http://www.dik.co.jp/seken/ingo/
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その手の、内輪しか通じないことばを総称して「隠語」と呼びます。
もともとは仲間内で誰かが言い出し、便利だからなのか面白いからなのか、仲間内で定着していった言葉です。
郷に入れば郷に従え、という言葉が有りますが、2ちゃんねるという「郷」に入れば、そこのマナー(隠語)を使うのは極自然なことです。
ところでその隠語を余所で使うのは、知ったかぶりというか、まぁみっともない話です。
あまり使わない方がよろしいかと思います。
というわけで、どこから発生とか、誰が決めてるとか、そりゃ誰かが言い出したんでしょうけど、それをルールとか、使ってるから通っぽいとか、そういうのは勝手な思いこみです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/2%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%...
2ちゃんねる用語 - Wikipedia
>2ちゃんねる用語はスレッドの話題から自然発生的に生まれ、住民たちの琴線に触れたものが他スレッドや板に伝播し浸透、定着していくのが一般的である。
ありがとうございます。
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/qa/1025290074/
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2ちゃんの中の、2ちゃん用語スレッドです。もともと匿名での書き込みが当たり前の世界なので、特に言い出す人は決まっていないのです。
あぼーん ってどういう意味なんだろう。
http://www.media-k.co.jp/jiten/
2典Plus 2ちゃんねる用語サイト
2ちゃんねるの元をたどると
「あめぞう」という掲示板の系譜につながり、
さらに「あめぞう」も「あやしいわーるど」という掲示板から
数多くのものを受け継いでいます。
この「あやしいわーるど」が、かつて日本最大の
アンダーグラウンド的な匿名掲示板群だったんですね。
アングラ的な世界ですから、当然そこには特有の閉鎖性があり、
仲間内だけの特殊な「文化」みたいなものが
自然発生的に生まれてきたわけです。
特殊用語の発祥はこのあたりに求められますが、
そこには二通りの潮流があったようです。
ひとつは、仲間同士の共通項の確認として使われるもの。
そしてもうひとつは、アンダーグラウンド的なネタ、
イコール不道徳なものや犯罪性の懸念される話題を
それと分かりにくくして話す都合によるもの。
後者にはたとえば違法コピーソフトを指す「warez」を「割れ」と表現したり、
それらを使用する時に必要となるシリアルナンバーを「尻」、
不正アクセス用に用いたりするツールを「鶴」
などと表現したものなどがありました。
しかし最近の2ちゃんねるはもはやアングラサイトではなく
成功した大きな商業サイトのような存在ですから、
そうした擬装用の隠語は影を潜め、
仲間内の絆を確認するような使い方の「用語」が主流となり、
いささか不道徳な言葉についても、
たとえばセックスというと気恥ずかしいので
セクースと書いて照れ隠しをする、
といった可愛らしいもの(笑)に変わっています。
ちなみに「2ちゃん用語」のメリットは、
荒れた場を和ませる、といったところに発揮されます。
たとえば匿名掲示板ではよくケンカが起こりますが、
そんな時、
「君たち、冷静になりたまえ」
などと介入すると火に油を注ぎかねないことがありますが、
ここで、
「もまいらもちつけ」
とモナーのAAでも添えてやると、和やかにその場を
おさめることも出来るわけです。
真剣になりすぎてヒートアップしてしまった時、
他人の誤字などから発祥したマヌケな言葉を持ってくると、
そこはかとない笑いを誘って、尖った雰囲気が
ふわっと柔らかくなってきたりするわけですよね。
そんな、一つ間違うと荒れまくる治安の悪いところで
みんながうまくやっていくための生活の知恵。
これが今の「2ちゃん用語」のひとつの流れではないかと思います。
ともあれ、2ちゃんを出たら普通の言葉で
やっていきたいものですね。
すごーくわかりやすい説明でありがとうございます。なんだかかわいいというか・・・とっつきにくい感じがあったけれども以外とそうでもないんだなぁって思いました。
違法のコピーを示す用語から仲間内の絆を確認するまでの歴史が特に面白いですね。
http://www.hatena.ne.jp/1124114950
人力検索はてな - 「ふいんき(←なぜか変換できない)」 という記述の、最古の用例を探してください。 (誤り語句は「ふいんき」に限定しません)..
以前の質問です。
自然発生的に生まれたものもあるでしょうが、
変換ミスや漢字の読み違えから生まれたものが
2chでは多いと思います。
あと、略語を別の漢字で当てはめてみたり。
例:激しく同意→禿同
漢字の読み違えが定着したり、
例:既出→ガイシュツ
ありがとうございます。
語源については、個別に当たる必要があります。たとえば、2ch.netでの
(w
を考えてみましょう。
これは、(笑)から来ているわけですが、
陰からこっそりとひそかに嗤う意味で半角のwを使い、閉じ括弧を怠ることで、いっそう発言を突き放し皮相で投げやりな効果を出そうとしています。
(ワラ
も半角カナにより、同様な効果を狙うものです。
(藁
に関しては、「わら」をローマ字変換した時に「笑」が候補に挙がらず、そのまま誤変換を使う事で同様な効果を狙っています。
これは、「うp」にも言えることで、キーボードでUとPをちゃんと打っているにもかかわらず、英文字変換キーを押すことを怠り、誤変換をそのままにしています。これらは、日本語入力システムを嘲笑う表現でもあります。
ワラタ
というのは「笑った」から来ていますが、これは、「わらった」と表記する時、warattaとtを二回打つ必要がありますが、それを1回怠り、半角カナ変換を加えています。2ch.netでは、促音表記(ちいさいツ)は、嫌われる傾向にあります。促音は、闊達な発音でもあり、ひきこもりがちな傾向を打ち消すように働きます。隠微な嗤いをもたらすためには、促音を削り、逆に長音(ー)を付加して間延びさせたりします。(「マターリ」)
誰が決めているのか、と言う事に関してですが、決めているわけではなく、ある人の表記が伝播し、残ったに過ぎません。
誤変換、パロディ、省略形は、真似されやすく、かつ早く広がる傾向にあります。
以上は、個人的な感想です。
興味深いテーマです。
この(笑)→(w→(ワラ→(藁 の進化がものすごく面白いですね。 (w のwって笑ってる口の形なのかと思ってました。
日本語入力システムならではの・・・というよりも日本語でしかありえない用語の進化ですね。
興味ある回答ありがとうございました。
非常に面白いので色々な方の意見をもっと聞きたいと思います。個人的な感想などもよろしくお願いします。(w
自然発生的なものですね。
あぼーんの由来が上のURLにあります。
結構漫画とかのインパクトの強いシーンからコピーされることも多いです。
ありがとうございます。
語源は自然発生的ですね。
間違いだったり、思わず出たことばだったり、略称だったり、字の置き換えだったり。
インターネットでは文字を読み、打ち返し、そしてまた読むの世界です。
より打ち込む数が省略化されるほうが、
いろいろと利便性が高いわけです。
また、それらの言葉を使うことで専門用語的な使い方ができるじゃないですか。
ちょっと事情通、というか詳しいんだよフフン( ̄ー ̄)くらいの自慢もできますよね。
誰が決めている、というのも、周囲の多数の支持が得られれば(おもしろければ)、
使用頻度があがり、より多くの人が目にすることになるだけですよね。
現代標準語の中にもそういう言葉はたくさんあるわけですから、専門用語が生まれては消え生まれては消えしていくのは
自然の摂理ということです。
ありがとうございます。
納得です。でもどうしてわざわざわかりにくくするんでしょうね。見ていると間違ってタイプしたのがそのまま用語になっているようなのもあります。