福岡県で、「危険！係争中の民有地につき通行禁止」という立てかんばんを見かけるのですが、どういう事でしょうか？また通るとどうなるのでしょうか？

同和問題でしょうか・・・？

URLは勿論ダミーです

ＵＲＬはダミーです。

係争とは訴訟を起こし、争っている最中であるという意味です。

おそらく通行したら不法侵入にあたるかと思われます。

土地の境界で紛争が起きていると思います。

例えば私道の境界でもめていると、その道を一般の人がどんどん通行するといつの間にか道幅がどんどん広がり、それが既成事実として認定されてしまいます。

それでは隣接地の持ち主はたまりませんので。

どういう状態の土地なのかわからないので、類似の例で考えてみます。

上記のPDFの愛知県西尾市の例ですと、市道と民有地の境界確定でもめています。

もし、民有地であれば私有地に侵入すれば不法侵入ですし、その土地の状況にもよるのでしょうが、未舗装で凸凹していて、転倒などで傷害を負っても責任はとれないよ、ということではないのでしょうか？

市町村道であれば、整備不良であれば自治体に責任が生じると思います。

ご質問の例では、事故などが起っても責任を取る主体が明確でない（係争中）という意味かと思います。

具体的な土地の状況がわかれば、もう少し突っ込んだ分析ができそうですが。

URLはダミーです。福岡県の事例は見たことありませんが、東京都で同じような看板を見たことがあります。事例の写真が手元にないのですが、看板の趣旨は私有地だから他人は入るな（特に係争中の相手は。それに道路としての既成事実化が怖い。）ということでしょうね。危険と書いて相手（看板を見る人）をびびらせる手法はよくあるパターンです。

やはり何らかのトラブルがあったと思います。