URLはダミーです。
Tシャツやタオルといった、日常で使う「身につけられるもの」が多く売れている傾向にあるようです。
過去に15回ほど(5アーティスト)ライブに行きましたが、大半のライブが終了間際にTシャツ・タオルなどのグッズは売り切れていました。
http://www.hatena.ne.jp/1086098008
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/swatch/pics/alfee00-2.jpg このスウォッチの「MAXI SWATCH」が存在します。 非売品かもしれませんが、あります。 このSWATCHは以前、アルフ.. - 人力検索はてな
過去の質問でこういうものがあったのですが、調べてみたところ。非常に人気があって、今もオークションでかなりの高額でやり取りされているそうです。
物は、ここで聴かれてるものではなくて、限定の、ライブのチケット代わりになる腕時計でした
あとは、やはり好きなミュージシャンなら、量産できるものよりも、そのミュージシャンの手の入ったもの、サインとかコメントとかそういうものが入ったものの方が圧倒的にいいものですよね
即日完売例
これなら人気があるのはわかりますね
Yahoo! JAPAN
URLはダミーです。
過去に複数のファンクラブ運営を行い、グッズ関係を担当していた者です。
販売方法・お客さんの年齢層にもよりますが、コンサート会場での販売は現物が見れる為に、機能性、デザインが重視されます。
特に女性で高校生・大学生などの年齢層のお客さんがいる場合は、日常的に使用できるものが多く出ます。
また、それらのグッズはデザインが重視される事が多く、パッと見てあまりグッズだと解らないモノ(ミュージシャンの名前がすぐ解らないような物)が多いです。
アイテムとしては、Tシャツやタオル、リストバンドなどファッションの一部になるモノが多いようです。
また、コンサート会場などでは、身につける為にそれらのモノ(Tシャツなど)が多くでます。
デザインが良くても、高価なモノ(アクセサリー類)はあまり売れませんでした。
逆にお客さんに小さい年齢が多い場合は、そのミュージシャンの名前が良くアピールできるもの、特に写真入りのものが多くでます。
(うちわなどが良い例かと思います)
バンド系、ミュージシャン系はやはりTシャツなどのアイテムが多いのではないでしょうか。
(逆にパンフなどの紙モノはあまり出ません)
アイドルなどは紙モノ、写真が多く使われているもの、名前が大きく出ているものが出ます。
(演歌歌手関係だと、扇子などが出ました……実用的なアイテムが良いのだと思います)
また、会場限定●枚、などと限定数があるモノは多く出ると思います。
(ホールクラスで各日100枚、などと打って出したものは、会場前の前売りで完売します。
限定数で売るモノは、ツアーであれば各会場に数を割り切るので、ツアー前半で売り切れる、というような売り方はあまり行わないと思います)
また、ファンクラブ限定という形で行うならば、ミュージシャンが身につけているアクセサリーなどを販売すると物凄く売れました。
(参考程度ですが、1万人の会員で9000個は売れました)
CDジャケットで使用されているモノなども多く出ます。
逆にメンバーデザイン……というのは、あまり出ませんでした。
(そのメンバーのセンスにもよると思いますが)
Tシャツなど、普通のアイテムは限定で販売してもあまり意味がありません。売れ残る可能性が多いです。
お客さんの年齢層が解らないので、アバウトな答えになってしまいましたが、ご参考になればと思います。
(長くなりまして申し訳ないです)
詳しい情報をありがとうございます!非常に参考になります。
お客さんの年齢層・性別は特に限定せず、むしろ広範囲にいろいろな条件で教えていただけると参考になりますね。おじさん・おばさんから若い人まで、演歌でもクラシックでもJ-POPでもOKです。よろしくお願いします。
SR猫柳本線 Nekoyanagi Line
去年、椎名林檎さんのライヴに行った時は、扇子と映画で林檎が使用した鈴付きアンクレットが売れてました。
どちらも結構な値段ですが、会場では全て完売してます。
あと、最近、椎名林檎が組んだバンドのTシャツが先日発売したばかりですが、すでに追加製造販売となってます。
やっぱりアーティストTシャツは売れるみたいですね。デザインにもよりますけど・・・
ライヴだけでなく、日常でも着れるカッコイイやつ。
余談ですけど、その去年のツアーグッズで、林檎が着た着物と同じ柄のキャミソールは売れませんでしたね。
高くないんですけど、デザインがイマイチだったんでしょうね;
URLは椎名林檎のオフィシャルサイトです。グッズ載ってますので、見てみてください。
なるほど、普段も使えるというのがポイントみたいですね。参考になります。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/HITandRUN/goods/ot_tourot1...
