クリリンの事かーっ！！に匹敵する名ぜりふ、名場面を教えてください。

三波春夫の長編浪曲、俵星玄蕃の中の台詞、「おお！蕎麦屋かぁ！」に尽きると思います。

蕎麦屋に身をやつし、吉良邸の探索をしていた赤穂浪士、杉野十兵次が討ち入りのときに、俵星玄蕃に駆け寄り、今生の別れを交わすときの、俵星玄蕃の台詞です。

スラムダンク8巻　安西先生の言葉

「最後まで…希望を捨てちゃいかん

　あきらめたら そこで試合終了ですよ」

詳細：中学時代の三井が県大会の試合中、残り時間１２秒、１点差で負けている場面。ルーズボールを追いかけてコートの外に倒れこみ、三井がもう勝利を諦めたその時！安西先生がボールを拾い、三井に渡した。この台詞を添えて。この言葉に奮起した三井は試合に勝利し、全国大会出場を果たす。三井にとって安西先生が恩師になった瞬間である。

感想：この言葉なしには三井のバスケ人生は語れません。三井は怪我のせいでバスケ部を辞め、不良になりバスケ部をぶっつぶしに来ます。その三井がボロボロになって安西先生と再会した瞬間、安西先生にかけられたこの言葉が三井の頭をかけめぐり、泣きながら「バスケがしたいです・・・」と胸の内を打ち明けるに至るのです。感動です。胸が熱くなり、ぶわ～～～っと涙が溢れてきてしまいます。ミッチー！！！

ちなみに

「あきらめたらそこで試合終了ですよ」

この言葉は後の全国大会・湘北対山王戦でも出てきます。

スラムダンクにおける最も欠かせない台詞です！

北斗の拳で

拳士郎が雑魚に「・・・秘孔を突いた。お前は後5秒後に死ぬ」と言うと、

雑魚が「嫌だあぁー5秒後だなんて！」と言います。

その後、一緒にいたレイが、

「では今すぐ死ね！」

と言ってスパッと殺すところがやばいです(笑)

スラムダンク

「諦めたら、そこで試合終了だよ」

「先生、バスケがしたいです」

詳細・三井がバスケをもう一度やりたいと感じたときの、回想シーンでの安西先生の言葉と、三井の台詞。

感想・本気で感動。

ブラックジャック「医者とは何のためにあるんだ！」

詳細・ブラックジャックが医者の存在価値に対して叫ぶ。

感想・医学、そして命について考えさせられる。

初代機動戦士ガンダム、最終話。

「ごめんよ・・・・まだ僕には帰れるところがあるんだ。こんな嬉しいことはない」

-------

先頭は最終局面。シャアとの一騎打。

アムロ「何故ララアを巻き込んだんだ！　ララアは戦いをする人ではなかった！」.

シャア「ララア…教えてくれ、どうしたらいいのだ！」

戦いに散ったララアの魂を感じながら、

両者は激しく対峙していきます。

アムロ「い、今、ララアが言った・・・・。ニュータイプは殺しあう道具ではないって」

シャア「戦場では強力な武器になる。やむをえんことだ」

アムロ「貴様だってニュータイプだろうに！」

そしてシャアは本当に叩き潰す敵、ザビ家に対して最後の攻撃。

バズーガが一閃轟きます。

戦闘終結。

脱出ランチにアムロの姿は確認されず、

よもや散ったかと思われた時、

三人の子供たちが口々に見えないアムロに語りかけはじめました。

「そう。ちょい右！」

「そう、右ー！」

「はい、そこでまっすぐ！」

「そう、こっちこっち！」.

「大丈夫だからー」.

「すぐ外なんだからー」.

「いい？」.

「４、３、２、１、ゼロっっ！ 」

ニュータイプの力は、全く戦闘に参加していなかった

幼い子供たちに開花していたのでした。

アムロの体が、ゆっくりと見えてきます。

そしてアムロがつぶやきます。

安堵に満ちた、しかし喜びと悲しみの綯い交ぜになった表情で。

「ごめんよ・・・・まだ僕には帰れるところがあるんだ。こんな嬉しいことはない・・・・。

分かってくれるよね、ララアには何時でも逢いにいけるから」.

宇宙世紀0080。

この戦いの後、地球連邦政府と、

ザビ家の独裁を離れたジオン共和国の間に、

終戦協定が結ばれます。

-------

正直、このシーンには泣きました。

まだララアの所には行かない。

仲間達のもとに戻って生きていく。

戦争は終わった。

これからは生きるための毎日が待っています。

名台詞「あきらめたらそこで試合終了ですよ。」

詳細　スラムダンクで安西先生がバスケをやめかけてた三井に対してかけた言葉。

感想　泣いた。

名台詞「あなたの心です」

泥棒にしては今回何にも盗まないルパン…と思いきや、実はものすごいものを盗んでいたことが発覚するラストは、

銭形：おのれルパンめ、まんまと盗んでいきおった！

クラリス：いいえ、あの方は何も盗んではいません。

銭形：いいえ、ヤツはとんでもないモノを盗んでいきました。

あなたの心です！（とナイスな笑顔を向ける）

クラリス：・・・（しばし間をおき笑顔で）はい！　

このようにお姫様の心を奪ったルパンに対して普段の銭形が言わないようキザな台詞に胸がキュンとしましたね。

http://www.hatena.ne.jp/だみぃ:detail]

「君の心に今すぐアクセス!」

ニニンがシノブ伝で音速丸が叫ぶ台詞。

ぐっと来ました。

■名台詞

「人間は一生、学び続けるべきです。人間には好奇心、知る喜びがある。肩書きや、出世して大臣になるために、学のではないのです。では、なぜ学び続けるのでしょう？――それが人間の使命だからです。」

■詳細

第3巻:屋根の下の巴里にて、パリのシモンズ社会人学校で教鞭を執るキートンの最終講義での言葉。

※大学を養老院に建て替えるのだが、壁画はピガールの作品であるため、講義中にも係わらず、文化省の人が教室へ入ってきた場面。

■感想

学生時代に読んだのですが、その時は何も感じなかったです(笑)

社会人になってから読み直した時に「うーん。自分自身、使命を果たせてる？」と考えると、色々と意欲が湧きます。

この漫画は、結構良い言葉が多いので、思い出した時に読み返してしまいます。

漫画の「ワンピース」です。

有名ですが・・・。

名台詞はたくさんあるのですが、その中から１つ。

名台詞「おれが万能薬になるんだ！何でも治せる医者になるんだ！だってこの世に治せない病気はないんだから！」

後にルフィ達の仲間となるチョッパーが、唯一心を許したドクターヒルルクの余命が残り少ないと知り、猛毒と知らずにキノコを命がけで取ってきて、そのキノコのスープを飲ませてしまいます。

その後、ドクトリーヌという医者にそのキノコが猛毒である事を知らされ、ドクターが死んだ後に、上記名台詞を叫びます。

何度読んでもチョッパーが登場して仲間に加わるまで（１６・１７巻）は泣けます。

漫画の「まっすぐにいこう」です。

これは雑種のマメタロウとその飼主の高校生の若槻郁子という女の子と彼氏の秋吉純一、郁子の友達達の話で、数話完結型のものです。

その中の話のひとつで、郁子の友達の直とその彼氏・たけやんの話の時（６巻）での名台詞です。

名台詞「好きだから『好き』って言っちゃいけないのか？」

たけやんはいつもふざけていて、いつもヘラヘラ笑いながら彼女の直に「直ちゃん好きだよ」というので、その事を不満に思い、

直は悩んでいました。ある日その気持ちをぶつけます。

直「どうしてそんなに好きだ好きだ言うの？」

の後、上記名台詞を言うのですが、たけやんには以前好きだった幼馴染に気持ちを伝える前に事故で死なれてしまい、死ぬ程後悔していた過去があり、名台詞を言うことになったのです。

台詞だけ見ると陳腐な事を言っているようなのですが、それが経験にもとづいた台詞だったと後からわかり、この話も何度読んでも泣いてしまいます。

漫画「スラムダンク」より

　中学の頃、天才と謳われてきた三井は中学の最後の大会で残り数秒、1点ビハインドで相手ボール。あきらめかけたときに湘北高校の安斉先生の

安斉「あきらめたらそこで試合終了ですよ」

この一言で目を覚まし、逆転勝利。そのまま優勝してMVPに選ばれる。

　高校でも当然バスケットを続ける。しかし、不幸にもひざの故障からバスケットから離れ不良行為を続ける。そしてバスケット部を廃部に追いやるためにバスケ部と暴力事件を起こす。かつての同僚たちの復帰を促す言葉にはかたくなに拒否して暴れていたが、恩師安斉先生が登場すると三井は涙を流してひざをつきこういった。

三井「安斉先生・・・」

三井「バスケが・・・したいです・・・」

いわずと知れた名作の名台詞！今回は

「あきらめたらそこで試合終了ですよ」

と

「安斉先生・・・」

「バスケが・・・したいです・・・」

でコンビで決めてみました。これを見たとき、もう胸が熱くなって「三井！戻ってこい！」って叫びたくなりました。プライドが邪魔してぐれていた男が素直になって再び走りだす姿は涙なくしては見られません！

漫画「DREAMS」より

　不良高校球児の九里は他の部員には見えないところで黙々とトレーニングを積んでいた。

　夏の甲子園大会南東京予選準決勝。1回表を守備練習に使ったことを監督にとがめられる。そこで1年生でレギュラーを勝ち取った小川が九里にいった。

小川「九里君みたいに秘密特訓でみんな頑張っているんだよ」

すると九里はこう返した。

九里「俺は決して頑張ってるんじゃ無ぇんだ。やるのが当たり前だっつーんだよ、勝ちてぇならな」

こっちはマイナーなマンガですけどもうこの言葉を見て衝撃が走りました！頑張るのではなくやるのが当たり前！なんて格好いいんだって思い、それから自分で「頑張る」「頑張ってる」とは使わなくなりました。

名台詞

「神よ、人間の神よ。魔族である俺が・・・・初めて、祈る・・・!!!

