つぎのアンケートは、もっとも近い番号が選ばれた結果です。
あなたのイメージと比較して、自由に論じてください。
http://www.hatena.ne.jp/1127253652
01.音符が動いているように思われる。 06.73%
02.色彩が変化しているように見える。 11.65%
03.時間が刻まれているように感じる。 12.43%
04.生物が動くように見える。 04,40%
05.雑然とした物体が見える。 03.62%
06.整然とした図形が見える。 02.84%
07.音楽は、心にひびく芸術だと思う。 19.43%
08.音楽は、世界共通の言語だと思う。 13.73%
09.音楽は、意味のある歌詞が必要だ。 01.81%
10、聴いた直後、メロディが思いだせる。11.65%
11.聴いた直後、リズムだけ思いだせる。04.66%
12.聴いた直後、ほとんど思いだせない。06.99%
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合計 386(チェック式200人)100.00%
BIGLOBE
04+06がメインで、補足的に01,02があるという感じです。また、10,11はおおむねできると思います。
主に詳しく聞くのはクラシック音楽ですが、J-POPや洋楽などを聞く際もあまり変化はないと思います。
まずメロディーについての感じ方を説明させてください。
ド→ラと高く上がるときは、ドで踏み切ってラでジャンプするような感じ。半音ずつ上がったり下がったりするときは、じわじわと進んでいくようなイメージを持ちます。具体的にある種類の生物を意識しているわけではなくその時その時の音の動きに、「動きのイメージ」が喚起されていると思います。ここまでは04のイメージがメインだと思いますが、ド→ラの跳躍の時には楽譜の印象(急に音符が上に行っている)の影響も強く、01も含まれていると考えています。
一方、複数の楽器が絡んでくることで図形と色彩のイメージが強くなってきます。
ドラムが同じリズムパターンを演奏しているときは、その場で一つ一つの音が飛び跳ねている感じ(これは04ですね)に加えて、「ドラムスのフィールド」のようなものを意識します。これは主に、薄っぺらい四角で、その場にとどまりながら音楽全体の空間に作用している感じです。06に該当すると思います。
メロディは基本的に線的なもので、一方でベースやドラムの繰り返しをするものは線的なイメージが難しい。常に変化をして動き続けるメロディラインと対比して「そこに定着している」イメージが出ていると思います。02の色彩は主に、和音、コードが変化したときに「あー暗くなった」「うわー開放された」と感じて、同時に色彩が変化しているように感じます。具体的な色名が出てくるわけではなく、明るいと言った場合はなんとなく明るいカラーが出てくる感じです。目をつぶっている状態で、太陽が雲に隠れたり出てきたりすることを感じ取るイメージがとても近いと思います。
10,11について。絶対音感は全くありませんから、メロディを勝手に移調しちゃっていることも少なくないですが、とりあえず自分で歌える程度には思い出せます。リズムも複雑なものは難しいですが、ある程度自分の感知できるものは思い出せます。
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☆頭の中にイメージとして浮かぶのは2です。
それは時折、淡い光を優しく反射させていて、
まるで桃源郷のような世界に見えます。
“音の風景”。。。
幼少の頃、母の胸で聞いた小守歌。
止まる事を知らない、潮騒の音色。
大きな嵐の後の、強引な風の音。
夜中の窓を濡らす、しずくの落ちる音。
どこからかともなく聞こえる、沢山の音達。溢れる音達。
☆心情的に一番近いのは8です。
先日、18歳のヴァイオリニストが世界中で演奏をしている番組を見たのですが、
なぜだか胸が苦しくなって、終止涙が止まりませんでした。。。
言葉が通じなくても、きっと世界は通じ合えるのにと、切に思います。
わたしは見逃しましたが、ダリボール・カルヴァイでしたか?
── 《ストラディヴァリウス〜究極の音色を求めて〜 20050427 NHK》
http://www.nhk.or.jp/dramatic/backnumber/19.html
つい数日前、ジョシュア・ベル独奏(自作カデンツァ)指揮者なしの
オルフェウス室内管弦楽団で、ベートーヴェン《協奏曲》を聴きました。
── 《芸術劇場 20050918 23;00ca NHK》
Bell,Joshua Violin 19671209 America
(↓)きわめて断片的ですが、まだまだ若々しい音色が聴こえます。
http://gogen-allguide.com/to/doremifasolasido.html
ドレミファソラシド - 語源由来辞典
電車の中で聞こえてくる着メロ、なんとなくテレビから流れてくる音楽などでなく、
音楽を聴こうと思って聞いているときは02+04が近いと思います。
その曲に合った(合ってると思われる)風景が浮かんでいます。
知ってる曲は主旋律がカタカナで聞こえてしまうので、イメージとしては01+06でしょうか?
