>>ネットエージェント代表取締役社長の杉浦隆幸氏によると、現在、Winnyのネットワークにつながっているノード数は平日で30万強、休日になると40~45万ノードという。日によって変動はあるが、たび重なる情報流出事件にもかかわらず、「むしろその数は増加傾向にある」と杉浦氏は述べている。
メディアが、毎日のように報道することで、宣伝の用にユーザー数は増えて逝っているそうです。
http://www2.accsjp.or.jp/news/release040628.html
ACCS/ニュースリリース
Winny開発者逮捕後は、全体的に減少傾向ではあったようですが・・・
http://www2.accsjp.or.jp/news/release050531.html
ACCS/ニュースリリース
2005年5月には増加傾向に・・・
実際、書店やらコンビニには、この手の雑誌は消えませんし、TVやらの情報流出のニュースもまた、これらの宣伝になってるのが現状かと思います。
情報流出がこれだけ頻発に起きてるのは、Winnyとかそれ以前に、企業の情報に対する管理やらの考え方があまりにも甘すぎる点にあると思いますけどね。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0603/03/news119.htm...
ITmedia エンタープライズ:情報流出事件多発でWinny接続数はむしろ「増加」
詳しいユーザ数の推移は分かりませんが、
ご紹介したページでは、
> ネットエージェント代表取締役社長の杉浦隆幸氏によると、
> 現在、Winnyのネットワークにつながっているノード数は平日で30万強、
> 休日になると 40~45万ノードという。
> 日によって変動はあるが、たび重なる情報流出事件にもかかわらず、
> 「むしろその数は増加傾向にある」と杉浦氏は述べている。
とあります。
Winnyは雑誌付録のCD-ROMなどにも収録されていましたから、
今でもかなり多くのPCにインストールされていると思われますし、
経済産業省の「電子商取引等に関する準則」によれば、
たとえファイル交換ソフトを用いたDLであったとしても、
> ファイル交換ソフトを用いて権利者によって
> 許諾されていない音楽等のファイルを他のユーザーから
> インターネット経由で受信し複製する行為(ダウンロード行為)は、
> 技術的保護手段の回避等によって行ったものではなく、
> かつ個人的に又は家庭内その他これに準ずる
> 限られた範囲内において使用する限り、私的複製に相当し、
> 著作権又は著作隣接権の侵害には当たらないものと解される
とする政府の公式見解があることからも分かる通り、
DLして個人で楽しむだけならWinnyの利用は合法ですから、
「交換」に荷担しない「Port0」と呼ばれる設定なら、
全く何の問題もないわけです。
ですから、「作者逮捕」でWinnyが下火になった、
ということは、あまり無かったのではないかと思われます。
しかし問題なのは、この逮捕事件に関連して、
Winnyの使い方を解説するサイトが
相次いで閉鎖されてしまったことです。
つまり、新しいウイルスの危険性や対策方法を
周知してくれる人がいなくなっちゃったんですね。
Winnyを「裏物」にしてしまったおかげで、
みな暗闇を手探りで歩くような状態にされてしまったんです。
これでは様々な害が発生して当然です。
「情報流出」のニュースで再びWinnyに興味を持つ人が増えている、
ということも、今後の不安を増大させます。
利用者の多いソフトです。
もう一度、利用者に対してきちんとその安全な利用方法、
合法的な利用方法を、周知していく努力が望まれます。
なるほど。知識のないまま使用されてしまう怖さですね。ありがとうございます。
http://www.hatena.ne.jp/1141280888
人力検索はてな - Winnyでの情報流出について。 Winnyって以前流行してたWinMXみたいなものですよね。 最近よくあるWinnyが入ってたパソコンの情報の流出は、これを入れてる人がWinny経由で..
パソコンやネット回線、ハードディスクの単価が下がってきて、一般ユーザでも手を出しやすくなったのが、一因でしょうか。
今日の「ブロードキャスター」でも取り上げていましたね。現在でも毎日実ユーザが50~60万人いるとか。2日に1度、1週間に1度のユーザとかを考えると、普及度はどのくらいなんでしょう。
winny上に流れているファイルの1%がウイルスだ、という言及もありました。winnyで流出したファイルを回収して回る企業も取り上げられていました。そういうところに聞いて見ると、しっかりしたデータがえられるかもしれませんね。
ブロードバンド化は、確かに関係ありそうですね。ありがとうございます。
URLはダミーです。
実は逮捕されたことで一部のパソコンマニアから一般人にむかって知られたわけです。そこで成り上がり物がWinnyをはじめようとして、それの連鎖により、日本中に広まっていったと思われます。
さらにデータの流出が頻繁に起こっているのは「きんたまウィルス」が流行しているためです。これは結構前からの話ですし、これまで一般人(特殊業界じゃない人)しか流出してなかっただけです。
お分かりと思いますが、Winnyのユーザー数は絶対特定できません。ネットワークの組み方などに防護策が施してあるからです。
「きんたまウィルス」自体は、かなり以前からありますよね。逮捕された事で逆に注目を集めたというのは…あるかもしれませんね。ありがとうございました。
ありがとうございます。潜在的な管理体制の甘さが、Winnyによってあからさまに表面化されてしまったという感じでしょうかね。