カーリングにおけるスウィーピングの重要性については理解しました。


ところで、カーリングという競技がまさに誕生したときからスウィーピングはあったのでしょうか。それともストーンを投げるだけではどうにもならないという止むに止まれぬ理由で後から追加されたのでしょうか。

(関連:http://www.hatena.ne.jp/1140019020

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回答4件)

id:PPPz No.1

回答回数1124ベストアンサー獲得回数13

ポイント20pt

15世紀にスコットランドで始まって、1838年からルールが整備されたとあります。

15世紀を起源としているのは、カービングストーンが発見されたから...ということは、ブラシはでてきていないのでは?だとすると、スウィーピングは後から整備されたものだと推察されます。

id:over40

とすると、「ブラシでこする」という行為が発明された経緯が気になります。実際目にしても「?」であるのに、初めてやってみた人、ルールに取り入れた人の発想は何だったのでしょうか。

2006/02/17 11:39:54
id:navy_fia No.2

回答回数242ベストアンサー獲得回数11

ポイント20pt

http://www.tbs.co.jp/newsbird/globe/060116.html

News Bird$B!!(B::::$B!!%I%/%?!<7nHx!!CO5e$NJ}Dx<0!!(B::::

当初は屋外で行われていたためにほうきを使ってゴミを取り除くことによって距離を伸ばしていたようですね。

その名残が今のブラシでしょうが、いつの間にやらゴミだけでなく氷の摩擦を減らすなどの効果がわかるようになったというのがいきさつではないでしょうか。

id:over40

わかってきました。

(1)当初は氷上のゴミ対策であった。

(2)現在では氷上のペブルを処理するための道具に変化した。

http://www.kenko-hiroba.com/curling/ice.htm

となると次の疑問は上記URLの「なぜペブルを作るのか?」に対する「ペブルを作るとストーンが滑ると言うことを誰が発見したのか?」ですね。

理論は後付であるように見えます。理論が先にあったとしたらすごいと思いませんか。

2006/02/17 12:26:01
id:komap2 No.3

回答回数362ベストアンサー獲得回数12

ポイント20pt

http://www.jsad.or.jp/q_a/qa_2.htm

日本障害者スポーツ協会

車いすカーリング

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車いす使用者が行うカーリング。

投球技術だけでなく、巧みな戦術が要求されることから「氷上のチェス」と呼ばれている。

1チーム4名で構成され、試合は2チームによる対戦形式で行われる。

1試合6エンド。各選手には、1エンドにつき2個のストーンが与えられ、各チーム交互にホッグラインの手前からハウスと呼ばれる円に向かってストーンを氷上に滑らせる。

各エンドの得点は、ストーンをハウスの中心に最も近づけた勝者チームに与えられる(敗者チームが投じたストーンのうち、ハウスの中心に最も近いストーンよりも内側にある勝者チームのストーン数をカウントする)。スウィーピング(ブラシで掃くこと)は行わない。

2006年トリノパラリンピックから正式競技として実施される。

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前の質問の答えになってしまいますが、やはりスウィーピングは行わなくてもなんとかなるようですね。

車椅子カーリングはスウィーピング無しで、しかも今大会からパラリンピックの正式種目だそうですので。


ただ、やっぱり氷の状態変化があるので微調整は必要だと思いますので、より精密に石を動かしたいならスウィーピングは必須かもしれません。


でも両者スウィーピング無しなら精密じゃなくなったとしても公平で問題無いような気がしますが^^;


元々は1対1の競技で、その後効率を求めてスウィーピングが生まれ、さらに競技化されてあのような形になったんだと思います。

id:over40

スウィーピングがないと地味すぎるということで。

2006/02/17 13:11:43
id:navy_fia No.4

回答回数242ベストアンサー獲得回数11

ポイント30pt

http://www.curling.or.jp/index.html

JAPAN CURLING ASSOCIATION OFFICIAL WEB SITE

2回目の回答申し訳ないです、自分もペブルについて気になって調べました。

日本のページでは確認できなかったので↑の日本カーリング協会に電話してみました。


結論から言うと、明確に誰が発見したかというのはわからないとのことです。

もしかしたら海外に文献があるかもしれませんが、そちらでは存在しないとのことです。

ただし、カーリングの起源のころは屋外の天然の氷の上で実施し、石も裏がより平らで形が多少違ったようです。

この石を何も処理を加えていない天然の氷の上で滑らせてもほとんど滑らないそうです。

そのため、かなり昔から氷に何らかの操作を加えていたのではないか、とのことです。


予断になりますが、今のペブリングは専用の機械でお湯をかけて作るようです。

特に今回のオリンピッククラスともなると国際的に認められた第一人者が担当するようで、

技術もかなり必要な重要な仕事になるようです。


ということで、カーリングをやるためには石を滑らさないといけないわけですが、

ゲームとして成立させる段階ですでにほうきと氷の操作が考えられていたのではないでしょうか。

id:over40

電話していただいたんですか。ありがとうございます。

> この石を何も処理を加えていない天然の氷の上で滑らせてもほとんど滑らないそうです。

これが重要なキーポイントですね。

推理すると、

(1)初めは屋外競技であったことから、氷上のゴミを取り除くためにブラシがあったと思われる。

(2)屋内競技になり、ゴミもないなめらかな氷で競技するようになったが、なめらかな氷では(一見滑りそうだが)実は滑らない。

(3)滑らせるためにペブルをまくようになった。(4)ペブルの起源は分からないが、屋外から屋内への過程で、ざらつきのある氷からなめらかな氷になったことが滑らない原因だとすれば、元のざらつきのある氷を人為的に作り出すことがアイデアの起源かも知れない。

(5)ペブルが登場したことで、原初にはゴミ取りであったスウィーピングの役割が変化した。すなわち、ペブルの操作によってストーンをコントロールできることに気づき、これをルールに取り入れた。

こんなところでどうでしょうか。

かなり納得したので閉じさせていただきます。

2006/02/17 17:05:02
  • id:navy_fia
    私的ほうきとペブル推理

    カーリングの推理なかなか興味深いです。
    きっと何かの流れがあったのでしょうね。
    私も少し推理してみたのでこちらのいわしの方に書いてみます。

    1.もともとはルールが異なった。(例えば氷上でどれくらい石を滑らせられるかなど。)もしくは明確なルールがなかった。
    2.理由はいろいろ可能性があるだろうが、この段階で少しでも距離を伸ばす必要が出てきた。
    3.ほうきによるゴミ取りやペブルなどの氷操作が検討され実現されていった。
    4.ゲームになる距離がでるようになったので、徐々に今のような的を捉えるという形のルールが考えられる。(もしくは十分距離が出て距離勝負などができなくなってしまったため、コントロール勝負になった。)
    5.あとはほうきの使い方がいろいろ検討され、同時にルールでも使用することが明記されていった。

    あくまで推理なので流していただいて結構です。やはり当時の文献は欲しいところ。
    自分は15世紀の頃に誕生しルール整備が19世紀全般と、300年〜400年は差があるというところに着目し、誕生初期はルールが違うのでは?と考えてみた次第です。

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