先日、友人が留学のためHIVの検査を受けました。

院長が個人情報をちらつかせて脅している（ように見える）のなら、個人情報保護法に基づいて対応するのが、よいのではないでしょうか。

上記URLは、医療関係の個人情報の取り扱いに関するガイドラインへのリンクです。

役所の文書なのでわかりにくいのですが、個人情報保護法によれば、個人情報を本来の目的以外の目的で利用することは、禁じられています。

不安があるようでしたら、病院に自分の個人情報の削除を求めることも可能です。

個人情報保護法は、個人情報の問い合わせ窓口の設置も要求しているので、病院側には必ず窓口があるはずです。

もしなければ、それだけで個人情報保護法上、問題ありです。

こちらに相談してみるのも一考かと・・・。

そのコメントを書いたのが本人（病院関係者）かどうか確実なのか、ちょっと疑問なのですが、中には非常識な人もいますので、あまり取り合わない方がいいかもしれませんね

ただ、そういう事をするような院長の病院なら疑問を持たれるような医療行為もありそうな気もしますが・・・。実際問題検査を受けただけなので、何か行動をおこせる筈は無い

（もしその友人の個人情報を流出させるような事があれば、病院自体罰せられる）ので、

そのコメントに対し正論で反論して、あとは

ほっておくぐらいが良いかもしれません。

とりあえず書いた人間のアクセスログ等

分かるのであれば、それらは保存しておいた

方がいいと思います。

それが公立の病院であれば、関連の上位組織にしかるべき行動を取るべきかもしれません。

ココに相談してはいかがでしょう？

「あなたのことは誰だかわかった。」というのは、脅しのようにも感じられて、医者にあるまじき発言だとは思いますが、Web上の、そのコメントをもってして、脅迫罪を立証するのは、難しいように思われます。

仕返しに何かされる、とご心配なら、その院長氏と直に話し合われた方がいいと思いますが、最終的に、仕返しなどはないと思いますよ。

4月からの個人情報保護法で、企業も病院も神経質になっていますから、もしそれによって仕返しなんぞしたら、それこそ大問題です。

それでも、どこかに相談したいというなら、上記URLの「医療安全支援センター」という医療に対する苦情窓口もあります。

それ以外は、それこそ弁護士ぐらいしか思いつきません。

「あなたのことは誰だかわかった。」

だけでは、脅しとは恐らくとってくれないでしょうし、その書き込みを行った人が病院の院長であるかどうか不明ですから警察などは動いてくれないと考えられます。

こういった事は何か問題が発生した時に証拠として残しておくことをお勧めします。

（例えばその書き込みのログから、書き込みを行った人を特定し、それを証拠として犯人を特定していくなど）

もしいうとしたらまず匿名の電話で所轄の保健所の相談窓口に相談するのがいいと思います。あるいは市民病院とか自治体などの公的運営母体がある場合にはそちらの保健課または保健福祉課まで同じく匿名で相談するのがいいと思います。ベストなのは時期として少し期間をおくことです。すぐに相談してもしも院長に知れたら誰だか特定されやすいですし、時間を置くことで万が一特定されても向こうにより冷静な対応を期待することができると思います。時間をおくことが無理なら、私なら、相談するのをあきらめます。

詳しいやりとりがよくわかりませんので、的外れかもしれませんが、もしブログの内容が偏りがあるのならば、書いた本人に問題があるでしょうし、それは病院側に対して不公平にならないように書き直す方がいいでしょう。大げさなことになる前にエントリーを消して、謝罪をいれた方がいいかもしれません。

告発が読者にとって意味あるものなのか。必要ならば残すべきでしょう。必要でないのならば喧嘩のもとになることは書くべきではありません。

「あなたのことは誰だかわかった」だけでは、脅しとははっきりとは言えませんし、今のところ実害もありません。そもそもコメントをいれたのが本当に病院の人間なのか？警察に報告しても対応してもらえないでしょう。

今度からは、ブログに書き込むときは、個人が特定されないような書き方になるようにアドバイスしてあげましょう。