カタカナで聞こえるというのは耳コピができるというか、無意識に耳コピをしているというか…。
主旋律がドレミファソラシドという歌詞になって聞こえるのです。
聞いた直後なら長い曲でなければ主旋律をドレミで歌えます。
ちなみに音には色がついています。
ド:黄土色
レ:オレンジ
ミ:黄色
ファ:緑
ソ:薄いグレー
ラ:空色
シ:白
♭がつくとちょっと暗くなり、#がつくと明るくなります。
「音楽」という言葉を聴いて浮かぶモノは、
頭いっぱいに大きく書かれた五線譜とト音記号。
それに全音符1つと付点8分休符。
周りに8分音符が二つつながったものがふわふわと多数浮かんでます。
昔からそうなんですが…。どこかで見た楽譜なんでしょうかね…。
アンケートは回答していませんが、01,06,08,10に各一票です。
>主旋律がドレミファソラシドという歌詞になって聞こえる<
>♭がつくとちょっと暗くなり、#がつくと明るくなります<
>音には色がついています< ……ぜひ、その法則性を知りたいですね。
わたしは、コーラスからヴァイオリンを通じて移動ド唱法=階名唱法
(ソルミゼイション)を覚えましたが、プロの多くは(複雑な移調にも
対応できる)固定ド唱法で、音名唱法(ハニホ)は出会いませんでした。
194006‥ 音名唱法をドレミ音階からハニホ音階に変更
── 《日中・太平洋戦争時代年表》
http://wandering-wind.jp/archives/2004/0801134942.php
金切り声の正体:風のまにまに号
私は物体を感じます。05に近いかな。
しかし必ずしも音の発生源そのものを感じるのではなく、例えば雷は古来からの表現のように太鼓を感じますし、子供のぐざる声は金属的な苦みを伴って感じます。いま隣の家から聞こえてくるピアノの音からはなんだか分かりませんが雲を感じます。
自然音と人口音の関係は、具体的な実例にめぐりあうことが稀なので、
armond さんの描写は、とても興味があります。
下記は、これまでの(数すくない)見聞を書きとめたものです。
── バイオリニストの巌本真理が、音楽以外に一番好きなのは雷の大
音響/アメリカ人の貿易商ミセス・ジェーンも、雷鳴を「自然の展覧会」
と表現した。自立した女性には、共通の感性があるのかもしれない。
── 《弓ひく乙女/ノイズ 〜 自動制御用語「悪魔の辞典」 〜》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040119
── 《英対話 〜 門脇 邦夫とその意見 〜》
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19710901
── かずかずの前衛音楽を初演した経験をもつニューヨーク・フィル
でも、武満 徹《ノヴェンバー・ステップス》のリハーサルでは、尺八
特有のメロディをはじめて聴いたメンバーの間から失笑がもれたという。
── 《五木節考 〜 誰がための子守唄か 〜 20001224 阿波文庫》
高校時代からギターをはじめ、就職してからキーボードをはじめ、一寸だけ作曲もしたことがあります。
⑦音楽は心に響く芸術
私の選択肢もこれでした
作詞作曲は、人生が熱いほど感動的に物が出来る。そう思っています。熱い感動を音で表現しようとして出来上がったものが音楽だから、心に響く芸術なのです。心を相手に伝えようとする、芸術的手段なのです。言葉は、感動を相手に伝えようとする、共通的伝達方法であり、そこには芸術性はないのです。
やはり、⑦に尽きるでしょう。
>共通的伝達方法であり、そこには芸術性はないのです<
むかし、ギネスブックの編集長が「これまでの一番ユニークな挑戦者」
を問われて「水の中で楽器を演奏した人たち」と答えていました。
sami624 さんのユニークなキャラクターは(かねがね)はてなを代表
すると思っていたのですが、作詞作曲におよんでは、まるで弾厚作こと
加山雄三のような青春だったんですね!(幸せだなぁ)
完全に「光」のイメージです。
音色の違いは色の違い。
音量の違いは光の強さの違い。
メロディは躍動、ハーモニーは色彩調和、リズムは光球の鼓動のようなイメージですね。
