なぜだろう。
urlはあなたのオススメの写真サイトで。
カラーは再現性 モノクロは表現性 モノクロには想像力が働きます。かってマクルーハンがテレビはクール ラジオはホットといいましたが カラーとモノクロの関係もこのようなものではないでしょうか?
ここが参考になるかもしれません。
http://photograph.kensuke.net/
東京の風景写真 Photograph@kensuke.net
ここが好きです。日常の一部分、って感じで。
一瞬、「質問内容と真逆じゃねーかコレ!」と思ったのですが、よくよく読んでみると・・・。
うん、面白い。ありがとう。
urlの写真、ありふれた感じが逆にステキですね。
eyestorm - an online gallery to buy and explore art and photography by contemporary artists
白黒だけではありませんが。好きなギャラリーです。
白黒が多くのことを伝えられるのは、見る人の想像力が加味されるからではないでしょうか?
ハイビジョンのきれいな映像だったらそれはそれで伝わってくるものがありますが、
例えばかすれた白黒写真だったら、写真がかすれた状態になる経緯だとかいろんなことが
加わってくることもあると思います。
CDとレコードの関係に通じるところがあるかもしれません。
オススメの写真サイトは、モノクロに限定しません。
写真なら何でも可。
url拝見しました。この写真が非常にものすごくエロいですね
http://www.eyestorm.com/works/Bob_Carlos_Clarke_10352.aspx?g...
「なるほどこれが想像力が加味されるって事か」と頂いた回答を早くも実感。ありがとう。
http://www.fujigoko.org/yamanakako/wall/index.html
山中湖から撮影した最近の富士山(壁紙用)
写真サイトではないのですが、お薦めの写真です。
「カラー写真は色,発色にごまかされてしまうけれども、
モノクロにはそれがないので写真が見る側が自分の心と
向き合うからではないか」と私は思います。
と言いながらお薦めURLは、カラー写真なのですが...
では
なるほど。頂いた回答を読んでいて気付いたけど、私の質問文はちょっと間違ってたかも。
「多くの感情を受け取る事ができたりする」が正しいですかね。すみません。
url富士山。右下のが好きだな。空版逆さ富士って感じ。
(当方写真に詳しくありませんので間違った感想かもしれませんがお許し下さい。)
http://ha9.seikyou.ne.jp/home/sometimesomewhere/
旅の写真館「いつかどこかで」 〜アジアの子供達の写真とユーラシア大陸横断旅行記。アジアの安宿情報〜
想像の力で、どんな色をつけることもできるからでしょう。
薄暗い寂しい町なのか、陽光の差す明るい街なのか、微笑んでいる少女の表情が、青ざめているのか頬を染めているのか…そういったことをたった一枚の写真から想像できるからだと私は思います。
カラーも勿論取る人によって様々な表情があり実物以上に美しく見える写真もありますが、「見たまま」を受け取ってしまい、想像力は(比べれば)モノクロほど働きません。
また想像を働かせて「みた」もののほうが、漠然と見たものより強く印象に残りますから、結果いろいろなものを相手に伝えるのではないでしょうか。
やはり想像力がポイントですか。ありがとう。
urlの写真を拝見していても、やはりモノクロの方が強く感じました。
http://www.ne.jp/asahi/saiga/yuji/
SAIGA yuji, 雜賀雄二 (雑賀雄二) : 軍艦島Gunkanjima : 天主堂
それは、モノクロ写真は色彩を想像、喚起させるから。感情の奥に封印された色彩を刺激するのは、とっても刺激的でエモーショナルなことでしょう・・・。
Urlはそんなことを直感させてくれた写真家のサイトです。
>感情の奥に封印された色彩を刺激する
この言葉にシビれました。
url、軍艦島に行ってみたくなりました。ありがとう。
http://www.temple.edu/photo/photographers/index.html
photography.for.the.mass.media
お勧めは上記URLの