もしも、人命を司られるほどの力があろうものなら・・・・この・・・この者は生かしてやってくれまいか・・・・・・!!!）」

詳細

勇者が魔王と対決。なんとか勇者の勝利に終わるが、全力を出し切り、もう体力が無い両者に対し、漁夫の利を狙った魔族が勇者、魔王両方を倒そうとした時に

魔王が言った台詞。

なんかもう・・・泣けましたね。

１．水戸黄門。

悪党どもとひとしきりヤル場面があったのち、

（下記につづきます）

（上記サイトからの抜粋です）

黄門様を挟んで黄門様の右に格さん・左に助さんという位置をとります。

助さんの「静まれ、静まれ」の声を受け、

格さんが「ここにおわす方をどなたと心得る、先の副将軍水戸光圀公なるぞ、頭が高い、控えおろう！！」と言いながら、

懐（若干左胸寄り）から印籠を取り出し、前に突き出す、

というシーン。

敵も見方も、皆が「オー」、「ハハー」などとひれ伏すのには、当時子供だった私も「へぇー、えらいヒトの前では皆がひっ下がるんだ」

と感じたものです

（私が見てたのは東野英治郎版）

２．ジェットストリーム。

ＴＦＭがＦＭ東京の時代から存在するＪＡＬ提供の名番組。

（下に続きます）

番組（１９８５年当時）、ＴＦＭで午前０時になると

「ジェットストリーム」

「ジェットストリーム」

「ジェットストリーム」

「ジェットストリーム」

「ジェットストリーム」

という「天の声？」ののち、ＢＧＭがかかり、

城達也（すでにお亡くなりと伺っています）さんが

「遠い地平線が消えて、ふかぶかとした夜の闇に心を休める時、

はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は、

たゆみない宇宙の営みを告げています。

満点の星をいただくはてしない光の海を

ゆたかに流れゆく風に心を開けば、

きらめく星座の物語も聞こえてくる、

夜の静寂（しじま）の、何と饒舌なことでしょうか。

光と影の境に消えていったはるかなる地平線も

瞼に浮かんでまいります。

皆様の夜間飛行のお供を致しますパイロットは城達也。

夜間飛行のジェット機の翼に点滅するランプは、

遠ざかるにつれ次第に星のまたたきと区別がつかなくなります。

お送りしております、この音楽が

美しく、あなたの夢に、溶け込んでいきますように。」

と語るセリフは一部世代にはあまりにも有名と思います。

ＢＧＭの効果もあるのですが、非常に心が和んだもので、当時のＦＭ局としては珍しい番組だったと認識しています。

現在でも午前零時に放送中ながら、キャプテンが伊武雅刀なのは少しギャップを感じるのは私だけでしょうか？

ＣＤ－ＢＯＸなどもあるようですので、一度お試しあれ。

山崎豊子「大地の子」最終巻にて

「大地の子・・・私はこの大地の子です」

中国残留孤児を題材にした小説です。

侵略国の子供として差別を受けながらも

情け深い中国人養父に育てられた

主人公・陸一心は、仕事を通じて再会した実父に

日本に一緒に帰らないかと誘われた時の答えです。

日本に帰りたい一方で、実父と妻(中国人)

のおかげで今の自分がある、

と考える一心の選択の切なさに

滝のような涙を流してしまいました。

↑のアドレスで読めます。

本：スラムダンク

台詞：天才ですから

詳細：大会で山王工業との死闘で桜木は背中を怪我をするが勝利する。

しかし、死力をつくした湘北は愛和学園に敗れてしまう。

桜木はまたバスケットボールをするため、リハビリを行う。

そして、リハビリの先生に『今日はきついわよー』みたいなことを言われて答えた言葉がこれ。

感想：背筋がゾゾゾッーとしました。ついに終わってしまったという虚しさと充実感が同時に感じて、最高でした。

是非、皆さんもスラムダンク買いましょう！（宣伝

台詞

「No, Luke. I am your father.」

場面

　スターウォーズ帝国の逆襲で端に追い詰められ、腕を切り落とされたルークがお前が僕のパパを殺したんだ！といったのにヴェイダーが返した台詞です。超有名。

感想

腕を切り落とす父親がいるなんて・・・

台詞　ET. Phone home.

場面　エリオットに指を合わせて言った台詞。有名。

感想　宇宙人可愛い。

台詞　わしが男塾塾長江田島平八である。

場面　この人が登場する全ての場面。

感想　またかい。

「私に畏敬の念をいだかせるのはふたつ、空にちりばめられた星と内なる倫理的宇宙。」

アインシュタインの言葉です。

シチュエーションなどは全くしてわかりません。ただ、後半の「倫理的宇宙」の一言に感激しました。

人間の心は無限大だと気づかされるフレーズです。

『申し訳ありませんが、デイヴ、それは出来ません。』

2001年宇宙の旅にて、ポッドの中からデイブがHAL9000に対してポッド格納庫のドアを開けるよう指示した際のHAL9000の返事。

HAL9000がその反逆の意志を明確に表明した際の台詞です。

その無表情なカメラ・アイと抑揚の抑えられた言葉が、クルーの最後の一人であるデイブを今まさに殺そうとしているこの場面で“コンピュータの狂気”というものを鮮明にしています。

初めて見たときの記憶は定かではありませんので、そのときどう思ったか今は分かりませんが、これがクラークのAIに対する科学的考察の到達点だったんだろうか、と考えてみたりしました。

名台詞「うーまーいーぞー］

詳細　ミスター味っ子で味皇様がメシくっててウマかった時、「うーまーいーぞー」と叫び巨大化する。

感想　大阪城壊したら直せよ。

名台詞「当たらなければどうということはない］

詳細　機動戦士ガンダム２９話で、シャアがアムロの弾をよけて。

感想　いや、そら当たらなければな。当たったらいたいぞ。

あと、いろんな場面で使える。

「当たるといてぇぞ」

ドラグナーというアニメの予告やCMでながれる。主人公がよく言っていたようなセリフ。

っていうか、当たったらそらいてーわ。

つーか、ガンダムとスタッフ一緒。

「当たらなければ～」の対になる言葉なのか？？？

グルメマンガの金字塔、『美味しんぼ』からです。

料亭・岡星にて、ヒラメの鍋料理を食べた時の栗田ゆう子の感想です。

少しうろ覚えですが、こんなかんじだったと思います。

「ヒラメがシャッキリポンと、舌の上で踊るわ！」

シャッキリポンという表現にはビックリです。ちなみにこのマンガではほかにもいろいろと名ゼリフ（迷ゼリフ？）が出てきますが、

数ある中でこれが最も有名だと思います。

なんと、はてなダイアリーのキーワードにも、「ヒラメが舌の上で踊るさま。」と登録されています（笑。

いくら美味しくても、ヒラメは踊らないでしょうけどね。

すいません、出展忘れてました。

１７番の内容は

「ダイの大冒険」

勇者＝ダイ　魔王＝ハドラーです。

出典：ぼくらの七日間戦争（映画の）

名台詞：「あたしはあんたたちの小間使いじゃないのよ！」

詳細：宮沢りえのセリフです。「学級委員なんだから何とかしろよ」と詰め寄るクラスメイトたちに、机をバン、と立ち上がり、彼女がこう叫びます。

感想：なんだか、ものすごく印象に残るセリフです。当時我が家では、この言葉が大流行しました。宮沢りえの透き通るような美しさも、また素晴らしいです。

出典：オネアミスの翼

セリフ：「ここでやめたら俺たちゃなんだ。ただのバカじゃないか！ここまで造ったものを全部捨てちまうつもりかよ！今日の今日までやってきたことだぞ。くだらないなんて悲しいこと言うなよ、立派だよ！みんな歴史の教科書に載るぐらい立派だよ！俺まだやるぞ。死んでも上がってみせる！」

