http://ja.wikipedia.org/wiki/白い巨塔_(テレビドラマ_2003年):detail]
原作は斜め読みで、ドラマはちょっぴりしか見ていません。
物語としては面白いと思いましたが、あそこまで露骨な人間関係は現実的には無いと思います。合ったとしても、もっとこそこそとした人知れず、といったところが普通でしょう。(もっとも、僕の所属してきた医局がたまたま健全だっただけかもしれませんが・・・)
いずれにしても、医療ドラマは観ていて疲れるので殆ど観ません。唯一、きちんと観たのは「振り返れば奴がいる」くらいです。
http://www.hatena.ne.jp/1138283990#
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原作は1巻くらいしか読んでいませんがドラマは全て見ました。やはりデフォルメされているとは信じたいですが、当方の環境では医学部に通って以来、競争や勝ち負けへのこだわりが尋常じゃない人が増えたように思います。普段は優しくても目的のために自分や他人をかなり犠牲にする人です。たいていは自分の正義や信念を貫くためにその力を発揮しているので世間からは立派な人とか言われて育ってきたのだろうと思うのですが、教授の椅子につくことを自分の人生の目標にすえた人がいたらそれに向けてまた尋常じゃない努力をする人は現実にいると思います。そういう人は自分がやってることを「信念を貫いてるから」とか「教授じゃなければできないことがあるから」とか自分も他人も納得できるような言葉で解釈して正当化してそうです。そのために他人を犠牲にすることもあるんだから褒められたものでは無いと思うのですが…。あと、私の学生時代に「なぜ医者を目指したのか」という話をまじめにして「なんとなく、金持ちになりたかったから」と「親がなれっていったから」と大真面目に答えた人がいました。何を考えているのか未だに分かりません。こういう非常識な人間はそこそこにいるのでは無いかと思います。
なるほど、ありがとうございます。
月並みな言い方になりますが、病院が一般企業化しているということなんですかね。有名な大学病院ほど教授になれば名誉もあるわけですし、地位に固執する人がいる可能性が高いのかな。(想像)
実は私の周りにもいたんですよ、親が医者だから医学部に進むっていう人。
Yahoo! UK & Ireland
URLはダミーです。
昔医療機関で働いていましたが、あるともないともって感じです。あんなに分かりやすくありませんが。風通しの悪い職場(配置転換などがあまりない)だと、結構怖い人間関係もあるらしいです。
ただ一般に大きな病院の場合はいくつかグループの病院があり異動もしますので、そこそこの健全さは保たれていると思います。
正直言いますと、看護師の世界の方が怖いです。
ありがとうございます。
なるほど、大きい病院ほど風通しがいいからそういう人間関係もないと。
これは想像と違いました。お聞きしてよかったです。
むしろ怖いのは看護師の世界ですか・・。
気になるな・・。
http://d.hatena.ne.jp/asin/4091525016
Dr.コトー診療所 (1) - はてなダイアリー
この頃は、Dr.コトーと重なってましたからね。よく比較してました、先生によって「白い巨塔か?Dr.コトーか?」と。
正に、そのような指向の先生がいらっしゃいました。
今回の「小早川伸木」も医局人事に振り回されてますが、あんなもんでしょう。ただ、上り詰めるのにあれほど露骨な手段は使わないと思いますが・・・
診療報酬範囲の一部負担金(自己費用分含め)を支払いしているのに増して先生に謝金を渡す・・・どの医療ドラマでも共通項のようですが、その時に大金をお渡しするからイヤラシいのであって、健康な時代からこつこつと医師との付き合いをしておくべきです。
ありがとうございます。
なるほど、「Dr.コトー」と財前は正に正反対の医者像ですよね。
財前ほどの野心むき出しの医者もなかなか現実にはいないと思いますが、「コトー先生」のような医者っているんでしょうかね。
ありがとうございます。 なるほど、どのへんに一番虚しさをお感じになられましたか?
【価格.com】 賢者の買物 - 価格比較・クチコミ・レビュー
URLはダミー
頑張って、汚いことをしてでもそのトップに躍り出ても、自分が専門に扱っている癌(原作)で命を落とす・・しかも、自分がその病気とは知らず(最後はわかる)。
死んでしまっては全て空しい。
一度に書かずにすみません。
いえ、いえ。ありがとうございます。 人の命を軽んじてしまった報いが結局は自分にまわってきた。しかもガンは判決の直後に発覚する。あまりにもできすぎた結末ですが彼の皮肉な死は、たとえノンフィクションの世界であっても必然(形は違えど)であったろうなと感じてしまいますし、あの結末にも不思議と違和感は残りませんでした。まさに「虚しさ」は財前自身の気持ちでしょうね。
アレほどではなかってですけど、確かに「ある、ある」という内容でしたね。
単純にドラマとしては非常に面白かったですけど。元々好きなんですよ、「白い巨塔」は。
ありがとうございます。
やはり「ある」のですね・・。
前回の田宮二郎版が放送されたのが1978年とありますが、それ以降も大学病院の実態はそれほど変わらなかったということなんでしょうか。
むかしは「白い巨塔」みたいなことも結構あったみたいですが、今は昔と比べれば減ったと思いますよ。
「白い巨塔」か「Dr.コトー」かっていう話も出ていますが、権力や金だけを目当てにして医者になった人や、人道的な理由だけで医者になった人はほとんどいません。大半の医者はその両方の動機を併せ持っています。それは人間として当然なわけで、医者=悪という印象操作をしたり、医者だけに完全な人間像を求めるメディアの態度はどうかと思います。
ありがとうございます。 お医者さんの世界(特に大学病院)がぼくらみたいな一般の人間にはみえづらいということもあり、白い巨塔のような作品を観るとつい「ああ、こういうもんなのかな」なんて思ってしまいます。 「白い・・」はストーリーが極端なのですがでも妙にリアリティがありますし、現実に近いものがあったからこそあそこまで反響を呼んだのかなとも考えました。しかしやはりフィクションはフィクションです。では、実際に現実はどうなんだろう?というところからこの質問をさせていだだきました。
ありがとうございました、これにて終了いたします。
ありがとうございます。
まあ、そうですよね。多少オーバーに描かれているというのは想定の範囲内でした。
それでも何か説得力ありますよね、あの話。
やっぱり現実にも財前みたいに教授というポストに固執するお医者さんもいるのかなぁ・・なんて素人は考えてしまいます。
医療ドラマは観ていて疲れると言うのは、やはりどうしてもご自身のお仕事と重ねてみてしまうからなのかな、と勝手に想像してしまいました。
激務ですからね。ほんとにご苦労様です。