以前からの続きです。

状況からみれば訴訟しかないような気がしますが、それが面倒なら

とりあえず支払い督促をかけてみるしかないでしょうね。

それで解決すればベストです。

一番簡単な方法ですが、

ここまでねじれていると裁判もあるかもしれません。

過去の内容を確認する限り、訴訟以外ないでしょうね。30万円の支払いを提示したということは、相手方が自己の過失責任を認めたということになります。

→よって裁判で最も重要な争点である、相手方の違法性の立証が立証できたわけです。

訴訟をする場合は、この事実を逆手に取れるわけです。先ず、この30万円の提示については、突っぱねるのではなく、書面により如何なる理由で30万円の支払提示をしたのかを求めることです。その書類を受け取れば、相手方が過失責任を認めた立件資料となるので、訴訟で勝訴することは間違えありません。

　代理人（当然弁護士資格を有している方だと思いますが）を通じて言ってきたということなら、ある程度の支払いは覚悟しているものと思います。

　こういったのと比較してお怒りになるかもしれませんが、３０万円と言ってきたのは間違いなく、取りあえずこの程度で済めばラッキーという相手の希望額。つまり上の例で言う球団提示額でしかありません。

　ここは代理人を通じてきっぱりと

１．そのような額で納める意思はないこと。

２．期限を明示してそれまでに納得できる回答が無ければ訴訟に切替える

と伝えてください。

　期間は相手は外国人ですから逃げることが予想されますので、短い方がいいでしょう。

　その上で訴訟です。というより、実際に向こうが出すと言わない限り訴訟以外に方法はありません。