詳細：敵軍の攻撃により、ロケットの打ち上げを中止しようとした司令部に対して、主人公の宇宙飛行士シロツグが言ったセリフです。

感想：なんか、見るたびに、じーんと来ます。

こんなサイトも見つけましたので、参考までにご紹介申し上げます。

出典：天空の城ラピュタ

台詞：「まるで人がゴミのようだ」

詳細：ラスト近くで、ムスカが飛行石の力で軍隊を地上に落とすシーンでの台詞です。なんていうか、忘れられない台詞です。ゴミ…ゴミ…。

感想：あまり良くない表現だなあと思いつつも初詣や初売りの混雑ぶりを見るたびに思い出してしまいます。

まちたまえ。キミ達。

美味しんぼといえば

士郎さんの

「まったりとして、それでいてしつこくない」ではないのかね？

最近古本を買いなおして一人で打ち震えまくっただけの

恐ろしくマイナーな漫画「崑崙の珠」から

三国より前の中国での話。道士とともに、普段は犬の姿に身を窶して旅をしている風神が

ある日酒場で目にした金髪碧眼の胡姫(踊り子)の舞に惹かれ、淡い思慕の念を抱くようになる。

此処からは目にも届かぬ西の彼方、サマルカンドの山々を越えてやって来たのだという

まだ十六というその胡姫の少女。彼女は店に通って来る役人の旦那に恋をしており、

か細い咳に血を滲ませながらもその役人の来る日には特別気を張って、美しく舞い踊る。

その幼くも燃えるような恋心に打たれた風神は、幸薄い娘の恋を見守る事を決める。

数日の後、役人は娘に「いい話」を持って来たと告げ、私の屋敷に来る気はないかと誘う。

妻として娶るという意味と解釈し、打ち震え天にも昇る思いの娘に、役人が放った言葉は

「私は前から金髪の芸妓がひとり欲しかったのだ」

「私がお前を帝の御前に上げても恥ずかしくない名妓に育て上げてみせる」。

泣きながら店の外へと走り出す娘を追う風神。一人で勘違いをして、思い上がって、

みっともないだろうと泣く娘に、風神は、此処を捨て自分に付いて来ないかと云う。

慕情を告げんとした彼の口を、病ですっかり細くなった青ざめた指で少女が「やめて」と止める。

「あたしはどこへも行かないわ。あたしの踊りを喜んでくれる人達はここにしかいないもの」

「…喜んでくれる人達って、あの連中がか！あんな連中の為に体をおしてまで踊るのか！？

　あいつらはお前の事を珍しい踊りを踊る人形くらいにしか思ってないんだぞ！？」

「それが何だっていうのよ！！」

眩い金色の髪が夜風に靡き、肩に纏った薄布が静かに震える。けばけばしく華やかな化粧の下の

娘らしい美しい顔が、悲哀でも怒りでもなく、ただひたすらに情熱の炎に歪む。

言葉を失う風神。それでも娘は言葉を続ける。

「あたしは踊ってる時がいちばんきれいでしょう？！

　あたしを物みたいに扱う人達でも、あたしが踊ると皆ため息を漏らすわ！」

両の目からとめどなく流れ落ちる涙が、頬を伝い地に落ちる。涙までもが彼女の心を告げる。

サマルカンドの山々越えて、この土地で踊る私は、私は此処で土になろう、と。

「あたしはね……そのため息が聞きたいの……！！」

嗚呼名台詞！寧ろ命台詞！一人で盛り上がって申し訳ありません…！！

体感としては「感動と絶望と敬服と畏怖と悲しみのそれぞれ最大級のものが同時に来た」

この後、胡姫は結局しんじゃいます。無縁仏のその金髪碧眼のお姫様の墓に、風神がとって来た

天山の玉(綺麗な石)を一つ手向けて道士が弔って、話はおしまいです。

長くなって申し訳ありません。URLの表紙が件の風神です。

URLはダミー。

台詞…「考えるな、感じろ」

詳細… これはあの有名なブルースリーの燃えよドラゴンにでてきた名ゼリフです。

感想…　これ、いろいろな漫画とか映画でよく耳にするけど、いつ聞いてもグッドです。

台詞

「俺は三井、諦めの悪い男。」

詳細

スラムダンクの山王戦での一コマ。

チームの大黒柱主将赤木でさえも山王の前に歯が立たない。

しかし赤木は自分が主役になるのではなくチームが勝つことを一義に考え一皮向ける。

そんな赤木を見て心身ともに疲れ果てていた三井が自分自身に問いかけ、そして刻み込んだ言葉。

感想

受験生時代、息抜きの間に間にスラムダンクの該当シーンを読み直しては

「最後まで絶対諦めないぞ」とかみ締めたものです。とても好きです。

台詞

「我が生涯に一片の悔いなし！」

詳細

説明不要でしょう(笑

天を掴もうとしたラオウの最期の言葉。

感想

カッコいいとしか言いようが無い。。

URLはダミィです

台詞

「見ろぉ、人がゴミのようだぁ！」

詳細

ムスカ大佐がラピュタの謎を紐解き

その圧倒的な武をもって自国の軍人達に攻撃を仕掛ける。

人が文字通りバラバラと落下していく様を見て嬉しそうに一言。

感想

記憶からこびりついて離れません。

渋○谷を駅上から見下ろすとついそう思ってしまう自分が居る…

「これはクリリンのぶん！！！」

場面は忘れたけど、クリリンがやられた後、激闘の末悟空がこんなことを叫びながら誰か殴ってました。誰だっけ？

悟空の心の中にはいつだってクリリンがいるんだなあー。

1995年　TBSでやっていたドラマ「未成年」からなのですが

『ドブに入るのは俺たちなんだ

五体満足のくせしやがって、チンケな不満はたらたらダべる

そうさ、ドブに浸かるのは俺たちの方なんだ』

です。これは障害者役の香取慎吾が子ども達にドブの中に入れられるシーンで子ども達が去った後主人公のいしだ壱成が心の中で叫んだ言葉です。

言われつくされていますが

スラムダンクの

「あきらめたらそこで試合終了ですよ」と

「先生、バスケはしたいです」は

名言中の名言だと思います！！

はじめてみた時は幼稚園児だったんですが

それでもぐっと心に残りました。。。

ちなみにブラックジャックの「医者はなんのためにあるんだ！」はだいたいこんな話の最後にあったものだと思います↓

アフリカで体がどんどん小さくなる奇病が発生します。

ブラックジャックが治療法の解明にあたっていた恩師に呼ばれて駆けつけたところ

恩師もその病気にかかっています。

最終的に何とか治療法を見つけるものの

恩師の先生は手遅れで最後に人間は無力だとか定められた命をいじくっちゃいけないとか（このへんはあやふやです・・すいません（＞＜））そんなことを言って亡くなります。

先生を埋めて？から一人で空にむかって叫んだ台詞だと思います。

一番大事なところが微妙ですいません（＞＜）

「だが待てよ。今日十六夜が身を投げたも、またこの若衆の金を取り、殺したことを知ったのは、お月様とおればかり」

戀人である遊女十六夜と心中をしそこねた破戒坊主・清心が、ひょんなことから大金を持った寺小姓を殺害してしまい、おろおろしていたところ、突然居直って云うせりふ。

このあともうすこしせりふがあって、「こいつぁ滅多に死なれぬわえ」と続く。

優柔不断な色男かと思ったら、いきなり人がかわって「お月様とオレしか知らない」即ちたれも知る人がないと嘯いて悪人になっていくあたりが最高。

「そして最後に勝つのはこっちさ」

三島由紀夫の「黒蜥蜴」で、明智小五郎と女賊・黒蜥蜴がかけあいのような感じで独り言の台詞を云い、最後に二人そろって云う台詞。

自分の台詞は相手に聞こえてないという前提の場面で、どちらも相手をしのいでやると云っている。ここの台詞もとても素晴らしい。

「え、「黒蜥蜴」って三島ぢやないの？」と思わず云ってしまいそうになるくらいふるえのくるような場面。

初めまして。E.A.Poe（知のくずかご）と申します。

主題：SF小説「華氏451度」の中のセリフ

「あなたはこれが欲しくないのですか？」

「それが手にはいるなら、右手と取り替えても惜しくはない」

--

本を所持することが禁止された未来世界が舞台の小説の中のワンシーンです。

密かに本を隠し持っている人々の間で、ある本（一応隠しておきます）の値打ちを表現するのに上述のセリフが使われていました。

なかなかカッコイイと小生は思います。

なお、これが元になったと思われるキャッチフレーズに、

「熱いMJBコーヒーが飲めるのなら、馬の鞍とだって取り替えてもいい」

とカウボーイたちが笑いながら話すCMがあったと思います。

--

お役に立ちますかどうか。

「ひみず」でのせりふです。

　「全員が夢がかなったら世の中困っちゃうだろ」

　・・・・・・・確かに・・・・・・

ブラックジャックで言ったら

「それでもわたしは人を治す。自分が生きるために」でしょう

交通事故で全身麻痺になった母親の元へブラックジャックがやってきます。そこには末期症状の患者を金で安楽死させることを生業としているドクターキリコの姿が。この母親の息子が苦しむ母親を見ていられないと言うことで依頼したのでした。キリコのやり方が許せないブラックジャックはなんと無料で手術を請け負います。。

ブラックジャックの神業な手術は成功し母親は回復に向かいます。

病院前でブラックジャックに対しキリコが皮肉を言っていたところに看護婦から母親が亡くなったとの知らせが入ります。

「手術は完璧だったはずだ！！」とブラックジャック

監獄は、その親子が退院するために乗っていたタクシーがトラックとの交通事故に遭い、親子共々事故死したことを告げます。

それを効いた、キリコは笑いながらさっていきます。

その場に残されたブラックジャックが苦悩とともにづぶやいた台詞です。

年末年始に公開された映画の原作でもありますね。なんかできが悪いらしいので見にいってないですけど

ARMS

　「人生には必ず一度は”明日”を迎えるために踏み止まらなければならない”昨日”がある」

主人公の父親の口癖です

自分の過去の行いに対する想いがひしひしと伝わってきます

北斗の拳

　「ひでぶっ！！」

凄惨な爆死をなされたハート様の名台詞

伝説です

神の領域です

魔法の天使クリィミーマミの劇場版「ロング・グッドバイ」からの一言。URLはDVDへのリンクです。

本シリーズの二年後くらいの話。

謎のマミに変身してしまう病気になったヒロインの森沢優は夢に一年間マミになる魔法を使っていたころ一緒に暮らしていたネコ（？）のポジとネガが出てきます。

そこでポジとネガにその病気の原因は、６０年に一度地球に近付くハレー彗星のせいだと教えられ、望むならもう一度魔法を授けるといわれます。そういわれたときの優のセリフが乙女ですが好きです。

「自分だけの魔法を見つけたような気がするんだ…」

優はそれだけではなく、魔法はホントに素敵なものだったら人に話せないなんて辛い、とも。

自分だけの魔法を見つけた優に大人になるすっぱさを感じました。

説明下手ですいません。

名台詞『体は　 剣で 出来ている

「――――I am the bone of my sword.」

血潮は　鉄で　　　心は　硝子

「―――Steel is my body, and fire is my blood」

幾たびの戦場を越えて不敗

「―――I have created over a thousand blades.

ただ一度の敗走もなく、

Unaware of loss.

ただ一度の勝利もなし

Nor aware of gain」

担い手はここに孤り。

「―――With stood pain to create weapons.

剣の丘で鉄を鍛つ

waiting for one’s arrival」

ならば、　　　 我が生涯に 意味は要らず

「――I have no regrets.This is the only path」

この体は、 無限の剣で出来ていた

「―――My whole life was“unlimited blade works”」』

Fate/stay nightより。

「凛ルート/十六日目/決着－無限の剣製」で

士郎がアーチャー(ギルガメッシュ)と対峙して

固有結界を発動させた時の詠唱。

この台詞は

『

I am the bone of my sword.

　―――――― 体は剣で出来ている。

Steel is my body, and fire is my blood.

　血潮は鉄で　心は硝子。

I have created over a thousand blades.

　幾たびの戦場を越えて不敗。

　　　　Unknown to Death.

　ただの一度も敗走はなく、

　　　　Nor known to Life.

　ただの一度も理解されない。

Have withstood pain to create many weapons.

　彼の者は常に独り　剣の丘で勝利に酔う。

Yet, those hands will never hold anything.

　故に、生涯に意味はなく。

　　So as I pray, unlimited blade works.

