ミシン目の入ったダブルロール(２枚重ね)のトイレットペーパーは、ミシン目がズレた時は外側の１枚をめくって１回転させるとミシン目が揃う、と説明書きがあります。

2枚重ねのトイレットペーパーは、元々ミシン目がそろって巻かれています。

ミシン目のそろっているトイレットペーパーで、外側の1枚をめくって

まわしてみてください。ミシン目がずれます。

そして、そのときの外側の1枚（本当は内側の1枚）をめくって回転させると

ミシン目がそろいます。

2枚重ねの内側の紙が外側に来てしまっている状態が、ミシン目がずれた状態です。

内側の1枚が、正しく内側にあるか、外側に来てしまっているかの2通りしか

ありませんので、ずれているなら1枚めくって直せばよいわけです。

ずれる原因

　外側の１枚がめくれた

なおす方法

　外側（実は本当は内側）の１枚をめくる。

普通は２枚まとめてめくるところが１枚だけめくれちゃったから、残った１枚をめくれば元通り。とそれだけです。

伸びたり、製造不良があったりするわけではありません

二枚重ねの裏が表になってしまう理由。

トイレットペーパーホルダーの上部にカットするための屋根みたいなのがついていますよね。

カットしたときに、表と裏の間にすきまができて、表のカット面が裏返ることがあるんです。

そうすると、次につかうときに引っ張る部分が裏になっているので、くるっと回ったときに裏が表になり、表が裏になってびろーんと長さが不釣合いにでてきます。

それをそのまま使っちゃうと、裏表になってしまうというわけです。

そのほかの可能性としては、使い始めのときに、トイレットペーパーの先端が軽くのり止めしてあるところをはがすときに、３枚分カットしてしまう場合もありますね。