http://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/040922world.htm
中国経済新論-世界の中の中国
メリットに関しては、対中貿易赤字の減少、中国発デフレの緩和(中国からの安い製品の流入が今のデフレの要因だとするもの、もっともこれには異論も多くあります)、また人民元を割安なレートに据え置いていることが一部でバブル的な減少を引き起こしているという面もあり、長期的なスパンで見れば中国経済の安定につながります。
デメリットについては、中国の成長の鈍化により日本企業の対中輸出にブレーキのかかる可能性があること、中国に進出した企業の国際競争力が低下すること、などがあげられると思います。安価な労働力を求めて中国に進出した企業にとってはコストが上昇してしまうことになりますから厳しいと思います。
こちらのPDFファイルも参考にどうぞ。
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/journal/0303/rr01.html
『中国台頭』─日本は何をなすべきか─ RIETI 経済産業研究所
http://www.tsugami-workshop.jp/article_jp_class2id20030509.html
中国台頭 - 日本は何をなすべきか/日本経済・政治/津上俊哉公式サイト
http://www.boj.or.jp/stat/exp/exrate.htm
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ありがとうございます。
ブログ ビジネス インターネット 新聞 ネット at news-web.org
メリット:中国からの輸入品が高くなり、中国に進出していた企業が日本に戻り、失業率が低下する
中国株や不動産を買っていた人が儲かる
中国からの食品が高くなり、国内の農家が保護される
経済レポート情報−経済レポート専門NEWS
デメリット:中国製品が高くなり、ユニクロなどの中国で低価格で生産して輸入するようなビジネスが打撃を受ける
ありがとうございます。
http://kyouji.bblog.jp/category/demo00/
東亜備忘録/category
東亜備忘録
さんからです。
2005/04/21(木) 14:17:54 3cpKZezX
人民元切り上げのメリット
・輸入品が安くなる(とくにエネルギー)
・インフレ圧力が少なくなる(デフレ再燃の可能性もある)
・金融政策の無理が少なくなる
・欧米の圧力をかわせる(切り上げ幅による)
・中国の経済規模が拡大するので愛国宣伝に有利
・対外投資しやすくなる
デメリット
・輸出競争力が低下する
・外資導入に不利となる
・失業が増える
・貧富の差が拡大する
・社会不安が高まる
・成長率が低下する
・資本逃避が増える
・保有する米国債の価値が目減りする
ありがとうございました
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%83f%83m%83~&je.x=...
国語辞典 英和辞典 和英辞典 - goo 辞書
対中国経済上は、理論的には基本的に何も変わらないです。
例えば、日本が中国に対して100万円の債権を有していて、¥1=100元とします。
これが¥1=10元と成ったとします。
債権額は1億間→1千万元に減少しますが、1億円だった地価も1千万元に低下するため、対中国債権額としては不変な訳です。よって対中国経済上の問題では、理論的には何も変わらないのです。
債権債務の額が異なる場合には影響が発生します。
例えば、上記例で言うと、タイ中国債権があり、対中国債務がない場合は、日本円の対中国債権額が1/10と成るため、債権額が減少し実質損失が発生するわけです。
一方、中国から借入をしていた場合、返済額が1/10となるため、負債損額が減少し利益が発生するわけです。
要は、対中国経済上債権者なのか、債務者なのかでたい場が逆になる訳です。
ありがとうございました
円・元・ドル・ユーロの同時代史 第13回~人民元安を支えた「世界最大の人事部」
人民元の切り上げがされると、中国経済にとっては既に回答がされている通りの事が起きますが、逆に強くなった「元」を利用して中国の資本による海外資産の購買、買収が起きます。
円高進み、海外の優良資産を日本企業が買いあさった時のことを思い出してください。
当然、中国の資産家もブランド力のある日本の企業やビル等を購入することが考えられます。
米国のエンパイアステートビルの件や、任天堂による野球チームのようなことを中国が日本や米国で行うことになります。
結局決裂しましたが、イギリスのローバー自動車の買収に上海汽車
が名乗りを上げていました。あのような例は今後日本でも増えることになります。銀座や表参道のブランドショップの上顧客は大半が中国人になるかもしれません。
海外資本の流入は喜ぶべきことですが、ナショナリズム的に反感を持つ人が増えることも懸念されます。
第13回~人民元安を支えた「世界最大の人事部」 (20040209)
第12回~人民元安を支えた「世界最大の人事部」 (20040130)
第11回~人民元の特異なふるまい (20040126)
第10回~3つの数字で人民元の先を読む (20040117)
第9回~人民元と中国共産党 (20040110)
上記もあわせてお読みください。
ありがとうございました
ありがとうございます。
日本には短期的には、切り上げがない方がいいんでしょうかね