体の機能には生物的理由(ごみが入ったらごみを出す為に泣く、鼻毛はごみをいれないためなど)があるはずです
http://www.ocn.ne.jp/special/tokushu/040419/index.html
OCNスペシャル-なるほどエンタテインメント[特集]人の感情を科学する
こちらで解説されています。
http://www.hatelecom.or.jp/rits/html/j/j.u.Debate.shinjin.html
j.u.Debate.shinjin.html
絶対的な原因ではないですが、ストレス物質の排除という理由が一説にはあります。
http://www.hatena.ne.jp/1139207852#a2
人力検索はてな - 悲しいとなぜ涙が出るのですか。理由を教えてください。
これも悲しみの涙と同じく、精神的な興奮によって生じる
生体の急激なバランスの崩れを補正して
均衡を取り戻そうとする自律神経の働きとしてとらえられます。
しかし、こうした情動性分泌(感情の変化によって涙が出ること)は、
ほぼ人間だけに起こることなんですよね。
ですから、先の質問で回答させていただいたように、
たしかに体は精神的な興奮によってもたらされる影響を緩和するために
たとえばロイシン-エンケファリンなどという
ストレスを和らげリラックスを促す物質を
涙に乗せて出してくるわけですが、
しかし実際にはまだ涙の通路に、こうした物質の受容体は
出来上がっていないようなんです。
原始的に粘膜から吸収させたり、
その多くをポロポロとこぼしてしまったり、
とても効率の悪い分泌のさせ方をしています。
つまり、体の仕組みとしては、まだ進化途上にあるわけなんです。
ですから、感情の起伏によって生じる涙は、
そうすぐには止まらないんです。
体のが進化して、
感情が動く→体が影響を感じる→即座に緩和する物質が作用する
という仕組みが完全に完成してしまえば、
感動したりビックリしたりしても、一瞬涙が出るだけで、
ハンカチを濡らすようなことはなくなるでしょう。
未来の人間は、感動くらいでは泣かないと言われるように
なる可能性はあるわけです。
しかし幸い、今の人間は、まだこのあたりの仕組みが不完全ですから、
感動してもビックリしても喜んでも、
涙とハッキリ分かる液体の情動性分泌があるんです。
基本的に、感情が高ぶれば肉体的に興奮が起きる、
自律神経はそれを鎮めて元に戻すために涙を出すと、
そういう仕組みなわけですが、
それが涙と分かるくらいに流せるというのは、
まだ体の仕組みが完成しきっていないから、
と考えることが出来ます。
未完成だからこそ感動して涙出来る現代の人間。
これは、考えてみると、とってもうれしいことですね(^-^)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%99
涙 - Wikipedia
人間の体は自律神経のバランスが崩れると、駄目な生き物です。
自律神経は交感神経と副交感神経により成り立っています。
この内、片方が感情の高ぶりを司っています。
そして、興奮することによりこの片方のバランスが増大してしまい、結果人間の体に(というより、自律神経にとって)はストレスになるのです。
ですので、TomCatさんが仰ってるように鎮めます。
ストレスを緩和させる機構が働くということです。
嬉し涙でも悲し涙でもどちらであっても、感情が高ぶる。つまり、興奮します。
結果としては見分けがつかないといっていいのかもしれません。
ですが、人間の体は謎な部分がまだまだ多いですので、
感動して泣く姿が美しいので涙を流すのかも知れません。
わかりやすいです
http://www.kaikyokan.com/jyoho/03_06_18/03_06_18.html
どうしておさかなさんには鼻がないの?
まず魚類 = 人類の遠い祖先には鼻の穴が4つある。魚から進化した人間では、このうち2個は今の鼻の穴だが、後の2つは涙腺になった。
ここからは私の推測ですが、
普段体験しないような感動や命に関わる危険が発生したとき、涙が出るようになったのではないかと思う。というのは、そんな場合は視界が重要だからです。
たとえば、肉食動物が襲ってきて出血、目にゴミが入って動きが鈍くなる等です。これらを防げる個体、つまり涙を出せる個体が生き残りやすくなり、涙を出す人間へ進化した。
次第に命に関わるような危険はなくなり、現代では感動すると涙が出るようになった。
新しい説面白いです
ありがとうございました
素晴らしい。完璧です。
文章力も。
ポイント奮発します
それにしても、感動はストレスではなくうれしい感情のはずですよね。
自律神経系はそれも静めようとしてしまう=見分けがつかないという感じでしょうか?