　その体は、きっと剣で出来ていた。

』

という冒頭に出てくるよく似た台詞があるのですが、

それとはまた違う

最終決戦における何か強さというものを感じました。

これだけではぴんと来ないかもしれませんが、

実際ゲームをやっているとわかるかと…

漫画でもドラマでも映画でもないけど FINAL FANTASY X 主人公ティーダの「……大っ嫌いだ」とか

本人の願いによりティーダは父親を殺します。幼いころ反目したまま行方不明になっていた父親ですが、この時にはすでにティーダは父親の不器用な愛情に気づいていました。でも、彼のひざの上で息を引き取りつつある父親に向かって、涙をこぼしながら幼いころと同じように言います。

「……大っ嫌いだ」

感想、ふつうに泣ける。あらためて考えるといろいろかわいそうな主人公なんですけど、さわやかなんですよねー。

あと、その少し後のシーンでのアーロンさんのセリフ

「もう、お前たちの時代だ」

感想、いや、もうとにかくこのオッサンはかっこいいと。

美味しんぼで主人公の山岡士郎がある人にポン酢にはすだちを使うかについて講釈をたれていた時に海原雄山が一言。「では、教えてくれ、ポン酢のポンとは何だ。」

意外にもジョジョが出ていない。

わたしの好きなのは第５部ブチャラティの台詞。

『覚悟はいいか？オレはできてる』

（リンク先のシーン32）

プロシュート vs ブチャラティの戦闘中。

ブチャラティは部下と護衛中の娘を守るため時速150kmの電車から敵もろとも飛び降りようとする。

任務を守るためなら自分が死ぬことも惜しくはないと。

大きなコマではないほんの一場面ですが、とにかくグッと来ました。

「宇宙に対して質問したい。君は誰だ？」

せりふではないですが、R-30という番組での特集にあった、故たこ八郎さんの名言です。

○台詞

「星か…この宇宙のどこかでは今もお互いの星の運命をかけて壮大な宇宙戦争が行われているんだろうなぁ…それに比べりゃ、たかが野球！まだまだ…まだまだ…！どうにでもなるさ…！なあ、宇宙よ！！」

○詳細

「逆境ナイン」という甲子園を目指す熱血野球（ギャグ）漫画の一場面。主人公・不屈闘志（４番でエース）のチームが、地方予選大会前日に９人中８人倒れ、絶体絶命のときに、空を見上げならがいう台詞。

○感想

実生活上で逆境に見舞われた場合、上の台詞の「たかが野球」という部分を変更すれば、いくらでも応用できます（ex. 「たかが試験！」「たかがクラッシュ！」「たかが別れ！」などなど）。まぁそのあと、現実に戻るのですが。

ちなみに、この漫画には「それはそれ！これはこれ！」、「はっきり言って歴史に名が残る！」、「まぐれが10回でもつづいたとき…まだそれを人はまぐれと呼ぶか？否！実力と呼ぶ！」など、感銘を受ける言葉が次々と出てきます。ギャグ漫画の範疇を越えたすばらしいこの作品、一部マニアの心をつかんで離しません。

URLはネットにあった画像です。

漫画「寄生獣」からです。主人公新一が最強の敵「後藤」を前に死力を尽くして戦いますが、

追い詰められて不法投棄のゴミ山に追い詰められます。

後藤が一瞬他の人間に気を取られている隙に新一はゴミの山から露出している鉄の棒を見つけます。

「この鉄の棒…先は尖っているだろうか…

いや、何も尖ってなくてもいい」

新一は以前後藤が自衛隊を蹴散らした時の光景を思い起こします。

「あの血は後藤の血だったのだろうか？

それとも返り血がこびりついただけだろうか？」

「ひょっとしてあれがミギーの言っていたプロテクターのすき間なんじゃないのか？」

「この棒でプロテクターのすき間を刺す？

そんなことが出来るのか？」

「この棒だって使えるだろうか。

ただの棒とは限らない、 この先に大きな部品でもついていたらどうする？

引き抜くこともできないじゃないか。

ただの棒だとしても変に曲がっていたらだめだし、

長すぎても短すぎてもだめだ。

第一「後藤」のスピードにかなうか？

いまはそっぽを向いていてもこっちが起きあがればすぐに気づく。

ヤツの体に触れる以前におれの体が ２つか３つに切り裂かれ……

いや起きあがるまえだ。

それどころか もう次の瞬間かもしれない。

なんだ……ほとんど可能性ゼロに近いじゃないか！」

『………でもやらなけりゃ………確実な0(ゼロ)だ！』

名台詞の多い作品かと思いますが、

クライマックスのこの「ほとんど無理っぽいの分かってるけど、それでもやる」という決意こそ、

人間らしさではないかなーとずっと思っております。

今さっき、台詞を引用する為に漫画を引っ張り出して読んでいるのですが、

またウルウルしてきました。

名台詞「それは……42です」

詳細：

　生命、宇宙、そして万物についての答え。

　とある宇宙人が『生命、宇宙、そして万物についての究極の答え』を知るために作り上げた究極のコンピューターが、750万年かけて導き出した回答。

　無論、この答えに納得の行かない宇宙人は説明を要求する。

「42だと！　750万年かけて、それだけか？」

「何度も徹底的に検算しました」コンピュータが応じた。「まちがいなくそれが答えです」コンピューターは続けて云う。

「率直なところ、みなさんのほうで究極の疑問が何であるかわかっていなかったところに問題があるのです」

　との事なので、「疑問とは何なのか」に答えられるもっと凄いコンピュータを設計することにした。そして完成。

　そのコンピュータの名前は『地球』

　あんまりにもデカいのでしょっちゅう惑星と間違えられる。

　その『地球』と云うコンピュータはその上で活動するあらゆる生命体を部品として扱っている程に凄いモノだった。しかし、疑問の計算終了までせっかく5分前まで迫ったのに、超空間のバイパスにするという建前で別の宇宙人がズゴーンとその『地球』を破壊してしまった。

　なので色々分からずじまいに終わっちゃう。

　感想：……まあ。そんなものなのかもなあ。生きる意味って。

　と、上記 URL からも分かるとおり、あの google さえネタに使っちゃってるほど世界的に有名な名台詞。

　大バカ SF 小説史に燦然と輝ける金字塔。ダグラス・アダムス著『銀河ヒッチハイクガイド』よりでした。

　以下捕捉になりますが、『銀河ヒッチハイクガイド』における主人公はそうやってあっさりぶち壊された地球から、たまたま友人に宇宙人が居たて理由で脱出に成功したボンクラ青年の放浪記です。

　この小説が如何にバカで如何に燦然と輝けてるかはそちらの URL をご参照下さい。

　あと、作中の個人的に一番好きなネタが。

名台詞「――まいったな。またか」

詳細：

　主人公らがとある惑星に接近すると防衛システムが作動し核ミサイルが２発飛んできた。そこで慌てて『無限不可能性ドライブ』のスイッチをオン。

　この装置はありえないことを誘発させてしまうスィッチで、その結果、２発の核ミサイルは一頭の巨大マッコウクジラと一鉢のペチュニアに変貌する。

　突如として空中に現れたマッコウクジラは、自己の存在について把握しようと必死になっている間に地表へと激突し死んでしまう（あれはなんだろう！　凄い勢いで近付いてくる！　そうだ、でっかくて平で丸いから……だ、だい……大地と名付けよう！　大地！　良い名前だ。仲良くなれるといいんだけど。――ぐしゃりと大音響）

　一方ペチュニアの鉢は、地表へ落ちるまでに行った思考はただ一言の呟きであった。

「まいったな。またか」

　ペチュニアの鉢植えがそんな風に思った理由を正確に理解できたなら、宇宙の本質がいまよりもっとよくわかるだろう。そう考える人は、少なくない。

感想：くじらが可哀想でまじ泣ける。

「一瞬っ・・・だけど・・・閃光のようにっ・・・！！！　まぶしく燃えて生き抜いてやるっ！！！」

ダイの大冒険の最終決戦において、ほぼ永久とも言える命を持った大魔王バーンが、

人間など短い生しか持たないのに、何故生きようとする？と問います。

その問に対するポップの答えが上のセリフ。

グっときたね。

「ＹＥＳ ,I ＡＭ！」

ジョジョの奇妙な冒険より。敵のスタンド使いカメオによってピンチに陥ったポルナレフ。

彼の前に、死んだと思っていたアブドゥルが颯爽と現れます。

「アブドゥル！」とのポルナレフの呼びかけに応じたセリフ。

ジョジョで一番カッコイイセリフです。

「努力したものが全て報われるとは限らない。しかし、成功したものは皆すべからく努力している。」

漫画はじめの一歩より。

詳細は忘れましたが、主人公の所属するジムの会長の言葉。

努力カコワルイなんていってひねてるやつに是非聞かせてやりたい(笑)

「凡人が・・・・・・何千回、何万回も死ぬ気になれば

天才に勝てるってことがあるのか・・・・・・」

「そうよ！！　何百万回でもだ！！」

俺たちのフィールドより槌矢郡司。

天才ダミアン・ロペスをマークする役目を任せられた槌矢が、圧倒的なダミアンの実力を前に振り切られそうになりながら、必死で食い下がっていたときにの台詞。

同じくらいの努力をしているのに悠々と前をいく天才たち(主人公の高杉含む)に対して絶望に近い物を感じながらそれでも同じくらいの努力でかなわないなら何百倍も努力してやる！あきらめないぞ！という槌矢(凡才)の叫びがぐっと来ます。俺フィーは脇役がいい味出してるので結構好きです。

ジョジョは名台詞多すぎるからですねかね。

台詞：『何も死ぬこたーねー』

詳細：ジョジョ4部で、当時敵だった億康が死に掛かり、ジョウスケが助けたときの言葉

感想：簡単に人を殺す漫画が多い中、きちんと普通の倫理観を持ってるジョウスケのやさしさは貴重。

「しっかりしていなかったら、生きていられない。やさしくなれなかったら、生きている資格がない」

レイモンド・チャンドラーの『プレイバック』ラスト・シーン。

マーローという探偵が、ベッドを共にした女性から、「あなたはそんなにしっかりしているのに、どうして人にそんなに優しくなれるの？」と訊かれて答えるわけさ。シビレたさ。渋すぎるさ。

いつかこのセリフを使わしてもらおうと温めていましたが、、。なかなかねー。

名台詞：「サイトォォォッッ！！そいつをよこせェェェッッ！！！」

詳　細：攻殻機動隊　STAND ALONE COMPLEX 第21話　「置き去りの軌跡　ERASER」の中で、軍のアームスーツにぼっこぼこにやられた素子がギリギリのところで仲間救われ、相手を打ちのめす為武器を寄こせと叫ぶシーンでの一言。