誰しもが書くと思いますが、モノクロの方が想像力を掻き立てられるからだと思います。モノクロ画像を見ると,欠損しているカラー情報を脳内で補完する必要性があり、その場合に十分な状況理解が必要になります。受け身的なカラー写真に対してモノクロ写真は無意識ながらも能動的に読み解く必要性があるわけです(黒く写った水たまりを人が見ている写真があるとすれば、それが殺人現場であれば脳内では赤色に変換しますし、単なる泥水であればそういう風に頭の中で解釈します。そのためにはその場面を十分に理解する必要性があるからです(例えば周囲の人が恐怖を感じているのであれば、それは血なのかもしれません)。だから感情を強く捉えるのです。
一方で技術的な話で書くと、モノクロの方がカラーよりもコントラストがはっきりとつくので、描写がドラマティックになりやすかったり(Capaの”Cerro Muriano”がまさにそれでこれはカラーだったら凡策だと思います)、人物が美男美女に写りやすかったり、表情のメリハリがつくので、感情が大げさに写りやすいです。これもモノクロの方が感情をよく伝える原因だと思います。
関係ないですが、モノクロ映画の「カサブランカ」のイングリット・バーグマンを一番美人だと信じていますが、これもやはり脳内補完しているためなんでしょうね。
いつも丁寧な回答をありがとうございます。
今回も、詳しい上に非常に分かりやすいです。
能動的に読み解く→感情を強く捉える
すごく納得できました。
技術的な話が書いてあるのも良かったです。
なるほど、「カラーだったら凡作」ねー。先ほどのhinopさんが挙げたurlに話が繋がっていくのかな。
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/
どうぶつたちへのレクイエム
モノクロは、被写体を濃淡だけで表現します。
色は光の波長ですが、濃淡は光の強弱です。
色彩が光の強弱に変換される撮影結果。
それを想像しながらシャッターを切っていくという作業は、
出来上がった写真を見た人が
写っている内容を感情に変換し、
そして記憶にとどめていく経過とそっくりです。
撮影者がエンコードした感情を
鑑賞者がデコードする。
撮影者の心が、鑑賞者に伝わる瞬間です。
URLは、写真集のサイトとは言えないかもしれません。
しかし、少ない点数の写真から、
ものすごいインパクトが伝わってきます。
感じる心の痛みは、撮影者の叫びそのものです。
一部現在きちんと表示されないページがありますが、
そちらは下のGoogleのキャッシュでご覧ください。
>色彩が光の強弱に変換される撮影結果。
>それを想像しながらシャッターを切っていくという作業は、
>出来上がった写真を見た人が
>写っている内容を感情に変換し、
>そして記憶にとどめていく経過とそっくりです。
どこがそっくりなのかよく分かりませんでした。
理解力に乏しくてすみません。
url拝見しました。この全てを諦めたような瞳はしばらく忘れられなさそうです。
子供の頃、もうすぐマンションに引っ越すというご近所さんちの犬が、保健所に連れていかれる前日ずっと遠吠えしていた事を思い出しました。
http://www.ne.jp/asahi/kotenn/08220927/
PhotoGalleryル・フュズィ(モノクロ写真とライカ)
白と黒のグラデーションだけの方が、微妙な光と影の具合をより鮮やかに表現できたりしますよね。
白黒フィルムだと自分で現像できるので、光の具合を好きなように調整できるという点もモノクロ写真の良さだと思います。
URLはご自分で現像している方のフォトギャラリーです。スナップ写真風のものがけっこう多いですが、光の具合が素敵で参考になります。
なるほど。白黒なのに鮮やか。
ありがとう。
URLは、埼玉県さいたま市の見沼田圃の風景を掲載している写真のサイトです。
このサイトはきれいな花がメインですので、色合いが素晴らしいですが、質問に対する私なりの考えは・・・
カラー写真を見ていると、その場に居るような感じがするのに対して、モノクロ写真は、別のところから見ているような感覚になります。
それは遠い昔を見ているような時間的なものであったり、別の世界を見ているような第三者的な見方です。
という事は、モノクロの方が冷静に写真を見ているのかもしれません。それで多くのものが見えてくるのだと思います。
「別のところから見ているような感覚」
新しい方向の回答。写真との距離を感じるという事ですね。
なるほど。ありがとう。
良い回答をありがとうございます。
>テレビはクール ラジオはホット
この話もっと詳しく知りたくなりました。後で調べてみます。
urlも非常に参考になりました。ありがとう。