おみくじを作っているところは6社あり、女子道者が最も古くから、おみくじを作っているようです。
「おみくじを製造して全国の神社仏閣へ販売を始めたのは女子道社が最初」
というのが理由ではないでしょうか。
さらに
「神道の精神にのっとり、清浄に神事としておみくじを作成しているため、
全国数千の神社の信頼を得ています」とのことです。
明治時代、当時のニ所山田神社の初代宮司宮本重胤氏は女性参政権をいち早く訴え、女性神主採用を提言した人でもある。「敬神婦人会」という全国組織を作り、強化の一環として明治39年に機関誌「女子道」を発行した。
(中略)
そこで機関誌発行軽費の捻出も兼ねて考え出されたのが、おみくじの製作販売である。和歌入りおみくじ文面は歌人でもあった重胤氏創案によるもので、その伝統は今日も同社の多くのおみくじに受け継がれている。
自動販売機の先駆けとも伝えられるおみくじ頒布機の考案も重胤氏によるものである。
八十年の実績を誇る羽車式みくじ機は発売当初より好評を博し、数度の改良を重ねた現在も電気不要の希少な自動頒布機として重宝されており、二代目清胤氏の代に開発された電動式みくじ機・献灯機付き電動みくじ機等と今日まで互角に出荷台数を競っている。
こうした、深い歴史があるみたいです
(上記URLより引用)
明治時代までさかのぼることができる
おみくじの製作販売パイオニアであること
女性を対象とした全国組織『敬神婦人会』の機関誌『女子道』の資金源として考えられたのが「おみくじ」であり
販売時にすでに全国規模の営業網が存在していたこと
全国の神社に置いてある赤いおみくじ自動販売機は女子道社製である。
これが何と驚くべきことに日本最初の自動販売機。
その、おみくじの自動販売機を発明したのが女子道社の創業者であったこと
つまり先行逃げ切り状態が現在のシェアの要因と考えられます。
コメント(0件)