感　想：観ながら「うわぁぁ...（・ｍ・;|||）」と思ったから。

GGG憲章第5条125項

GGG隊員はいかに困難な状況であろうともけっして諦めてはならない！

「勇者王ガオガイガー」で何度か出てくる言葉です。

去年放映された「勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIUS GATHERING」の最終回が記憶に新しいです。

消滅寸前の別次元の宇宙に取り残されたみんなを前に大河長官が宣言し、「未来に向かって邁進せよ!」と続きます。

OVAではこのシーンがなかったのかなり欲求不満な終わり方になっていました。

後に小説版で追加され、TV放映時にも流れたことで彼らの帰還の可能性はかなり高くなりました。

「ガキがイジメこいたり、主婦が売春したり、サラリーマンがサギ商法したり、政治家

が私服を肥やしたりする様な平和な社会を取り戻すぞー！」

天才・岸和田博士の活躍を描く名ギャグ漫画「岸和田博士の科学的愛情」にて、巨大ロボットが都市を襲撃するという危機に際して、出撃する防衛軍のおっさんが吐いた台詞。

「天国を追い出された天使は、悪魔になるしかないのか・・・そうだろ？スパイク・・・」

CowboyBebop Session#5「堕天使たちのバラッド」［Ballad Of Fallen Angels］ より。

ビシャスがスパイクに対して斬りつける直前に言う台詞。

感想：意味深な内容とともに伏線を張られたので、かなり衝撃が走りましたね。

セリフ：利根川「大人は質問に答えたりはしない。それが基本だ」

出典：賭博黙示録カイジ　1巻　

カイジが多額の借金を背負って、それを返済するためにエスポワールという船に乗ることになった。そこに行くと同じような状況の人が大勢いて、負のオーラが立ちこめていた。

そこに利根川という男が現れて、全員に対して「限定じゃんけん」というゲームをして、勝てば借金帳消しになると告げた。

しかし、詳しいルールや負けた場合のことなどについては何もふれられていなかったため、みんなが不安に思い騒ぎ出す。

そこで上記のセリフ。

大人は自分に都合の悪いこと、知られたくないことはわざわざいわない。

仮に言ったところでおまえらはそれが本当かどうか調べようがないじゃないか。真偽などどうでもいいから聞きたいというのか？

というようなセリフが続きます。

カイジは名台詞が多いですが、やっぱりこれが一番ですね。

名台詞：　「パトラッシュ、僕はもう疲れたよ・・・」

詳細：　ネロが念願のルーベンスの絵を前にして言う最後の言葉。

感想：　号泣。

まだ出ていないようなので書いてみました。名台詞(笑)？

「冴島翠になりたい」

NANAの作者、矢沢あいの漫画の一つ「天使なんかじゃない」の一コマです。

クールで、当初ほとんど主人公を相手にしなかったマミリンが、翠と関わる中で少しずつ認めるようになり、言うんです。

あんたみたいに、嬉しいときに笑って、悲しいときには泣けるような、なかなか出来ないことだから、と。(一字一句に関してはうろ覚えなので違うと思うんですが)

同じ天ないでは

「俺はWヒロコには幸せになって欲しい。(中略)でも俺が自分の手で幸せにしたいと思うのはお前だけだ」

と言う晃のセリフにも痺れました。

こちらは、昔惚れた女と自分の妹、その二人のヒロコをないがしろには出来ないけれど、でもっ、というセリフです。

天使なんかじゃないはかなり大好きな漫画でした。

泣けるシーンがたくさんある中でも、特にじんとくる名シーンです(*^_^*)

ガンダム系でもよく叫んでるイメージのＧガンダムから、漫画もありましたし…

名台詞

「流派！」（マスター＆ドモン）

「東方不敗は！」（マスター）「王者の風よ！」（ドモン）

「全新！」（マスター）「系列！」（ドモン）

「天破侠乱！」（マスター＆ドモン）

「見よ！東方は赤く燃えている！」（マスター＆ドモン）

主人公のドモンの師匠のマスターアジアこと

東方不敗と再開した時の挨拶みたいなもの？

でしょうか…

感想　子供ながらにカッコイイと思った　ガンダム作品中でも異色作だけにいろいろぶっとんだ台詞が多い中でもダントツこれかと

”If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?”

物語じゃないけど、アップル社のカリスマ経営者スティーブ・ジョブズが33年間毎日自分に言ってる言葉だそうです。

もし今日が人生の最後の日なら本当に悔いはない？やるべきことをやっている？というような問いかけをするってすごいなーと思います。

できれば私も悔いない感じでやりたいな。でも毎日全速力はきっついなとはおもいます（笑）

攻殻機動隊stand.alone.complex

21話「置き去りの軌跡 ERASER」

「サイトォォォォォー！そいつをよこせぇぇぇぇぇー！」

バトーと今来栖氏の退路を確保するために【強化外骨格】という鎧みたいなのを着た麻取りの捜査員と、一対一で戦った草薙少佐の台詞です。

先制攻撃で武器を使い果たして、片腕を落とされてしまいます。その状態では全身義体（サイボーグ）の彼女であっても敵うはずがありません。頭を掴まれて万事休すかと言うところに援護に来たサイトー達が、巨大な銃で（なんて言う名前か知らないです；ごめんなさい;;形としては狙撃用ライフルがでっかくなった感じです。銃弾は一発づつでて、打つ前に《ガッッチャン》と込める作業がある銃です。）応戦するのですが、その直後の台詞です。

いつも冷静沈着で感情だけにまかせて行動する事がない「あの草薙少佐」が、綺麗な顔を怒りで硬直させて叫んだのです。

そして、強化外骨格に搭乗員の呼吸が危うくなるまで、（※相手もサイボーグなので、頭を撃ち抜かれなきゃ死ねない）至近距離から銃弾を浴びせ続けるのです。

暴力的な場面なのですが、彼女の人間らしい激情が際立っていて、私は興奮とともに訳の分からない感動を覚えました。

他にも草薙少佐（草薙素子）は名台詞をたくさん残していると思うのですが、「クリリンの事かー！！」に匹敵すると言うお題でしたので、私の記憶の中で出来るだけ似つかわしい物をと、この台詞を選びました。

「男の子だ

なんか・・・・　なんとなくわかる

まいったね

帰りのキップのない所にはもう行けねェや」

プラネテスのラストシーン。

宇宙で野球をしてる時、ホームランを打ったハチマキが言った一言。地球で生まれる子供に対しての言葉。

ハチマキが家庭を持つ事を意識した言葉に泣けました。

JOJO第四部「だが断る。この岸辺露伴が最も好きな事のひとつは自分で強いと思ってるやつに「ＮＯ」と断ってやる事だ・・・」

岸辺露伴は敵に捕らえられ、友達の仗助を罠にはめるために仗助に助けを求めろ！と敵に脅される。言ったら命は助けてくれるのか？との問いに、敵が、もちろん！と答えた・・。そのあとの台詞です。

この岸辺露伴ってキャラは性格悪いしあんまり好きじゃなかったんですが一気に好きになりました。

いつか実生活で使ってみたい台詞です。

「42」

人生、宇宙、すべての答えはgoogleによると42らしいです。

最初これ見たときは笑いました。

元ネタは「銀河ヒッチハイクガイド」というSFの中でスーパーコンピュータが750万年かけて出した答えだとか。

シュールな話ですが、テクノロジーがどんどん進歩していき凡人の理解の範疇を超えていくのを象徴している気がします。

ドラえもんより

のびた「見たろ、ドラえもん、勝ったんだよ。ぼくひとりで。もう安心して帰れるだろ、ドラえもん。」

22世紀に帰らなければいけなくなったドラえもん。しかしのびたの事をどうしても心配してしまう。そこでのびたはドラえもんだけでもやっていけることを証明しようとジャイアンに道具なし、根性だけで勝つ。その後ドラえもんに会ってこの台詞。

ドラえもんと別れるのが悲しいはずなのに体を張ってドラえもんの心配をはらそうとするのびたのやさしさが際立ちます。「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」に匹敵する名台詞だと思います。

うしおととらより

とら「もう喰ったさ・・・腹いっぱいだ・・・」

蒼月潮を食べるといっておきながら、なんだかんだで潮と仲の良かった妖怪の「とら」の死に際の台詞。潮の「…バカヤロウ、とらァ、まだ死ぬんじゃねえ。まだオレを喰ってねえだろうがよォ。おまえは…オレを喰うんだろォ！！とらァ！！」という言葉に対して。

読んだときなきそうでした。「うしおととら」のラスト付近は泣けます。

台詞

「その責任者が死んじゃって、例えお釈迦様が許してもさあ、このアクメツが許すわけ無いじゃん！」

（中略）

「というわけで、注入開始。」

「そう、アクメツは止まれないんだよ。お前らと同じように。そうだろ、桂木・・・」

場面

　肝炎ウイルス入り血液製剤を見過ごして、結果それを世間にばら撒いてきた旧厚生省の薬局長（だっけ？）の堀切にアクメツが放った非情の一言です。（桂木は血液製剤が原因で肝臓癌で死んだ犠牲者です）

　『アクメツ』は名言ぞろいの漫画だと思います。是非一度読んだ方がいいと思います。

感想

アクメツ、カックイー！

台詞

負けじゃねえ、勝ちへの途中！

場面

　なぜ胤舜に負けたのかと大胤栄に聞かれ、それに反発した武蔵の台詞です。

感想　強がりすぎじゃん？

又アクメツネタを。

台詞

アクメツ「なめたことを言ってんじゃねえ。俺が聞きてえのは着服のことだ。」

天下り「あ、あれは公的補助であって・・・」

アクメツ「難しいこといってんじゃねえ。もっと平たく言ってくんねえかなあ。要するに、要するにい！？」

天下り「税金だー！」

アクメツ「そう、よく分かってんじゃん。あんたの金じゃなーい。」

場面

天下りにアクメツがいくら税金を着服（３億円）したかを問い詰め、なめた回答をした天下り。アクメツがぶちきれて天下りの足の親指をベレッタで撃ち抜き、アクメツがはいた台詞です。

