エクセルのワークシートで営業管理表をつくり、これをファイルサーバーにおいて、皆でアップデートしています。

ワークシートやブックの要素を保護する

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重要なデータが偶発的または意図的に変更、移動、または削除されないようにするため、特定のワークシート (ワークシート : Excel でデータの入力や編集に使う最も基本的なシート。スプレッドシートとも呼ばれます。ワークシートは行と列から構成されたセルの集まりで、常にブックに保存されます。)やブックの要素を、パスワード (パスワード : ブック、シート、シートの一部へのアクセスを制限する方法。Excel では、255 半角文字以内の文字、数字、スペース、記号、またはその組み合わせをパスワードとして使用することができます。パスワードの大文字と小文字は区別されるので、パスワードを設定して入力するときには、正確に入力する必要があります。)付きまたはパスワードなしで保護できます。

重要 ワークシートまたはブック要素の保護とファイルのセキュリティを混同しないでください。この保護機能は、ブックのセキュリティを高めるものではありません。また、悪意のあるユーザーからブックを保護することもできません。

シート要素

すべてのユーザーからワークシート要素を保護する

保護設定を行うワークシートに切り替えます。

ユーザーが変更できるようにセルのロックを解除します。ロックを解除する各セルまたはセル範囲を選択し、[書式] メニューの [セル] をクリックします。[保護] タブをクリックして、[ロック] チェック ボックスをオフにします。

表示しない数式をすべて非表示にします。数式が入力されているセルを選択し、[書式] メニューの [セル] をクリックします。[保護] タブをクリックして、[表示しない] チェック ボックスをオンにします。

変更できるようにする描画オブジェクトのロックを解除します。

その方法は?

ボタンやコントロールは、ユーザーが使用できるようにするためにロックを解除する必要はありません。埋め込みグラフ、テキスト ボックス、および描画ツールで作成したその他のコントロールのロックを解除して、修正可能にすることができます。シート上のどのオブジェクトが描画オブジェクトかを確認するには、[編集] メニューの [ジャンプ] をクリックし、[セル選択] をクリックし、[オブジェクト] をクリックします。

Ctrl キーを押しながら、ロックを解除するオブジェクトをクリックします。

[書式] メニューから、選択したオブジェクトの種類に応じて表示されるコマンドをクリックします。表示されるコマンドは [オートシェイプ]、[オブジェクト]、[テキスト ボックス]、[図]、[コントロール]、または [ワードアート] です。

[保護] タブをクリックします。

[ロック] チェック ボックスをオフにし、表示される場合は [文字列のロック] チェック ボックスをオフにします。

[ツール] メニューの [保護] をポイントし、[シートの保護] をクリックします。

シートに設定するパスワードを入力します。

メモ パスワードは省略することができますが、パスワードを設定しないと、すべてのユーザーがシートの保護を解除したり、保護された要素を変更したりできます。パスワードには、覚えられるものを使用するようにしてください。パスワードを忘れると、シート上の保護された要素を利用できなくなります。

[OK] をクリックし、パスワードの確認のためのダイアログ ボックスが表示される場合は、パスワードを再度入力します。

[OK] をクリックします。パスワードの確認のためのダイアログ ボックスが表示される場合は、パスワードを再度入力します。

特定のユーザーにのみ保護されたセル範囲の使用を許可する

特定のユーザーにセル範囲の使用を許可するには、ドメイン上にあるコンピュータで Windows 2000 以降を使用している必要があります。

[ツール] メニューの [保護] をポイントし、[範囲の編集を許可] をクリックします。このコマンドは、ワークシートが保護されていない場合にのみ使用できます。

[新規] をクリックします。

[タイトル] ボックスに、使用を許可するセル範囲のタイトルを入力します。

[セル参照] ボックスに「=」を入力し、セル範囲への参照を入力する、またはセル範囲を選択して表示します。

[範囲パスワード] ボックスに、指定したセル範囲を使用するためのパスワードを入力します。

パスワードは省略できます。パスワードを入力していない場合、すべてのユーザーがセルを編集できます。

[許可] をクリックし、[追加] をクリックします。

使用を許可するユーザーを選択します。複数のユーザーを選択するには、Ctrl キーを押しながらユーザー名をクリックします。

[OK] を 2 度クリックします。パスワードの確認のためのダイアログ ボックスが表示される場合は、パスワードを再度入力します。

使用許可を設定する各セル範囲について、この手順を繰り返します。

各セル範囲およびユーザーごとの許可情報を記録するには、[新しいブックに許可情報を貼り付ける] チェック ボックスをオンにします。

ワークシートを保護します。[範囲の編集の許可] ダイアログ ボックスの [シートの保護] をクリックします。

[シートの保護] ダイアログ ボックスでは、[シートとロックされたセルの内容を保護する] チェック ボックスをオンにし、ワークシートのパスワードを入力して [OK] をクリックし、確認のためパスワードを再入力します。

メモ シートのパスワードは、使用を許可したユーザー以外がセル範囲にアクセスできないようにするために設定します。パスワードには、覚えられるものを使用するようにしてください。パスワードを忘れると、シート上の保護された要素を利用できなくなります。

新しくシートを作りそこを管理者用にします。

そこで列の幅を限りなくゼロにしてパスワードをかけます。

そうする事でこのシートは他の人から見えても列幅を広げることが出来ないので社員からは見る事が出来ません。

管理者はもちろんパスワードを打てば列幅を広げられるので金額を閲覧する事が可能です。

シートを新しく作らなくても新しい管理者エクセルファイルでもいいですね。

とにかく色々と方法はある様ですね。

http://www.hatena.ne.jp/ヘルプからの抜粋です。:detail]

機密性の高いデータの保護

Excel でのデータの非表示や、パスワードによるデータのロックに関する機能は、Excel 内の機密性の高い情報のセキュリティ保護を目的としたものではありません。これらの機能は、一部のユーザーを混乱させる可能性のあるデータや数式を非表示にすることや、他のユーザーによるデータの表示や変更を防ぐことだけを目的としています。

Excel では、非表示のデータまたはロックされたデータは暗号化されません。機密性の高いデータの変更を防止して、そのデータが表示されないように保護するには、機密情報が含まれるブック ファイルを、許可されたユーザーのみが使用できる場所に保存してファイルへのアクセスを制限します。