分譲地内に宅地の購入を検討しています。事情があり、建築して住むのは約２年後になる予定です。更地でおいておくと固定資産税の優遇措置がうけられず不利ですが、それでも先行購入を考えています。同じように宅地を購入してしばらく放置していた経験のある方、管理上や税制上その他注意すべきことがあればお教えください。

大きなお世話かもしれませんが、住宅ローン利用して購入する場合は、１年以内に家を建てることといった条件が付く場合があります。

あと、宅地買ったはいいがしばらくほっといたら「ゴミ捨て場にされていた！」というのを聞いたことがあります。家庭ごみとかならまだいいですが、粗大ゴミや産廃の不法投棄などの場合は悲惨です。（撤去費用は自腹です。）

ミサワホームで空き宅地に「〜管理地」のような看板と柵を立ててくれるサービスがあったような気がします。

税金に関しては、特例は終わってますのであまり関係ないかと思われます。ただ、買ってから２〜３年以内に家を建てればさかのぼって減額されるかもしれない。

公的ローンの代表である住宅金融公庫では、融資までの流れがURLのようになっています。融資の契約締結期限は、「融資予約通知書」の発行日から１年以内となっていて、しかもその期間内に住宅が完成していなければならないので、土地の購入に使うのは適当ではないです。

その他の公的ローンについてもほぼ変わらないと思われます。

東京三菱銀行の住宅論の場合「居住用土地の購入資金（2年以内に住宅を建築される場合）」となっています。

中央三井信託銀行の場合は期間の制限を設けていません。

当たり前のことですが、民間は各銀行等がそれぞれ独自に商売をするわけですから、その辺の条件も各銀行でばらばらです。しかし一言で言えば融通が利きます。あくまでも公的ローンとの比較ですが。

公的ローンには政府による明確な目的があり、法規によって定められたものですので、当然縛りもきついです。

優良な住宅を国民が取得しやすいように、というのが本来の目的ですから、まかり間違って投機目的の購入資金になっては困るので、住宅が完成した状態でなければ融資が実行されないわけです。

もうご存知だと思いますが、固定資産税の軽減措置については、当該年度の1月1日時点で住宅が建っているかどうかの一点で判断されます。特殊な場合の特例はありますが、新規に土地を購入して建設する場合には、何の特例もないのであくまで1月1日時点です。ですから将来の建設時に気をつけるべきは、建設時期が年末にかけての場合は年内に完成した方が断然お得だということですね。

銀行から住宅ローンを借りる場合、通常は建物も仕上がってからの一括実行が普通です。ただ、それでは土地代を先に払えないので、分割実行という形がとられるのですが、他の方も述べられてますがこの条件等は銀行によって違うので一概には言えません。ただ、最初にローンを申し込む際建物も含めた総額で申し込まなければならない事が多いです。ダミーの金額で申し込んでおいて後で変更掛ける事も可能なのですが、ダミー金額より減額の場合は簡単ですが、増額するとなると審査を一からやり直しになってしまうので、結構大変です。

それよりは、土地だけで不動産取得ローンを先に組んで、建物を建てる時に残債を組み入れてローンを申し込んだ方が良いように思います。そうすれば建築時期にも縛られることもありませんし、建物の予算をじっくり考え直す時間も出来ますから。

残債の組み入れ条件も銀行によって違うので確認は必要になってきますけど・・・

ただ住宅ローン減税も上記URLにある通り年々減ってきますので、取得時期が難しいですよね。

的外れな回答だったらごめんなさい。参考まで。

　更地のまま放置しておくことで、草がはえて虫など隣近所に迷惑をかけるおそれがあるので、草刈りしてほしいとクレームを受ける場合があります。

　また、空き地となっているので勝手にゴミ（大型ゴミなど）を放置されたりすることや、駐車用地としてつかわれていた等ということもあります。

どちらにしろ、定期的に見回る、できなければ近所の方にお願いして、何かあったら連絡をもらうなどは必要となってきますね。