昨日トリノ代表が決まった女子フィギュアで、中京地区の人が強いのは、どんな理由があるのでしょうか。

スケートリンクの数が多いこと，裕福な家庭が多いことが理由だそうです。

これには、名古屋生まれ名古屋育ちの伊藤みどり選手、

そして伊藤選手を育てた山田満知子コーチの功績が

非常に大きいと思われます。

良い先輩がいて、良いコーチがいるとなれば、

当然その先輩を目指し、そのコーチの指導に憧れる

ジュニア層が増えてきます。

ここに更に、親が高級車で送り迎えして

「やらされている」東京などのジュニアに比べて、

子供一人で自転車でリンクにやってくる

自主的な名古屋ジュニアの「やる気」が重なります。

さらに経済力、政治力のあるトヨタ自動車の存在。

これらが相まって、中京地区ではジュニアの裾野が広く、

さらに期待の選手のレベルアップにも強味を発揮するという

土壌が出来上がっていると言えると思われます。

それがここに至って結実した、ということでしょう。

名古屋出身のオリンピック代表小塚嗣彦さんの力も大きいと思います。

”浅田を筆頭に名古屋出身選手が多いのは、「裕福な家庭」と「多くのスケート場と有能なコーチが多い」点にある。浅田も「自宅にウエートトレーニング場」が完備されている抜群の環境にあるが、今後は世界各地の転戦、海外留学など、かかる費用は無限大。”

だそうで。