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人力検索はてな - 「見える経営」という新しい経営手法を出版社に売り込みをしたいのですが、具体的にどう進めるのがよいでしょうか?..
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売り込みの進め方という事ですので。一般には、出版社へのプレゼンをして、その内容が良ければ出版という運びになります。経営のホントのことですので、経済誌を出している出版社か総合出版社に電話をして、そのような企画持ち込みを受け付けている部署もしくは編集者を聞き、相手の都合を聞いて持ち込みの日時を決めます。その前段階で、口頭で断られる場合がありますので、相手が質問してこない限りはダラダラと企画のアピールをせず、自分の名前と目的、担当部署の有無、担当者の氏名を確認し、企画持ち込みのために時間が取れないかを聞いた方がよいでしょう。この時の電話の応対で、たぶんに判断される場合が多いので。
プレゼンは、
1)その本の特徴(他との違い)
2)中で取り上げる具体例の代表的なモノ
3)成功の具体例
4)読者とするターゲット層
などをキチンとまとめて、できるだけ簡潔にしておくことです。ポイントとしては、あれこれ特徴を列挙するよりは、特に目新しさはないかもしれないがここだけは他とは違う!と言う感じで、一点集中型のアピールの方が心に響くようです。
ただし、こういった持ち込みは、よほど内容が良くないとトントン拍子に話は進みません。5~6社ぐらいは断られる覚悟で行くべきかと。それよりも確実なのは、ツテを頼って出版社の編集を直接紹介してもらうことです。こちらの方が、少なくとも話を聞いてもらえる可能性がグッと高まります。と言うか、持ち込みでの採用率が5%以下だとすると、編集者を紹介してもらう場合だと20%ぐらいには高まる程度ですが。
経営手法となると、ターゲットとする読者層は一般のビジネスマンとは微妙に異なるでしょうから、本としては部数は低いが本の価格は高い専門書の装いになるのでしょうか? どんなに優れた本でも、それが商売になるかならないかが出版社の基本的な目的ですから。
出版社によっては、刷ったほんの何割かを買い取ることを条件に出してくるところもあり、気がつくと赤字なんて事もままありますので、その点には気をつけてがんばってください。
大変、現実に沿ったお話で参考になりました。ありがとうございました。
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ビジネス書だったらURLの会社に相談するのも良いかもしれません.
アマゾンジャパンの元バイヤー(仕入れ担当,当時日本に二人しかいなかった)の土井さんが立ち上げた会社です.出版社の人間がかなり参考にしています.このサイトの「ほん!なる」も良いんじゃないでしょうか?
一般的に出版社相手にプレゼンすると言っても,なかなか相手にしてくれません.「原稿おくってね」で終わってしまうことも多いと聞きます.間にエージェント(この場合編集者に顔の広い人)を挟むことで円滑に行くのなら,使うメリットはかなりあると思います.
はい、ありがとうございます。この「はてな」のシステムは大変おもしろいと思います。いろいろな人が私の質問に答えてくれる。アナログをベースにして、デジタル展開しているせいでしょうか。
参考になりました。ありがとうございました。