感想

　アクメツは鬼だ。

昨日寄生獣の台詞を投稿した者です。

良い台詞を思い出したので追加いたします。

「魔界塔士SaGa」というゲームボーイのソフトからです。

主人公達は第３世界「空中世界」にて「白虎」の部下となり、レジスタンスのアジトに侵入します。

先に侵入していた「白虎」の親衛隊がジャンヌを襲っているのを見た主人公達と親衛隊との会話からです。

親衛隊「みつけたぜガルルー！おめえが　ジャンヌだな。

　　　　おい　しんいりども　こいつは　おれたちのえものだ。てだしするなよ。」

主人公1「おい　主人公４！ガルガルやろうと　いいおんなと　どっちがすきだ？」

主人公４『きくまでも　なかろうよ！』

ガルガルやろう（親衛隊）を倒していいおんな（ジャンヌ）を救う。

当たり前で簡潔な台詞なのですが、

すごく男らしい台詞で痺れました。

2度目の回答ですのでポイントは結構です。

台詞「家畜に神はいないッ！！」

詳細 1997年にスクウェア(現スクウェアエニックス)から発売された、

「ファイナルファンタジー タクティクス」という家庭用ゲームでの一コマです。

中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、「貴族」である主人公率いる小隊が、

盗賊団の拠点を制圧する作戦を始めます。

「自分たちは貴族に搾取され続け、

盗賊になるしか生きるすべがなかった。

自分たちは貴族の家畜ではない」

と語る平民出身の盗賊団リーダー、「女騎士ミルウーダ」に対し、

主人公の仲間である「騎士アルガス」が

「お前達は生まれながらにして家畜であり

それは神の意志である」

と差別的な発言をします。

それに対しミルウーダは激怒し

「神はそのようなことをお許しにはならない！　なるはずがないッ！」

と反論しますが、

アルガスは「家畜に神はいないッ！！」

と言い切る衝撃的なシーンです。

感想 以後アルガスと主人公は

貴族のありかたについて何度も対立し、

結局敵同士となって闘うことになります。

このシナリオは、アルガスのTHE・悪役っぷり、嫌な奴っぷり凄まじく、

彼のキャラクターが立っているからこそ、

盛り上がるのだと思います。

台詞「人間はどんなところでも学ぶことができる。知りたいという心さえあれば」

詳細

マスター・キートンで、主人公（タイチ・キートン）がドナウ文明起源論の論文を、東都大学の教授に見てもらい、助教授になろうとする。しかし、東都大学の教授達は研究よりも、接待ゴルフなどに興味がある。

　キートンの論文をほめるが、名前を自分の名前で出させて欲しい。その方が学会で受けもよいし、ドナウ河の発掘もできる可能性も広がるんだから、君にとってもよいはずだ。

といわれ、キートンは悩む。その時、キートンの恩師のユーリースコット教授がなくなったことを知る。キートンはその知らせを見ながらユーリー教授の上記の言葉を思い出すのです。

で、東都大学の教授に「これは誰の論文でもない！私の論文です！」と言って、東都大学を去る。

感想　私は大学の卒業研究時代に読みました。本当は大学院に進学したかったけど、就職が決まっていました。もう学問はできないのではないか。と半分あきらめていたのですが、もう頭をガツンとやられたような衝撃を受けました。いつでも、どこでも勉強はできるのだと考えるようになりました。

（でも実験はできないなぁ。）

名台詞　プログラムを書くという行為は、ときとして思考能力の限界をさまよう恍惚が味わえる。集中力の持続は、まるで水中で息を止めているように苦しく、しかし甘い。このまま帰ってこれなくなるのではないか、という領域に足を踏み入れる感覚。人はここまで考えられるのか。これは、空を飛ぶよりも素敵なことだ、と思ったりもする。

詳細　森博嗣の小説　みすてりぃ工作室。理系とか文系とかと、何かと文系の人間は区別したがる。そんな答えがわからないものを言い合って何の意味があるのだろう。みたいな台詞が続きます。

で、森博嗣の小説は理系の専門用語がばんばんでる。といいます。プログラミングの言葉もばしばしでます。

そこでこの台詞が続きます。

プログラミングの専門用語も我々にとっては日常の台詞です。それを、批判するのならば、歴史小説なぞ、専門用語のオンパレードではないか。と批判していました。

感想　その通りと思い、それ以来、専門外の職についてから専門用語を惜しみもなく使うようになりました。

超人タッグトーナメント決勝戦で完璧超人コンビにズタボロにされながらも向かっていくテリーマンのセリフ。

「この世に生を受けて

きさまのようなやつらになめられっぱなしじゃ

生きてる甲斐がねえんだよーーーーっ！！」

力じゃ及ばなくても意地じゃ負けないって熱さがたまらんす。

道で援交を持ちかけてきた女子高生を蹴り飛ばしながらの坂本ジュリエッタのセリフ。

「たとえばお前らがその昔・・・幼き頃・・・

捨てられて凍えてる仔犬を助けた事があるとしよう・・・

でも死ね」

んで、「何やってんだ警察呼ぶぞ」と騒ぐサラリーマンたちに、

「オッサン

オメェらはウルトラマンにでも守られてんのか？

それとも・・・」

（思っきし蹴り飛ばして）

「楽園にでも住んでんのか」

理不尽すぎるところがカッコよすぎ。

最終回、卒業式での主人公・滝沢のスピーチ。

「みんなありがとう！

おれは・・・おれたちは！

なにがあろうと絶対に勝つっ！！

以上だ！」

んで次のページ丸々１ページ使って

「そして滝沢は勝った！！」

『逆境ナイン』と同じ島本和彦です。燃える名言書かせたらこの人の右に出る人はいまい。

『夢幻紳士』の外伝、「言霊」の回から。

口から呪いの言葉を吐いて幸せな人を破滅させる女を捕まえた夢幻魔実也のセリフ。

夢「君は哀れな女だ　つらい目に会ったな

何度も何度も人に裏切られた　世の中を呪い他人をねたみ　人の幸せを憎悪した

口から出る言葉はすべて呪いとなった」

女「ああ・・・そうよ　私は可哀相な女なのよ

世の中が私をこんな風にしたの　私は本当は悪くないのよ

愛してくれる人さえいれば　私はきっとかわいい女になれるの

お願い・・・あなた

私を愛していると言って」

夢「お前なんか大嫌いだ」

悪役でも本当は悪くない、みたいな甘っちょろさ全否定の最後の一言が最高。ちなみにこの言葉で女は精神崩壊（？）します。

台詞:「笑うべきだとわかった時は…泣くべきじゃないぜ」

詳細：「からくりサーカス」の主人公加藤鳴海が遺産相続に巻き込まれた少年才賀勝の救出に向かい、

救出先の屋敷が最後の大爆発を起こす際に鳴海が勝をかばいながら言残した言葉です。

感想：この言葉とその直後の展開に初めて読んだときには衝撃が走りました。

以来、つらい状況に追い込まれたときはこの言葉を思い出すようになりました。

この言葉自体は３巻で出た言葉ですがそのテーマは４０巻が刊行された今でも受け継がれているのもスゴイ。

台詞：「νガンダムは伊達じゃない」

詳細：「映画逆襲のシャアにおいてアクシズ（隕石）が地球に落下するのを食い止める際、シャアにバカな事はやめろとの台詞を受けて」

感想：「アムロ大人になったなー。ガンダムは高性能だなー」

URLはダミーです。

上のダイの大冒険の台詞なんですけど、詳細が書かれていないので。

詳細:

魔王ハドラーが言う台詞の相手は神ですが、一緒にいる相手は勇者ではなくて勇者の相棒の魔法使いポップです。

状況の説明をすると勇者ダイとハドラーの最後の戦い、ハドラーは昔は姑息な魔王だったのですが、二回(三回？)ダイ達勇者に倒され、最後の復活をした後正々堂々とした、と言うかプライドを持った悪役になったのですが、復活の際に改造を受けた事などが原因で寿命が間近になっていました。

ハドラーの上には大魔王バーンという魔王がさらにいて、ダイ達がバーンの城に攻め込んだときハドラーが現れ、寿命で死ぬ事を拒否し勇者との戦いを終えてから死にたいと勇者ダイに戦いを挑みます。

死闘の末にハドラーを倒したダイでしたが、ハドラーと共に満身創痍の状態。しかしハドラーは最後の戦いに全力を尽くせた事に満足し、ダイと握手をしようとします。

ですがその瞬間、バーンの部下(正確にはちょっと違うのですが割愛)キルバーンの炎の罠にハドラーと共に捕らわれてしまいます。

絶体絶命と思った瞬間、炎に包まれる罠の中にポップが一緒に入っており、氷(ヒャド)系魔法ですぐには殺せない状態になります。

けれどキルバーンはその場をすぐに離れます。

何故ならばその罠に絶対の自信を持っていたから。

罠の外側にいる仲間達が何とか罠から救い出そうとしますが、どうにも出来ません。

徐々にポップの魔法力が落ちてきますが、ハドラーとダイの励ましで何とか体勢を立て直します。

そしてポップが罠を脱出する方法を思いつきますが、そのためには一瞬罠を支えるための時間が必要でした。

ダイは氷系の魔法を苦手としていて(体力が限界だったのかも)その時間が作れません。その時満身創痍だったハドラーが立ち上がり、罠を支えます。

「死人が動いたのだ！　儲けものだと思え！」※手元に本がないのでうろ覚え

ポップが最強の魔法メドローア(炎と氷を混ぜた魔法)を放ち、一瞬出口が開きます。

タイミングを計っていたダイがルーラ(移動魔法)を唱え、罠を脱出します。

罠の外に出たダイでしたが、一緒に脱出しているはずのポップがいません。

キルバーンの罠はポップとハドラーの最期を演出するように内部を燃やし尽くそうと動き始めます。

罠の中ではハドラーがポップをなじります。

何故脱出しなかったのかと。

汗すらも蒸発するような状況の中、ポップはハドラーに自身の師匠、ハドラーに殺されたアバンを重ねてしまい、一瞬の機会を逃してしまっていたことを告白します。

そして上記のハドラーの台詞が来る訳です。

感想:

いやまぁ泣きそうになりましたよ。

ダイの大冒険は結構名作ですんで読んだ事なかったらおすすめします。

URLはダミーです。

名台詞:

「小便はすませたか？　神様にお祈りは？　部屋のスミでガタガタふるえて命乞いをする心の準備はＯＫ？」

詳細:

