ヘッドマウントディスプレイは何故普及しないんでしょうか。

単眼、透過型、軽量、そして安価なヘッドマウントディスプレイはまだ存在していません。

島津製作所の製品は、雑誌で性能がいいとされていましたが、18万5000円です。

この値段でも最大対応解像度は800×600ドットしかなく、現在最安値で売られているノートパソコンの解像度（1024×768ドット)にも及んでいません。

それに人間の眼は本来両目で見るようにできているため、片眼で見たら、必ず疲れやすくなるはずです。

まだまだ大げさですよね。

重たくて邪魔という感じです。

これくらいならいいですが、性能とデザイン面がよくわかりません。

これからはさらに小型化されてウェアラブル用のディスプレイとして活躍すると思います。

そのためにはやはり軽量化と長時間稼動が条件でしょう。

PC持たなくても映画を見るのでなく、持ち運べるディスプレイとしての地位がくると思いますが、まだまだ持ち運ぶメリットがありません。

会社や家庭で使うなら、モニターのほうが疲れないし、大勢で見れるので、そっちのほうがまだいいですね。

(1) 質問文の条件を満たしていないから。

(2) 若者に人気がある俳優か女優がTV番組中で使用して話題になれば、まずそこから火がつきます。意図的にそうする販売戦略でも良いでしょうね。

いったん火がつけばメーカーは本腰を入れますから良質低価格の製品が出来、さらに売れます。以後安定すればHUDはコンスタントな製品になると思います。

(3) PCではマルチモニタを使ってますが、こちらの方が便利です（HUDはカーナビの表示版でしか使ったこと無いですけど）。

(4) 周囲でそれほど広まってないので、私1人だけ使うのにはどうも抵抗があるという人が多い。

ではないかなあ。

ドラゴンボールに出てくる、単眼・透過式の機械(スカウター)のようなものなら、ある程度普及できると思います。

両眼を使った非透過式のものは、投影画像内の世界に入るのにはいいでしょうが、周囲から隔絶しているため、緊急時・災害時などに対応できない(火事や犯罪に巻き込まれても気が付かない)という致命的な欠点があるため、一人で長時間使用するような用途には向かないのではないでしょうか。

HMD使ってみたことがありますが、違和感がありすぎるのと、ものすごく疲れるので、結果すぐに使うのを止めました。

画質が悪いのと、目を完全に覆われてしまうために、仕事なんかでは(普通、画面と他を見たりしてやっています)まったく使えませんでした。

片目タイプのにしても、首を動かしても画像が付いてくるので、視線が固着された感覚で目が疲れます。また、眼鏡なんかに比べて重いため、鼻や耳にかかる加重で痛みを覚えることもありました。長時間(１時間とかでも)の利用すら難しいでしょう。現状は....

ゲームなんかやるにしても、視線の逃げが効かないために、すぐに疲れます。