WINDOW SHOP : okuda tamio tourOT10 GOODS
URLはダミーです。
ここ10年ほど、20回以上は色々なアーティストのライブに行ってます。
時計、アクセサリーや限定シリアルが入るようなグッズはマニアック、もしくは熱狂的なファンが多いバンドなんかでは各会場平均30件ほどの販売出来、原価が高い故、純利益も高いな。と。後、冗談みたいな歌でもライブ会場限定で販売したら売れる法則。
しかしファンになりたての人でも買うのは
Tシャツ(2500円迄)やタオル(1200円程度)、携帯ストラップですね。
旅行のお土産と同じ感覚で買うのかも。
Tシャツは外国サイズの子供150cm用とかあるとかなり売れると思います。
奥田民生のグッズは最高だと思います。
シリーズモノもあるみたい?
正直パンフレットとか高いし、売り上げ落ちてきてますね。
ステレオタイプみたいな回答ですみません(^^:
参考になります。パンフよりTシャツですか。おもしろいですねえ。
http://www.rocket-exp.com/menu.html
Rocket Express
URLはダミーです。
(こちらに掲載されているミュージシャンと、以下の内容は関係ございませんので、予めご了承下さい)
上記で一度答えさせて頂いた者です。
(またも長文の答えで申し訳ないです)
小さなお子さんから、お年寄りまでというファン層を持つミュージシャンは、現状でおりませんので、各部類のミュージシャンによっての状況を明記します。
また、下記の例が自分が過去に関ったミュージシャン(20アーティストほど)のモノだけですので、あくまでも参考程度にしていただければと思います。
(必ずしも「こうだ!」とは断言できませんので……)
●ドームクラスで公演ができるミュージシャン
(年齢層:10代〜30代、男女問わず)
やはり、Tシャツなど定番アイテムが出ると思います。
大体、こういう大御所(と言っていいものか)さんの場合、デザインが凝っているモノが多いので、普段でも使用できるようなアイテムが多いです。
ただし、こういうミュージシャンの場会はTシャツでも1種類のみ……というのは少ないですので、その場合は売れ行きも拡散します。
形を同じにして、ツアーごとにデザインを変える、シリーズ化したアイテムなどは、コレクションアイテムのような形で多くでます。
(ただし、客にリピーターが多い場合ですが)
初めて参加する方が多い場合は、手軽なもの、特にストラップなどの安価な物が多くでます。
こういう場合、Tシャツは大体2500〜3000円ほど、ストラップは1500円以内というのが購入のし易さに繋がるみたいですね。
また、会場キャパに対して、1/3売れれば「凄い売れたな」という数になります。
全体的に、あまりミュージシャンをアピールしない、けど「あれ、これはもしかして?」と思われるようなデザインのものが多くでます。
逆に、セット販売的な物は、値段も高価になる事が多いため、あまりでません。
ただし、限定!と銘を売っていると、完売する事が多いようですが、その場合の制作数はキャパの1/10くらいに設定する事が多いようです。
●万単位ホールクラス・ドームクラスのアイドル
(年齢層:小さなお子様、熱狂的なファン(性別・年齢は問わず)を持つ場合)
一番出るのは、グッズよりもサイリウムです。
特に小さなお子さんが見える場合は、親が購入権を持っている為、高価な物(1000円以上)はあまり出ません。
出るとすれば、1000円以内で購入できるうちわなどが多いです。
ただし、高価な物でもぬいぐるみのような物であれば平均よりも高く購入される場合があります。
ただ、アイドルの場合はグループ系の場合、個人のグッズなどが多いため、アイテム数が莫大な数になります。そうなると一番多く出る物を絞るのが困難で、全員が載っているグッズよりも一番人気のあるメンバーのうちわの方が出る、という事もあります。
また、男性ファンが多いアイドルの場合は、その場で着用する為にTシャツが圧倒的に出ます。
キャパに対して1/3くらい出る時もあります。
ただし、Tシャツが多く出てもタオルが出る事はあまりありません。
また、Tシャツよりもダントツに売れるのは、トレーディングカードのような、「買ってみないと何が出るかわからない」商品です。
特に300〜500円程の安価なものは一人で何点でも購入できるため、売上個数はキャパ以上になる事が多いです。
(ただし、その場合は皆が一番欲しがるアイテムの生産数をグッと減らし、なかなか出ないレアアイテムを作成する事が必須です)
●千単位ホールクラスミュージシャン
(年齢層:女性、10代後半〜20代)
この年齢層をターゲットとする場合は、かなりグッズの売上があがります。
(色々と理由があるのですが……)
売れるものは前回の回答で上げた、通常でも使える、かつデザインの良いグッズです。
ただし、この年齢層の場合は、一つのツアー中で何回も参加する人が多いので、初日、最終日以外はあまりグッズは売れません。
また、俗に言うビジュアル系ミュージシャンの場合は、意外にもトレカなどのグッズも出ます。
(内容は上記のアイドルの場合と同じです)
●小さいキャパ(500人以内)での活動ミュージシャン
(年齢層:女性)
滅多にグッズを出さない為に、販売を開始した当初は結構売れますが、(お客さんの半数くらい)この場合、アイテムは定番アイテム(Tシャツ・タオル・ストラップ)が多いです。