「ヘルシング」平野耕太著　少年画報社刊

イギリスの吸血鬼殲滅機関ヘルシング、敵方の兄弟がヘルシングの本拠地に攻め込んできます。

局長であるインテグラが組織の幹部連中と会議をしている最中、弟ヤン・ヴァレンタインが館内放送をします。

本拠地の防衛をしていたヘルシングの局員をグール(ゾンビみたいなもの)が食べている最中、まずヤンが今から殺しに行くと言う台詞の後に軽い口調で上の台詞を吐きます。そのあとに自殺する時間はあるから自殺すれば？　とも。

館内放送が終わった後、インテグラは内線で執事であるウォルターを呼び出します。

状況はどうにもならないのかとウォルターに尋ねると、こともなげにどうと言う事もないと言い切ります。

今からインテグラを守りに向かうとウォルターが内線を切ろうとした瞬間、鉄面皮を装いながら実際には部下思いのインテグラが言います。

「ウォルター、奴ら私の部下たちを食っていた。絶対に許さない。この館から生かして帰すな」

もちろんですとも、とウォルターが受けます。

その後会議場に到着したウォルターと吸血鬼セラス・ヴィクトリア(味方)は円卓会議場に迫っていたグールの戦闘集団に攻撃を仕掛けます。

ピアノ線のような鋼線を駆使してグールをなぎ倒すウォルターにヤンが一瞬怯んだ瞬間、ウォルターが上の台詞を吐きます。

「小便はすませたか？　神様にお祈りは？　部屋のスミでガタガタふるえて命乞いをする心の準備はＯＫ？」

感想:

しびれた。

ウォルター蝶格好良い＜違

鼻血吹きそうになりましたね。

ヘルシングは他にも「諸君私は戦争が好きだ」などの名台詞が数多くあるので読んでなかったらこちらもおすすめです。

まぁダイの大冒険よりは好き嫌いが別れるかと思いますが。

またまた、スラムダンクですいません。

インターハイ、山王との決戦中。

背中の怪我が限界に達した花道に、交代を命じる安西先生に対して花道。

「オヤジの全盛期はいつだ？全日本のときか？おれは・・・。」

「いまなんだよ」

正に極限死闘を繰り広げる今こそが、至福で至高の瞬間であるが故のセリフ。

JOJOの奇妙な冒険１巻より

ジョナサン・ジョースター「何をするだぁーーーーーー」

です．

これはジョナサンの愛犬ダニーがライバルのDIOに蹴り飛ばされたときのせりふです．

本来「何をするんだぁーーーー」が正しいと思うのですが，なぜか少年ジャンプ掲載時から単行本に至るまで，すべて「何をするだぁーーーー」で通されています．

非常に印象に残るせりふでしたｗｗｗ

ところで文庫本と単行本の60版あたりから訂正されているのは秘密だ！！

名台詞：「まだだ、まだ終わらんよ］

詳細：機動戦士Zガンダム最終話（50話）でクワトロ大尉がシロッコ・ハマーンの二人にやられそうになりながらも絶妙な回避したとき。

感想：同キャラクターの名台詞は多いですが、最後まで諦めない・まだやられるわけにはいかない、と取れるこれが妙に印象に残りました。

「……悪魔でいいよ　悪魔らしいやり方で、話を聞いてもらうから」

第2期 09話

「痛い？でも大事な物をとられちゃった人の心はもっともっと痛いんだよ」

「友達になる方法は簡単だよ　名前を呼んで」

第1期 最終話

小学生が妙に熱い台詞を吐くので、なかなかに印象深い作品です。

昔サンデーで連載されていた

“たとえばこんなラブソング”

という漫画で主人公の龍介（真理子という彼女がいる）に惚れた女の子がどうしても龍介に相手にされず、龍介の元カノである瞳に近づいて龍介と真理子の仲をめちゃくちゃにしてやろうと瞳に近づいたとき、瞳が言ったせりふ。

「恋愛なんて相手に心を見透かされたらそれで負けよ、あなたの心は透けて向こう側が見えそう」

小学生だった私は身震いがしました。

こんなかっこいい女になりてー！って思った記憶があります。

「いのちは闇の中でまたたく光」

戦争でめちゃくちゃになった自然環境に適応できるよう、人類のからだを少しずつ作りかえているというプログラム（前時代の人類が遺したもの）に対し、ナウシカは「いのちに対する冒涜だ」という趣旨の反論を投げかけます。

するとプログラムが「私たちは光だ。お前は闇だ」と激昂するのですが、それに対してナウシカは

「ちがう！いのちは闇の中でまたたく光だ！」

と言い放ち、そのプログラムを破壊します。

「生命はそれ自体が輝きであり、奇跡である。」

というナウシカの自論もそのシーンの少し前に出てくるのですが、それとあいまって、とても重みのあるセリフに感じられました。

自殺の多い世の中で、自分も病気で自殺しかかったことがあるのですが、このセリフを見て以降『「いのち」とはそれ自体が輝きである』という認識が理屈も何も抜きで私の頭の中にこびりついていて、ふと「生きるのってめんどいなぁ」とか感じてしまうようなときでも、「でもやっぱり自殺はいかんよなぁ。わたしのいのちって生きてるだけで光輝いてるんだから。」と思い直したりするわけです。

台詞「地球は泣きも笑いもしない」

詳細：

寄生獣のセリフです。最強生物の「後藤」へのトドメをためらった主人公に促したセリフ。

主人公がトドメを刺す直前

「自然を破壊し、環境を汚染する人間。

その天敵となる寄生獣は実は地球のために必要な存在ではないのだろうか？」

と考えてとんでもない過ち(トドメを刺さずに再生を待つ)を犯しそうになった主人公に

対して、それを察したミギーが独り言のように発したセリフ。

「私は [地球のために] という人間が嫌いだ。

地球は泣きも笑いもしない。

地球で初めての生命体は、煮えた硫化水素の中で生まれたそうだ」

これを聞いた主人公は思い直して後藤にトドメを刺した。

寄生獣であるミギーが一番人間味あふれてた所だと思います。

もともと後藤を殺すか殺さないか気まぐれ（？）で主人公に決めさせたミギーですが、

殺さないと見るやいなやこういうセリフを言い出した。

多分ミギーは友達に間違えた判断をして欲しくなかったのと

トドメを刺さなかったら自分が死ぬっていうミギーらしい理由だった思います。

感想：

この当時環境問題が話題になっていたそうです。

ただ問題を取り上げる理由に地球のためにとか自然のためにとか

そういう美徳意識が気に入らなく、それをテーマにこの漫画を描いたそうです。

多少気温が上がろうが下がろうが地球も生物も死なない。人間が死ぬだけ。

環境問題は地球の為にやってるんじゃなくて、人間が暮らしやすい

環境を作る為にやってる。

美徳意識で語るんじゃない、結局は人間が人間の為に自然をコントロール

しようとしてるって事を意識しろよ。って言いたかったそうです。

一応メインテーマだけあって今までの話がここに収束されています。

３課が大尉と私だけの頃・・・・そう

隊章も無き設立当初だ

憤慨の日々だった

任務を全うとする度現れる“障害”・・・・そのほとんどが

私利私欲のために民を貪る“人為戦災”だった

奴らはいつも手の届かぬところにいた・・・・

金で　暴力で　権力で

その身を幾重にも守っていた

そう・・・・まるでブ厚い南瓜の皮のように

・・・・刃が必要だった

万聖節の前夜に南瓜に細工を為す鋏──

『南瓜抜き鋏』のような頑健で強大な刃──！！

だから我々は名付けたのだ

いかな外皮を斬り裂き断ち割るために

だから我々は名乗るのだ・・・・

そう──！

誇りをもってパンプキン・シザーズの名を！！！

その小隊長である私が言おう──

アルバート・ミヨンの外皮を喰い破ったのは紛れもなく──メッツお前だ！

ネズミの牙も侮れん！

チンピラだった自分を拾ったミヨンの悪事を密告して

やっぱネズミは一生日陰でチューチュー鳴くしかできねェのかな

と嘆くメッツに対しての言葉

最後の１行だけにしようと思ったのだけどそれだと全く意味がわからなかったので部隊名の由来の件から全部抜き出しました

由来の件単体だけでも名台詞なのですけどね

俺は巨乳より微乳派だが・・・

別に小さいからいいというのではない

「胸の小さいことを気にしている」ことがいいのだァーーー！！！

真白木さんの魂の主張

毛色はかなり違いますがこれも名台詞には違いありませんｗｗｗ

アニメ・無限のリヴァイアスのカレンのセリフ。

話数は忘れました。確か後半の方だったと思う。

「やりたいことに優先順位をつけて、努力しなくてもいいから覚悟を決めるの。それだけで大抵のことはできるわ」

仲の悪い兄弟の兄貴が弟の彼女から励まされるシーン。

と同時に、弟は物陰に隠れて兄の自分に対する率直な思いなどを聞いていたりします。

できるできないと言った事の前に、

本来あるべきやるという観点がいつも抜けがちかなーと思う。

そんな時このセリフは背中を押してくれます。

コミック・封神演技(藤崎竜)の聞仲のセリフ。

結構前のほうだったような…

「理想を語るにはそれに見合う力が必要だ」

太公望がとりあえずの敵のトップ方な聞仲と闘うが、

各々理想があるにせよあまりにも実力差がありすぎて話しにならなかった。

そこで聞仲が太公望に向けて言った一言。

まぁ一応、このセリフのすぐ後にお前らにはそれが無い。といった感じの言葉が続くのですが、

自分がすきなのはここまで。

ひどく突き放した感じのあるセリフですが、

人に対して言うよりは自分に向けていっているように思う。

そんな聞仲の孤高の決意と強さが好きです。

まぁどちらも匹敵するかどうかは難しいところですが、

とりあえず自分の好きな名セリフを答えてみました。

「げえっ！！」

横山光輝三国志にて、孔明の策略に乗せられてふいをつかれた魏の武将たちが発する嗚咽。

名台詞。

ほかにも、

「だまらっしゃい！」

など名台詞が多いです。

台詞：「あいつも３年間がんばってきた男なんだ 侮ってはいけなかった」

詳細：スラムダンクでの綾南戦、木暮副キャプテンが試合を湘北の勝利を引き寄せる３ポイントを決め、相手チームの綾南田岡監督がつぶやいた台詞。直前に控えである木暮からはある程度マークを外してよいという指示をしていた。この話では脇役である木暮くんにスポットを当てた話で、かなりおススメ。

