スウェーデンについて語ってください。スウェーデンって税金は高いけれど充実した年金や福祉などにより老後は保障されていたり社会不安などとは皆無の国みたいにマスコミは取り上げていますよね。でもそんなおいしい話が本当にあるのか疑問です。長所があれば短所が絶対あるはずです。スウェーデンの光と闇について語ってください。またなぜ日本はスウェーデンのように労後に不安のない国作りができないのかという理由も知りたい（質問と矛盾？）です。多めに開きますのでお願いします。

つきつめれば国民の意識の違いだと思います。

「政治に無関心な国民は愚かな政治家に支配される」

その通りです。スウェーデンは巨大な軍事産業国家です。国民の福祉を海外への莫大な利益をもたらす軍事産業が支えているのです。

サーブは表向き良質な車（高級車？）のイメージですが実は知る人ぞ知る短中距離爆撃機製造会社として有名です。

このページがかなり纏まっていると思います。

・結局、若い世代が払う税金がバカ高い

・人口密度と天然資源のバランスが日本よりはるかに良い

・日本とは精神文化が異なる

といったあたりが主旨の様です。

消費税25%なんて今の日本でやったらますます経済が停滞して、国が潰れます。

日本も人口1,000万くらいで今の国土ならなんとかなるかも

スウェーデンの政策は、以下のとおりです。

　高税で国内企業を一掃。ほぼ100%外資依存体質。雇用不安が一番の問題になっている。

　近隣の諸国に労働力を輸出させる。

　赤字国債を倍増させている。

　スウェーデンは近隣諸国と所得差があまりなく、宗教的問題、政治的軋轢を抱えている訳では無いので、こういった福祉充実の方法は可能なのだと思います。

（URLはダミー)

スウェーデンは移民を積極的に受け入れ、それらの移民に対して手厚く保障をしています。当然その財源は高い高い国民の税金のため、排外主義が高まりネオナチが勢力を広げつつあるそうです。といっても、１万人とかそこらの規模らしいですが。

福祉国家といっても重税のため色々問題があるようです。

安いサービスは質がいいともいえず、一方で高齢者は国が世話をするという意識は根付いているので、その皺寄せは高齢者自身に向き、必ずしもスウェーデンがいいということでもないようです。お金ではどうにもならない、家族という心の支えはやはり必要だと思います。

福祉大国なんて言われて、マスコミを通るとホントに夢の国みたいに映りますよね。私は福祉の専門職をしていましたが、業界の中では北欧はそれほど評判は良くありませんでした。たくさんの福祉施設がありますが、それでもすべての高齢者に対し一つの部屋を提供するわけには行きませんよね。高齢者の数は変動するのに、国もじゃんじゃかじゃんじゃかお金を使うわけにはいきません。よって、必ずもれている人々がいるし、施設数に対しての職員数とその教育も充分とは言えないようです。それは、上記のページを読んでいただくとわかるかと思います。それから、これは記載していないことだと思いますが、高齢者の入所施設をたくさんの人が使えるわけは、入所期間が短いからです。入所期間が短いと言うことは、亡くなっているということです。日本は医療が発達し、寝たきりの期間が非常に長いがスウェーデンでは延命治療の期間が短いと言われています。ここで、なぜ、日本はスウェーデンのように老後に不安の無い国づくりが出来ないのかということに繋がっていくのですが、寿命がのび、寝たきり期間が長くなった日本は社会的入院という表現をしますが、今まで長いこと病院へ入院し介護を受けてきました。その結果国の医療費が大赤字になり、１割負担でよかった健康保険の負担が増えたり、医療費と福祉費を分けるために、介護保険が導入され別に国民から負担することになりました。それでもまだ赤字は修正できず、入院期間が長くなった場合は今度は、病院に入るお金を安くするという法改正がありました。もっとお金を国民から取ってもっと施設と職員を充実させればいいと思いますか？国民の増税は今の不況の我が国では、国民の生活が窮しますし、少子化が進む今、施設をたくさん作ったところで、後々は不要になるわけです。さらに、今後の年金問題や高齢者問題ですが、少子化のために、さらに国民の負担が増えるか、年金額が少なくなるあるいは廃止、健康保険も国が扱うのではなく、アメリカのように民間保険に自己加入し、貧困層は保険に入れず医療費も払えず、必要な医療が受けられない可能性も出てきています。そうならないために、今政府ががんばってくれているはずなのですが、ことがことだけに付け焼刃的というか、なんと言うか・・・財源の見直しと予算の組み方など考えているようなんですが、なんと言っても無い袖は触れず、ますます医療や福祉の予算が縮小され住みにくくなっているようです。長々とわかりづらくて申し訳ない。

スウェーデンの和食店がまずい。

おいしい店にありつけたことがありません。

聞いてみると、社会福祉が充実しているため

苦労して、日本料理の修行をする人がほとんどいないといいます。

年金制度に対する不満の声がまだまだ、小さすぎるからだと思います。

不安のない国作りができない日本の理由は下記にあります。

その不満の声を小さく抑えているのが、労働時間の長さです。

日本には、有給休暇取得義務もありません。

専業主婦で叡智を蓄えた方でも、多忙な夫と

話し合える時間を果たして作れるでしょうか。

職場でノーミス、家に帰れば、国、町内会の付き合い、家族、趣味、友人のための時間

その全てを得られる人は、そう多くないと私は思っています。

　スウェーデンという国は老後はしっかり保障されるのは長所ですが、短所は税金が

高すぎるのが短所です。日本も高額所得者

に対して所得税をもっと徴収すればいいのですが、そうすると経済成長が伸び悩むと

いう状況になってしまうのです。

あぁ、私も若かりし頃はスウェーデンを理想的な国と思っておりました。しかし、キレイ事を主張し、実行はするものの、国民のタカリ性ですぐにダメになってしまってしまう、ネタ国家と今は認識しております。高福祉もいつダメになるのか興味深いところではあります。

短所　＜医療制度編＞

スウェーデンでの出産に関しての体験談のページです。

一部抜粋します。

「切迫早産なんか構ってられないから処置なんかせず未熟児でもどんどん産ませちゃう」

「出産費用は国で面倒見てくれるが、無料だからなるべく出費を抑えるようにと とにかく、セコい！ 婦人科の医師に会えたのは妊娠7ヵ月までたった3回、 エコーを使ってくれたのはたった2回。」

と、スウェーデンでは医療技術は世界最先端と言われていますが、実は日本が過保護医療と言われるように、いたせりつくせりで、ある程度の高度医療をもち、ケアを大切にしてくれる国が、日本なのです。

スウェーデンの闇を探ってみました。