そこで、こんな僕がEmacsに乗り換えたくなるようなEmacsの魅力を存分に教えてください。
Emacsの最大の特徴はEmacs Lispでいろいろと機能の拡張が行えることです。例えばこのURLに示したようなゲームはもちろん、
IRCクライアントや
IDEと組み合わせてエディタからコンパイラを起動することや
http://www.goodpic.com/mt/archives2/2005/09/mac_osxemacsrub.html
Mac OSXのemacsに、Rubyモードを設定:Goodpic
プログラム言語にあわせてソースのインデント管理その他の入力支援を行ったりできます。
ただし、Emacsができた当時(1970年ごろ)にはこの拡張機能は画期的なものでしたが、今お使いのEmEditorがJavaScriptで機能拡張できるなど、他のエディタが高機能化してきているので優位性は少し下がったかもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Emacs
Emacs - Wikipedia
しかし、残る優位性として非常にたくさんのプラットフォームでまったく同じように動くということがあげられます。例えばWindows, MacOS9/X, Linux, FreeBSD...なのでたくさんのマシンを使う人にとってはひとつ覚えればどこでも動かせるので非常に便利なのです。
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/theory05/theory05a.html
管理者の第一歩、viのススメ(1/2)
私は、Emacsよりもvi 派なのですが・・・。
プログラマであるのならば、そのままEmacsを入れたのなら、ソースコードを開いたそのときから、シンタックスにより色分け表示されることに表面上のメリットがあります。
また、ショートカットキーが多彩なので、非常に使いやすいです。最初はなれるのが大変ですが、一度慣れてしまうと、やめられません。
一番の楽だと感じるところは、結構プログラムを書いていて、十字キーを多用すると思うのですが、それって、ホームポジションから、ちょっと、ひじを浮かして、手を移動しないといけませんよね。
それが、CTRL+[B]とかで下に行ったりできるので「もちろん上下左右みんなありますよ。」、手を移動しなくてよいという非常に大きなメリットがあります。
後、Linuxを使っていたりする場合、シェルのキーが対応されていて、
CTRL+A して、CTRL+Kということをすると、カーソルを一番前に移動したり、カーソルの右以降すべてを消去できたりという作業がそのままEmacsでできてしまいます。
プログラミングをすればするほど、幸せになれます。
弊害は、普通のエディタを触ったときに、Emacsのショートカットを手が勝手に動いたりすることなどです。
是非是非Vimや、Emacsの世界に来てください。
回答ありがとうございます。
「慣れてしまうとやめられない」世界に行きたくなってきました!
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Emacs-Beginner-HOWTO-1.html#ss1...
Emacs Beginner's HOWTO: �����ȥ�����������
このページの「1.3 Emacs とは何か?」の項目や、・・・(↓)
こちらページの「Emacs ってなに?」の項目などを読めば、emacsと他のエディタとの相違点が掴めるのではないでしょうか。
まとめると、
・カスタマイズの容易性。
・バグの少なさ。
・多くのアドオン (add-on) パッケージが利用可能。
→ 単なるテキストエディタではない。
→ メールクライアント、ニュースリーダ、ワードプロセッサ、統合開発環境・・・
あなたが望むものならどんなものにでも変化する。
・出回っている中でも最も古いエディタの 1 つ。
→ emacsに関するwebサイトや文書などの情報が非常に豊富。
と、こんな感じでしょうか。
ありがとうございます。
add-onが大きな特徴みたいですね。
http://www.d4.dion.ne.jp/~usuda/emacs/
Emacs & Mule Page
最大の魅力は自分でプログラムを書くことによって幾らでも機能を拡張できることだと思います。
私はemacsでプログラムを打つときは基本的にはEnterキーに触れませんし、スペースの扱いなんかも全てemacsに任せています。
積極的に設定を行って、カスタマイズすれば、打つキーの数をかなり減らせると思います。
ありがとうございます。
Enterキーに触れないというのはビックリです。
http://www.namazu.org/~tsuchiya/elisp/
Emacs Lisp Tips
Emascでは、(キャラクター環境でできることは)すべてできます。テキスト編集はもちろん、メールも読み書きできますし、きれいな文書もtexで作れます。テキストの色づけとかインデントとか、CでもHTMLでもなんでもかんでもOKです。さらにいえばこれがキーボードだけで操作できます。
キーボードをばりばり打って大量のコードを生産する気であればEmacsはそれに応えるでしょう。
逆に現在使っているエディターで満足してたり、マウスを使ったオペレーションは楽だなぁと思っていたりするのであれば、Emacsは単に覚えることがいっぱいありすぎるめんどくさいエディターです。
回答、ありがとうございます。
僕はキーボード派なのでものすごく興味がわいてきました。
Emacsは単なるエディタではなく、いわばLispというプログラミング言語の統合環境(今風に言うとフレームワークですかね)みたいなものなので、Lispを覚えると単なるエディタを超えた機能を自前で作ったり、今風に言うとプラグインみたいな形で別機能を加える事が可能なところが魅力なのでしょう。
かくいう自分もかつて十数年前にEmacsを触った事がありますが、やはり使いづらいと思って使うのをやめてしまいました。
てな訳で、自分はその当時からEmacsと並んで時に宗教論争(笑)の相手になるvi(今はvimですね)をずっと使っています。
ありがとうございます。
viは仕事でたまに使いますが、あっちも好きな費問いますよね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%95%B0%E5%9E%8B%E8%A8%8...
関数型言語 - Wikipedia
他には Lisp という広義の関数型言語の実行環境 (インタープリタ) である
ことです。プログラマなら、ラムダ関数
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%80%E8%A8%8...
ぐらい知っておいて損はなく、 Emacs はその遊び場を簡単に提供してくれま
す。
あと、よく他のエディタで、マクロ (VB や Java) というのがありますね。
それで何処までのことが出来るでしょうか? 例えば、そういうユーザー・カ
スタマイズだけ EmEditor に HTML 編集機能を追加できるでしょうか?
Emacs なら何処まででも出来ます。 Emacs の統合環境 (add-on) は Elisp で書かれて
いるのです。これは ”Easy hacking” ということでもあります。
ありがとうございます。
ますます興味が出てきました。
KaoriYa.net
僕も自分では vi (vim) なんですが。
emacs や vi (vim) が他のエディタより良い点としては、みなさんの挙げられているカスタマイズ性等以外に。
1. 色んな OS で動く。
2. 将来にわたっても無くなりそうにない。
が、あると思います。
やっぱり、一つの環境 (Windows) だけで動く物に習熟するより、色んな環境で動いて直ぐには無くなりそう物に習熟した方が良いです。
例え Micorsoft 系の OS がこれからも主流であり続けるとしても。 DOS -> Win16 -> Win32 と変わって来たように OS 自体は変わって行く物です。でも、使い慣れたエディタは 10年、20年と長期に渡ってつきあう物なので emacs や vi(vim) のような世界的に有名な物にしたほうが良いと思います。
ありがとうございます。
なるほど、そういう視点もありますね。
回答ありがとうございます。
なんかエディタというかプラットフォームといった感じですね。