http://www.hatena.ne.jp/1134647217
人力検索はてな - 小説「すばらしい新世界」のラスト(”野蛮人”が一人で生活し始めてから)を簡潔に説明してください。哲学的な解釈とかはいらないので具体的に「何が起こったか」だけで結..
ジョンは新世界に冒された自分を浄化するために古い灯台に籠って苦行を始める。
しかしすでに強い社会的関心を集めていた彼を、新世界の人は放っておかなかった。そのすさまじい苦行に興奮した人々が、ヘリに乗って続々と押しかけてきたのだ。そして彼らは口々に叫ぶ「鞭打ちを-見せろ」。
自分を全く受け付けようとせず、しかも孤独の中で身を浄化することも許してくれないこの「すばらしい新世界」に耐えられなくなったジョンは、ついに首を吊る。
http://www.huxley.net/bnw/eighteen.html
Brave New World by Aldous Huxley : chapter eighteen
解釈も入りますので、上記サイトをお読みになられたらよいと存じますが、とりあえず思ったことを書きますと
ジョンはレーニナを愛していた。ただそれが自分の思うようにはかなえられないのに絶望し、苦行に逃避したのではないかとも思えます。
取材陣のヘリなどに対する心労で正気を失っていた彼のもとを訪れた「女性」がレーニナであり、彼は彼女を殺してしまいます。それゆえソーマに逃げたのだと…
そして彼が思い出したのは、この取り返しのつかない過ちだったのだと私は解釈しています。
解釈が入るも何も原文そのままでは。でもレーニナ殺してしまったと考えれば自殺した理由が説明付きますね。ただその他についてはちょっと作品読んでないような・・・しっかり作品読んだ方の回答が欲しいです。
・むち打ちはsavageの風習で男らしさの証明みたいなもんらしいけどもなんでそれを突然レーニナにやってみせたのかがわかりません。
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・ジョンが少し惚れてた姉ちゃん(レーニナ)を淫売だと思いつつもギリギリ許容してたのに突然むち打ち始めたのか?
・なんでヘンリーまでソーマで正気を失っているのか
・最後に何を思いだしたのか
この辺がいまいちわかりません。