ヒレです。
「尾ひれをつける」
魚の尾とひれは数が決まっている。これにさらに尾とひれをつけるということで、実際にはありえないことを、話ではいかにもあったことのように付け足して大げさに話すこと。評判やうわさなどは、人から人へ伝わる時、とかく何か付け足されて大げさになっていくもの。「話に尾ひれをつける」ともいう。
http://www.pcgate.jp/vitamin/kotowaza/ohirewotukeru.htm
ビタミンな話の食べ物ことわざ辞典:尾ひれをつける
こちらにも
Google検索しても100件に満たないのでおそれらく誤用でしょう。広辞苑にはありませんでした。
「尾ひれをつける」という言葉を、口調をよくするために誰かが「尾ひれはひれをつける」といって一部に広がったものではないでしょうか。
の語源にもあるようにもし意味のある言葉であるとすれば「はひれ」とは魚の体の一部でしょうが、「腹鰭」のことだとしても、やはり語源的には、「はひれ」をつける意味はないと思われます。
ありがとうございます。根ほり・・・との混同ですか。面白いですね。
話に尾ひれはひれをつける
「話に尾ひれをつける」と言うのはありますが、尾ひれはひれをつけると言うのは聞いた事がありません。
なんとなく、「ねほりはほり聞く」から発生してしまった只の言い間違いではないでしょうか。
余談ながら自分の友人で「味がくどい」を「味があくどい」と覚えていた奴がいます。その手の間違いではないですか。
と思って確認したら、間違えてたのは自分の方らしい。
>大辞林より(1)色などがくどくて、いやな感じだ。どぎつい。
味に使っても悪い事はあるまい?
腹びれが転じてはびれになった・・・。なるほどそうかもしれませんね。参考になりました!