで気遣ってくれる人のいたことに驚きました。

正直、人生観、変わりました。

それからは仕事にも身が入るようになって、

なにより楽しく働けました。

数日経つうちに、私がドジなことをやって叱られていると、

ばあちゃんが窓をガラッと開けて、

「うちの息子を怒鳴るんじゃないよ」

なんていう面白いことまで。

作業員さんたちはびっくりして

「ほんと？」

いやいや、赤の他人と答えると大爆笑。

そんなことから仕事中の会話も弾んで、

本当に楽しく就業期間を終えることが出来ました。

数年経って再びその家に行ってみました。

もう、おばあちゃんはいませんでした。

でも、人生の大切な時期に人生の大切なことを教えてくれた

このおばあちゃんの優しさは、

きっと生涯忘れないことと思います。

以前図書館にいた時、気分が悪くなり知らないうちに気を失い、しゃがみこんでいました。

だんだん何人かの人が呼ぶ声が聞こえてきて、気を取り戻した時、

まわりに人が数人いて、大丈夫かとか、救急車を呼ぼうかとか言って助けてくれました。

この時はすごくうれしかったです。

↑ここで一度回答した既出ですが、再掲載です。

「あなたが欲しいのなら私をあげます。」

具体的にはとてもいえませんが聞けば誰でもびっくりするような不幸が連続して起こり「生きるべきか」迷いました。

そのときにある女性が私に言った言葉です。

その瞬間私は泣き崩れ瓦解しました。

私はその言葉のおかげでまだ生きています。」

この前引っ越したのですが、その時に私は何にも優しくしてあげてないのに友達が泣いてて自分までもらい泣きしてしまったこと。

出会いや別れはたくさんあるけど、相性の会う人なんかに出会うと人間っていいなーって思っちゃいます。

酒に酔いつぶれて電車の中で嘔吐していました．

終点駅でゴミくずになっている私を気難しそうなにいちゃんに介護してもらいました．

超大失態ですが，このときからどんな状態の人でも助けてやる決意ができました．

精神的な病気を持ってる私に、

「お留守番するだけでいいからね」

と主人が嫁にもらってくれたこと。

精神的な病気はわかっていても、対処が難しいのに、本を読んで上手に対応してくれたおかげで、だいぶ良くなりました。

両親兄弟大喜び、今でも病気持ちでもハッピーです。

大学3年の時NZをヒッチハイクしながら旅行していたのですが、その時2回乗せてくれた人がいました。初老の夫婦で、息子さんが私よりも10歳程度年上で、孫も出来たので夫婦で国内旅行をしていたとのことでした。我が子のように可愛がってくれ、途中でレストランで食事までさせていただき、観光名称まで案内してくれました。勿論お金は一線も受取りませんでした。日本から持っていった折り紙の鶴とか風船とか4個ぐらい差し上げたら、物凄く気に入って頂いて、車のルームミラーのところに飾ってくれました。たどたどしい英語しか話せず、言葉の不自由を感じながらも、心が通じ生きていてよかったと思えました。

→人間が生きる喜びを感じるのは、心が通じたときではないでしょうか。

韓国に行ったときのこと。南大門の地下にある薄暗い眼鏡屋さんに行きました。一個数千円と非常にリーズナブルなので、早速お願いすることに。店員の超美形のお兄さんと、お互い片言の英語と身振り手振りでなんとかオーダー。しかし、半日かかることが判明。

他にも買い物したいしエステにも予約済み…すると、お兄さんがホテルに持ってきてくれることになりました。ありがたくお願いすることにしたのですが…その時期、運が悪いことに韓国は集中豪雨に見舞われていました。

数時間後、ものすごい豪雨の中、おにいさんはちゃんと届けてくれ、さわやかな笑顔で去っていきました。言葉も通じなくて、悪天候でいろいろトラブルもあってへこんでいただけに、その笑顔が非常に心に沁みました。

今でも思い出すと、じーんときます。

おばあちゃんからの手紙をよんで