つまり、光の球が転げ回っていて、その背景に何か風景が見えてくる感じです。
踏切の音は、遮断機からポンポンポンポンと光の珠が飛び出す感じ。
サイレンの音は暗灰色の稲妻のようなイメージ。
女子十二楽坊ファンとしては、「音楽は、世界共通の言語だと思う」に大賛成。
そして、意味わからなくても中国語・広東語の歌詞は気持ちよかったりするので、「意味のある歌詞」よりも、歌う人の想いがこもっているもののように感じます。
大体メロディとリズムはセットで浮かんできますね。
西欧では、啓蒙専制君主みずから演奏に参加したため、画期的に発展
したのですが、中国では(孔子のころから)音楽は国を傾けるもので、
帝王学の敵とされていたのです。
── 《胡弓、忘れ得べき 〜 朱 鎔基の傾国 〜》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20001014
わたしの意見は(いまのところ未だ)まとまっていませんが……。
── 女子十二楽坊とは中国唐朝の宮廷楽団を模して結成されたアジア
人女性12人(本当は13人いるそうですが)の演奏集団らしいです。
http://www.nichigai.co.jp/yomikata/images/12gakubo.jpg
おととし、女性ロックバンドのような弦楽四重奏団をテレビで観て、
とてもエロティックなスタイルに衝撃を受けたのですが、ユニット名が
わからないまま、ネット検索できなくなりました。
(その後の消息を知りたいものです)
同じ趣向で、イギリスの男女8人組「プラネッツ」ではないのです。
http://www.hatena.ne.jp/1127253652
人力検索はてな - あなたは“音の風景”を、どのように感じていますか。 あなたのイメージに、もっとも近い番号を選んでください。 この結果について、あらたな質問を予定しています(..
音は、感情をイメージさせるものです。風景を感じるとすれば、その人自身の風景にまつわる感情が、音から想起されます。
作品もいろいろ、演奏もいろいろ、聴衆もいろいろですが、それぞれ
頭の中で、どんな風景を描いているのか、知りたいものです。
もちろん、眠っている観客もまた、何らかの夢を見ているはずです。
それは、どんな風景ですか。ロックと演歌では、どう違って見えるの
ですか。あるいは、民謡とクラシックも同じ風景ですか。その風景は、
以前に見たことがありますか? 同じ曲は、いつも同じ風景ですか?
http://www.universal-music.co.jp/classics/bond/
ボンド オフィシャル・サイト − bond Official Site
2回目です。
6のコメントへの回答になりますが、
>女性ロックバンドのような弦楽四重奏団
はBONDだと思われます。
女子十二楽坊も中国版BONDと言われたりしたことがありますね。
あと、女子十二楽坊は現在13人固定で、全員中国人、うち3人が少数民族(満州族・ヤオ族・壮族)です。
追加で感想。
01音符が見える人は楽譜が読めるタイプの人でしょうね。残りの色彩派がヴィジュアル型、非視覚型の人は03になるんでしょうか。
04~06はあまり一般的ではないような感じ。具象的な音楽のときはそうかもしれません。
07~08は妥当というか、むしろ少ない感じですね。歌詞の意味も大事だけど、必要条件というわけではないということでしょうか。この質問が音楽ではなく詩歌という形であれば、パーセンテージがもっと伸びたと思います。
“ボンド”だったのですね! もっとヒステリックに人気が出るかと
思ったのですが、予想したほどではなかったんですね。たぶん、過激な
ファッションに対して、音楽が古いままだったからでしょうか。
an-shida さんの“ドラの跳躍”は、わたしも“六度の飛躍”と名づけ
て研究課題にしています。実は三度音程の「ラド」をひっくり返して、
六度音程の「ドラ」に置きかえられているのです。
有名な例では、ハイドン《チェロ協奏曲ニ長調》、チャイコフスキー
《ヴァイオリン協奏曲》それぞれ第一主題の前打装飾(appoggiatura)
として、とても効果的に用いられています。