静的なGlobal-IPを連番で複数所有しています。　　これを利用してPC(Win2000)をWAN経由共有したいのですがどうすればいいのでしょうか？　　　個人的な感想とか余りお勧めしないなどの回答はいりません。

VPNを使えば、セキュリティを維持しながらインターネット経由でファイル共有できます。

こちらを利用するのもいいかも。ODNと契約されているのなら無料だそうです。

　SoftEtherが使えると思います。

　プロバイダ経由でもOKですので、何らかの形でインターネットに接続できるWinパソコン(のみ)でWANを構成するのが条件になります。

　どうやら、ブロードバンド接続でないと、かなり重いようですね。

　詳しくは上記URLをご覧ください。

　おまけです。

　上記URLは、「SoftEther」に関するスラドでのストーリーです。

　ご参考までに。

　さらに蛇足です。

　こういう質問をなさるレベルでWin系マシンをインターネットに晒すのは、「あまり」どころか「まったく」お勧めできません。

　設置者が迷惑をこうむる分には自己責任としても、クラッカーが そのコンピュータを踏み台にした攻撃をすると、無関係の人にも迷惑がかかります。

　どうしても必要なシステムだとしても、慎重な運用をお勧めします。

　(感想ではなく、助言のつもりなんですけど;;; )

参考資料

Wind2000の共有が何をさしているかわかりませんが、ファイル共有をしたいということでしたらWinMXを使って、共有したい方のマシンをMXのサーバにして、アクセスしたいディレクトリのみを公開しておけばファイル共有できます。

ＵＲＬはダミーです。

どういう状況を構築したいのかよくわかりません。以前の回答者に対してもダメとか違うとか書いていますが、何が違うのかわからないので、質問者の意図が汲み取れません。

アクティブディレクトリを使えばＷＡＮ経由のＰＣの共有は可能だったと思いましたが。

URLはダミーです。

ネットワークの構築は基本的にはLANでもWANでもほとんど変わりません。たとえGlobalIPでもLocalIPでも、基本的にはやることは一緒です。

ISPから来ているケーブルがHUBに繋がっているとのことですが、この状態ではどうやってもワークグループを作ることはできません(できたとしてもそれはISPのサブネット全体に対して作られます)。

まず、ISP側との境界にルータは「絶対必要」です。あくまでHUBでやりたいのならVPNかSoftEtherなどを使用しないといけません。

家庭内LANと違いWANに従属するネットワークになるので、ルータではIPアドレス変換でなく、ルーティングテーブルの設定が必要になります(勘違いなさっているかもしれませんが、WAN-LANの境界にあるのがルータではありません。WAN-WANの境界にあるものもルータと呼びます)。

これらの作業は基本的には大規模LANを作る上でも必要な事ですので、nyonkid様の言われるような資料を熟読することをお薦めします。書籍中のLocalIPをGlobalIPに置き換えればわかりやすいと思われます。

NetBIOS over TCPや、ブロードキャストやルーティングテーブルなどの言葉がわからないのでしたら、基本的にLANやワークグループを構築するための知識が不足しています。GlobalIPを使用したネットワークは場合によってはインターネット全体に影響がでますので、まずはきちんと理解してから行ってください。

ご健闘を

続きになるのでポイントは片方だけで結構です。

実際にこのようなネットワークを構築する場合いくつかの方法があります。

1)SoftEtherを利用する

ぶっちゃけこれが一番楽でハード的には何も変更する必要はありません。コストもかかりません。ただし現在DL停止中なので再公開を待って下さい。

2)ActiveDirectoryを使用する。

もし２つを結ぶLANがワークグループネットワークの場合、Windows2000serverを導入し、ドメインネットワークに変更しなければなりません。コストもかかるので、現在既にドメインネットワークで運用しているか２つのドメインが離れた場所に無い限り、通常この方法を選ぶ必要性はあまりありません。

3)強引にGlobalIPでLANの上位にネットワークを作る

前の回答で言った方法ですが、基本的にはルール違反と受け取られてもおかしくないうえ(理論上は動くだろう程度の話です)、非常に手間取ると思いますので、推奨は出来ません。また、ルータでNetBIOSプロトコルをきちんとブロックしておかないと他のサブネットのPCにも迷惑をかけるので、よっぽど自信が無い限りしてはいけません。

4)全てを1つのLAN内に構築して、NATアドレス変換を利用して特定のLAN側IPアドレスとWAN側IPアドレスを結びつける。

これがもっとも「一般的」な方法です。「ルータ自身に複数の固定IPをもたせて」、パケットのあて先IPで送る特定のPCのローカルIPアドレスにNAT変換して使用します。

PC自身はLAN内になってしまいますが、よほど特殊な用途(ircにおけるDCCや特定ゲームのUDPパケット)を除いてはサーバーなどを立ち上げるにしても特に問題はないですし、サーバーPCのアドレスを簡単に変更できるなど柔軟に運用できるので、よほど特殊な事情が無い限りこの方法が良いと思われます。

4)の方法ならば、例えば上URLのルータなどで機能がサポートされています。