また、売れ行きも全部購入する、という場合が多いです。
ただし、新しいお客さんが多い場合は、あまり売れません。
やはり全部購入される方は、毎回公演に来ている、コアな方が多いです。
また、こういうミュージシャンの場合、メンバーが手売りしたり、購入後にサインや握手ができる、という売り方が出きる事が多いのですが、その場合の売れ行きはやはり多いです。
その場合は、やはり一番安価なものが多くでます。
(サインなどの場合は、紙モノが多くでます。あとはCDなどが)
●演歌歌手の場合
(年齢層:男女問わず、但し30代以降の場合)
全体的にグッズが多くでる、という事はありません。
公演自体のチケットが高価な事が多いので、あまりグッズまでを購入される方は少ないです。
もし、グッズがあるとすれば湯のみや扇子など日常的に使用できるものが多いです。
また、これらの商品に直筆のサインなどが加わってもあまり大きな売上には繋がりません。
(どちらかというと、こういう場合は自分の名前を入れてもらった色紙が欲しいという方が多いので)
売上にしてみても、千人クラスのホールでも出る数は二桁ほど、というのが殆どです。
演歌を除いての形になりますが、同じ衣類系でもTシャツ以外のもの、キャミソール、タンクトップ、長袖Tシャツ、ジャケット類などは、いくらTシャツよりも安価であってもあまり出ません。
最近ではTシャツがサイズ分けされて販売される事が多いのですが、やはり女性が多い場合は、小さいサイズ(特にアメリカKIDS Lサイズ)が多く出ます。フリーサイズでの販売、というのも少なくなって来ているみたいですね。
ちょっと路線がずれますが、来日アーティストの場合、どんな形であれTシャツは多くでます。
(デザインがいかにも!という写真入りの形であっても)
「この公演に行ったんだ!」「好きなんだ!」というのをアピールするには持ってこいな商品なのかもしれません。
また、そのミュージシャンにもよりますが、「この曲ではこのグッズを出す」というような曲にまつわるグッズなどはかなり出ます。
(お客さんに「ライブに参加している!」という意識を持たせる商品になりますが)
ファンクラブに入っているような方の場合は、そういうのをご存知なのも多い事もあって、限定などで販売すれば、会員数に等しいくらいの販売数が見込めます。
会員限定でなくても、会場で販売すれば半分くらいの売上は見込めます。
(上記にあげたアイドルの場合のサイリウムが同じような効果だと思いますが)
グッズの種類にしても、変わったモノよりは定番アイテムでの珍しい形の物の方が多くでます。
携帯電話でのグッズとして例えるならば、画面の保護フィルムやアンテナに付けるマスコットよりも、クリーナー付きのストラップなどの方が出ます。でもネックストラップは全然出ません。
また、一人あたりの購入単価というのを全体の売上に対して出すのですが、1500〜3000円ほどの場合が多いです。
トータル的には安価で、かつ日常でも使用できるモノ、というのが多いのだと思います。
(特に身につけるグッズは、メンバーが公演中に着用すると売上が大分変化します)
ファンクラブの限定商品で言えば、ミュージシャンでしたら、やはり音モノ、映像モノが多くでます。
ただ、映像モノに関しては、ビデオユーザー、DVDユーザーといますが、ビデオは安価で作成できますが、結構DVDはプレスが高いので
調査を行った方が良いと思われます。
販売物に関しては、それぞれの年齢層でかなり変わります。
やはり10代後半〜20代の女性ファンが多いビジュアルバンド系の場合が一番購入率が高かったと思います。
家庭を持っている方、または小さなお子さんの場合は、やはり購入率が低いです。
グッズではないですが、やはりファンクラブ限定イベント、ライブなどはチケット購入率も高いど思います。
目安にしていた事は、コンサートなどのグッズは安価で日常的、また定番アイテムを、FC限定商品は少し変わったもの(この場合は高価なモノであれば(と言っても上限1万円ほどですが)若干高くても販売できる場合が多いです。一番の目安は、会員の方にグッズに関してのアンケートを取ると確実でしたが……。
(コンサートでのアンケート内でも良くあると思います)
また、紙モノアイテムとして、カレンダーを作成しても、時期的に合うコンサート会場で販売するよりも会員限定で通販などを行う方が多くでます。
とても長くなってしまいましたが、マーチャンダイジングを行うとすれば、やはりそのミュージシャンのファン層、またリピーターの有無などを徹底的に調べる事が一番だと思います。
また、会場販売や通信販売にしても、いくら売れるアイテムであっても、ディスプレイや告知方法(広告)、購入方法でもかなり売上は左右されてしまいます。
売れている商品でも、売り子さんが遅いというだけで、売上が半減する事もあります。
(長い行列に並んでまで買うかどうか、という問題だと思いますが)
自分が行ってきた中でも、やはり「完璧な販売」というのはありませんでしたので、その部分も含めてご参考にしていただければと思います。
本当に詳しくありがとうございます。いろいろな例を知りたかったので、まさにぴったり。こういうデータは経験がものをいうところもあるので非常に参考になります。
サイリウムって健康食品じゃないやつですね(笑。よくわからないので検索したら、はてなのキーワードにあった)
なるほど