アニメ版83話 副主将メガネ君の執念

コミック版　何話か調べられず・・・

台詞「いまのあんたが　いちばん　みにくいぜ」

初代ゲームボーイのＲＰＧ「ＳａＧａ２秘宝伝説」（スクウェア）より。

美しいものに固執する「ビーナス」は、自分の町に美しい者しか住むことを許さず、美しくない者は町の外のスラム街に追いやってしまった。この街に住んでいたアンソニーは足が不自由になったことで「美しくない」とされ、追放されて恋人オリビアと離れ離れにされてしまった。しかもオリビアは別の男性と結婚させられることに。

結婚式に乱入したアンソニーでしたがビーナスに返り討ちに。

オリビアはアンソニーを助けて欲しいと懇願するがビーナスは話を聞こうとしない。そこでオリビアは自らの顔をナイフで切り・・・

オリビア「さぁ！わたしはもうここにはいられません！！かべのそとについほうしてください！！」

ビーナス「なんということを！！うつくしさをはかいすることはわたしへのうらぎりです！！ゆるせません！！！」

そこで主人公が登場、

「そこまでだ！ビーナスさん！やりすぎだぜ！！！」

「いまのあんたが　いちばん　みにくいぜ！

台詞はひらがなだし画面は白黒、だけどとても心に残ったシーンです。この後のビーナス戦に流れるＢＧＭも秀逸。

①スラムダンク（井上武彦、集英社）

「あきらめたらそこで試合終了だよ」

前述にもありますが...。

三井が中学生のころ、試合終了間際、負けそうであきらめかけたとき、外に出たボールを拾ってくれた安西監督に言われた台詞。

何度励まされたことか。

「おまえたち、負けたことがあるのがいつか必ず財産になる」

王者、常勝の山王学院がぽっとでの湘北に負けたとき、山王の監督が自軍のメンバーに言う台詞。

これにも何度励まされたか。そう、負けはいつかきっと財産になる。

②「野狐禅」という二人組みのバンドの『自殺志願者が線路に飛び込むスピードで』という曲。

「せっかく空を自由に飛べるように

こんな立派な白い羽根が付いているのに

こんな所に迷い込んできたら

意味がないじゃない、バカだねぇ」

君はそう言うと便所の小窓を開け

フワフワ白い羽根の付いたタンポポの種子を

そっと逃がしてあげるのだった

ケツを掻きながら隣につっ立っている僕を見つめて

「アンタも同じだよ」と僕の睫毛に付いた目ヤニを指で弾いた

ナメクジみたいに君の体を這う毎日

ナメクジみたいに君の体を這う毎日

自殺志願者が線路に飛び込むスピードで

僕は部屋を飛び出しました

目に映るもの全てブッ壊してやりたかったけどそんな時でも

一番お気に入りのＴシャツを着ていた自分がバカバカしくて

旭川フォークジャンボリー(そのライブハウス)ではいつも

70年代フォークが流れており

僕は彼らのメッセージに応えるべく

全身を硬直させたんだ

「マスター、家も電話もない人間にアルバイトをさせてくれるバカな会社があり

ましたよ」

マスターは人差し指で眼鏡を押し上げながら

「バカはオメェだろ」と笑うのでした

こうして僕は汗水たらして働いてナンタラカンタラってヤツを経験したわけだけ

れど

何故だろう、昇る朝日から目を逸らしてしまうのは

一体何故だろう

自殺志願者が線路に飛び込むスピードで

僕は自転車こいで濱埜の家に行きました

「このまま終わってたまるか」なんて言いながら

ファミリーコンピューターの赤いコントローラーをパチパチやってる自分がバカ

バカしくて

バカバカしくて

自殺志願者が線路に飛び込むスピードで

自殺志願者が線路に飛び込むスピードで

自殺志願者が線路に飛び込むスピードで

自殺志願者が線路に飛び込むスピードで

生きていこうと思うんです

よし、頑張るかな。と思います。

③ＮＧ（山田玲司、小学館）

「その目は何を見た？

何に感動し涙した？

その手で何をした？

女を鳴かせ喜ばせたか？

その二本の足は世界を旅したか？

使ってねえ

俺たちの与えたからだを

まだまだお前は使い切ってねえ」

子供の頃すでに他界した父に、主人公・芥川魂輝が夢の中で言われる台詞。

ガツンときました。

「ＲＥＤ」の主人公レッドの台詞です。

「けどよ…俺は最後の族長（おさ）なんだ…。俺ひとりだけ救われるわけにはいかねえんだよ」

主人公は、アメリカ陸軍騎兵隊に虐殺されたウィシャというインディアンの部族の唯一の生き残りです。

成長したレッドは死んだと思われていた虐殺犯の生存を知り、凄絶な復讐の旅に出ます。

自らをも滅ぼさずにはおかない憎悪と怨嗟。復讐は未来への道ではないと問われた時の、レッドの答えが上記の台詞です。

村枝氏の漫画には熱いセリフが多いのですが、この作品も例外ではありません。脇役達も良いセリフをもらってます。

「引かぬ、媚びぬ、省みぬ」

漫画「北斗の拳（サウザー編）」でケンシロウが秘奥義天波活殺をだしてサウザーの経絡秘孔をつきよろめいた時、

サウザーがついに意を決して、ケンシロウに対して歩みだした後、「引かぬ、媚びぬ、省みぬ」と叫び

最後の勝負に出る！

感想：漢（おとこ）だね

名台詞「風上より隣がいい」

ガンソードの第1話で主人公のヴァンがヒロインのウェンディに「お嫁さんの風上にも置けない」と言ったことに対してウェンディが返した言葉です。

なんだか急にウェンディがかわいく感じてしまいましたよ

「ホモが嫌いな女子なんていません!」

出展：マンガ「げんしけん」4巻　大野加奈子の台詞

詳細：オタクサークル、「現代視覚文化研究会」の新会員、荻上が自己紹介で開口一番「オタクが嫌いな荻上です。特に女オタクが嫌いです」「どうしてホもが好きなんですか？」と、オタクサークルでありえない発言をしたところ(荻上も実はヘビーな腐女子)、ぶちきれた大野さんが興奮して「ホモが嫌いな女子なんていません!!」と断言。

感想：ここまで断言されてしまうと清々しいです

「俺がアメリカをダメにしている?冗談、ダメなアメリカが俺を生んだんだ」

出展：映画「ボウリング・フォー・コロンバイン」でインタビューを受けたマリリン・マンソンの台詞

詳細：コロンバイン高校銃乱射事件を起こした少年たちが、影響を受けたとして、全米の各州でコンサートの中止などを受けたマリリン・マンソン。悪魔崇拝、麻薬、暴力、自殺などを歌詞のテーマにしていたため、反社会的とされ、「アメリカを駄目にした」という言いがかりに対しての反論。

感想：マンソンはまっとうなことを言っているだけなのだが、あのメイクであの衣装のままで言っているので、そのギャップが「マンソン頭いい」とヘンな錯覚を起こさせる。

「てめぇらの血は何色だっ！」

『北斗の拳』レイがリンを虐待していたケンオウ配下の雑魚どもに吐き捨てた怒りの言葉。

僕も毎日心の中でシャウトしています。

義憤ではなく私怨でですが・・・

「もう・・・死んじゃいたいっっ」

『昴』主人公すばるが演技中、興奮と陶酔の絶頂のなか満面の笑みでおもわずもらした言葉。

う－ん、ワタシも同じ「死にたい」でもこういう「死にたい」をつぶやきたいものです。

「こないな時代やと 人生は 絶え間なく連続した問題集や

揃って複雑 選択肢は酷薄 加えて 制限時間まで有る

一番最低なんは 夢みたいな解法を 持って 何ひとつ選ばない事や

オロオロしてる間に 全部おじゃん 一人も救えへん… 選ばなアカンねや!!」

以上トライガン・マキシマム（たぶん四巻）よりウルフウッドの言葉です。

目の前で誘拐立てこもり事件が起こった際、どこまでも非暴力主義を貫き、加害者側含めて犠牲者を出さず解決しようとする

主人公ヴァッシュにいらだち、発した言葉です。ちなみに彼は体より大きな十字架型の銃をぶっ放し、死なないためには

他人の命を平気で奪える牧師とは思えない牧師さんです（そうなった背景がありますが）。

そんな異なる死生観を持つ彼に対し、主人公ヴァッシュはこう言います。

「……ウルフウッド… でも やっぱりそれは言葉だ 今そこで人が死のうとしてる 僕にはその方が重い」

「死にたくない・・・」

一休さんの実際の生涯を描いた、坂口尚の漫画「あっかんべえ一休」より。悟りを開き、独自の考えに従って奔放に生きてきた一休が、死に際してこぼす台詞です。聖人然としていた一休さんでさえ、生への執着を捨てきれなかったんだなぁ、と、深い感慨を覚えました。

そしてこの「あっかんべえ一休」の連載が終了した数ヶ月後、作者である坂口尚は急病でこの世を去りました。この台詞を書いた時点で作者が自身の病気を知っていたのかどうかは分かりませんが、もしかすると作者自身の心の叫びだったのかもしれません。そう思うと切なくなります。

ドラえもんの名台詞です

「やろう、ぶっころしてやる」

ドラえもんが天敵であるネズミを見て気が狂ってしまい、「地球はかいばくだん」というヒミツ道具を出して使おうとする場面でいう台詞です。

ドラえもんの顔やその動きがウケるんですが、リアルでやられたらそれこと怖いですね。

ラグナロクオンラインというネットゲームであったという話です。

電波な女子中学生が押しかけてきて、警棒で襲いかかって来たときに、

襲われた男性が、一緒に居た女性をかばったために電波が吐いたセリフ。

マイナーですが、CD化されていたりするのですが。

この話を聞いたときには、ネットゲームはいろいろと変なものを生み出すのだなと思いました。

台詞：「こんなこともあろうかと密かに用意しておいた・・・」

詳細：宇宙戦艦ヤマトの真田志郎がTV版Part1の最終回で空間磁力メッキによりデスラー砲の直撃からヤマトを守ったときの台詞。

感想：マッド系科学者の元祖か？

類似台詞で「説明は後だ！」がある。