映画の最後で、北野武演じるあんまさんのセリフ
「いくら目ん玉ひんむいても
見えねえぇもんは見えねぇんだけどなぁ」
には、どんなメタファーがこめられているのでしょうか。
一般的に言われている解釈もしくは貴方の意見をお聞かせ下さい。
http://ent2.excite.co.jp/cinema/special/zatoichi/itv_1.html
Excite エキサイト : シネマ(映画):座頭市
KITANO: 「「座頭市」っていうのは勝さんの十八番みたいなネタだからって言ってたんだけど、強引に押し切られたっていうかさ。権利とかきれいにして、あんたがやっても迷惑かかんないようにしたからって、齋藤さんに言われてね。時代劇なら出たことないわけじゃないし、ちょっと面白そうだなと思ったの。ただ、勝さんみたいな「座頭市」では絶対にないよって言ったら、それでもいいって。座頭市って名前があって、仕込み杖持ってて按摩で目が見えないっていう設定さえあれば何やってもいいって言うから、じゃあ勝さんのとは全然違う「座頭市」にしてやろうと思ったわけ。」
というわけで、北野が「座頭市」というキャラクターを使う契約上、あの座頭市は目が見えないという設定でなければいけないわけです。でも、最後の場面では目を開けてしまいますよね。だから、「別に目を開けたからといって目が見えるというわけではないです。契約違反ではありませんよ」という、半ば断り書きのようなせりふを言わせたのではないのでしょうか。なんだか夢のない解釈ですみません。ではなぜ目を開けたのか、ということについてはさまざまな解釈が成り立つと思いますが…。
「人間や物事の真意や真実など、目で見えないものは沢山ある」
という事だと思いますよ。
http://www.hatena.ne.jp/1121686569#a5
人力検索はてな - 北野武監督の座等市について質問です。 映画の最後で、北野武演じるあんまさんのセリフ 「いくら目ん玉ひんむいても 見えねえぇもんは見えねぇんだけどなぁ」 には、どんな..
人の心や、その人の背景、そういったものの事を言っているように思えました。
それと、見えないもの=気づけないもの、という意味で、分らない事は分らない、いろいろなものの背景・裏、の事を言っているようにも思えました。
んー、、物事の背景の事に対する隠喩でしょうかね。。
むずかしいです。
でも考えさせられて良いですね。こういうの。
http://diarynote.jp/d/12917/20040326.html
座頭市DVD版/ラストシーンの裏の裏。(… : BLOG
こちらはいかがでしょう?
ラストシーンの面白い解釈がされてます。
http://www.hatena.ne.jp/1121686569#
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対決時に、カッと目を見開いた為、敵は『お前見えるのか』と驚いたわけですが、本人は見えるなんて一言も…というちょっとした洒落ではないでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/asin/B0000A9D4A
座頭市 <北野武監督作品> - はてなダイアリー
心眼に勝るものはないという意味でしょう。ヘタに色んなものが見えるばかりにいちばん肝心なものが見えなくなる。そんな感じでは?
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