熱いオススメ理由とともに、紹介してください!
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
上2作は共にミヒャエル・エンデの作品です。やはりこの2作ははずせない!と思います。子どものころ読めばドキドキワクワク、大人になってから読めば哲学的思索にふけることのできる作品ではないでしょうか。
ありがとうございます! やっぱりそうですよね〜! 特に『はてしない物語』は、布表紙が、本のなかに出てくるフシギな本と同じ装丁になってて、否が応でもワクワクしたものでした。
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
指輪物語 第1部 新版 旅の仲間
J・R・R・トールキン〔著〕 評論社 / \8,190 / | |
小学生の時に、夢中になって読んだのですが、最近になってから改めて読んでも、面白さは変わりませんでした。
本の装丁も変わらないで残っているといいですねー。
「指輪物語」もファンタジーの金字塔ですから、残ります!
なんといってもあの長さがたまりません。
ありがとうございます! さすがエンデ、大人気ですね。指輪物語は、長さがいいのですか…。これだけ未読なんですよね…その長さで。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001109832/hatena-q-22
Amazon.co.jp: ホビットの冒険 改版: J.R.R.トールキン, 寺島 竜一, 瀬田 貞二: 本
べたべたですが、トールキンの『指輪物語』と『ホビットの冒険
』ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』『鏡の中の鏡』
もいれますね。
もうエンデと指輪で決りか!?っていうぐらい人気ですね。『鏡の中の鏡』はちょっと大人っぽい作品でした。
『指輪物語』『ナルニア国物語』『ゲド戦記』は外せないかなぁ。
特に『ゲド戦記』は個人的に大好きです。
小学生の頃から読み続けて、早XX年の人としては最近の(4巻・5巻)の展開は辛いものがありますが。
それと東洋物の『封神演義』『西遊記』なんていうのもあるし、
異論は多そうだけれども、手塚治虫もファンタジーといえばファンタジーかなという気もします。
ありがとうございます! ゲド戦記は私も大好きです。しかし最近読んだので、4巻はあれはあれでいいような気もするのですが。子供にはショックだろうなあ。
「西遊記」は最近魔夜峰央(パタリロの作家)が漫画化してましたね。それしか読んでないけど、面白かった。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/4100dd17805950...
オンライン書店ビーケーワン:ロードス島戦記 灰色の魔女 角川文庫
「指輪物語」とか「はてしない物語」はもう出てしまってるんで、意表を突きましょう?
私のオススメはロードス島シリーズですかね。高校生の頃に読んで、今でもタマに酒を飲みながら読んでます。面白い作品だと思いますので、まだ読んだことの無い方は一度は手にとって欲しいですね。
全然関係無いですが、思えばこの作品がきっかけで「テーブルトーク」とかやりましたねぇ。
ありがとうございます! 酒を飲みながらファンタジー、いいですね〜。テーブルトークも流行ったなあ、確かに。この方は私と同年代ぐらいな気がしますがどうでしょう(私は20代のかなり後半側です)
大地の子エイラ―始原への旅だち 第1部 (上) (始原への旅だち 第 1部)
1冊目 異色の古代ファンタジー、読み応え在りです。高校時代に読みました。続きが楽しみです
2冊目 指輪物語の前のお話。続けて読まないと面白くないです。どうして映画化されないのかな(^-^; 中学の時に8冊全部読みましたが
3冊目 ファンタジーの原点、これを読まずしてファンタジーは語れません。ハリーポッタはこれのぱくりっぽいなと思ってます(笑)
おお、大地の子エイラ。初見です。古代ファンタジーなのですか。興味あります。
ゲド戦記、セットなんてあるのですね。おうちに一台(数え方が違)気分かな。
ゲド戦記 1 影との戦い(物語コレクション)
ル=グウィン〔著〕 岩波書店 / \2,100 / | |
初めて最後まで読んだときは衝撃でした・・・。
物語というよりも、壮大な歴史の一部を知ったような感動を覚えました。何度読んでもおもしろいです。
「ゲド戦記」も良いです。
一冊目が一番おもしろかった。魔法の扱いが素晴らしいと思います。
ありがとうございます!エンデ・ゲド・指輪は皆様欠かせないみたいですねー。
最初の二冊は、「ナルニア国ものがたり」シリーズから。
行きて帰りし異世界の冒険を描いた、英国ファンタジーの名作。ポーリン・ベインズさんの挿絵とともに、子どもの頃に、何度も何度も読み返したファンタジーです。
もう一冊は、日本のファンタジーから、美しい幻想風景が心の中に広がる宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を。学生の頃、宮沢賢治の講義を受けて、最初は「今さら、宮沢賢治っていうのも…」とピンとこなかったのですが、じっくり読むうちに、これは何て美しく、素敵な物語なんだろうと、自分の不明を恥じた思い出があります。
ありがとうございます!「ナルニア国物語」も殿堂入りかな。しかし岩波の本は表紙が美しいですね。
宮沢賢治とは、いい所を付きますね。文章の美しさに、やられます。
綿の国星 第1巻 シルク・ムーン プチ・ロード(白泉社文庫)
大島 弓子著 白泉社 / \571 / | |
この辺を語り出すと止まらないかもしれないので省略させて頂きます。すいません(笑)
では、何か毛色の替わった物を…小説でなくても良いのでしょうか?
マンガ「綿の国星」はまちがいなく良質のファンタジーだと思います。
ちび猫が人間の世界を見つめる視線は時にとても鋭くてハッとさせられます。
ありがとうございます!漫画もよいファンタジーがありますよねー!綿の国星はホントに誌的で、大好きでした。
ありがとうございます。エルマーいいですね。「世界傑作童話シリーズ」というタイトルもすごい。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3fb36d8d149db0...
オンライン書店ビーケーワン:火の鳥(角川文庫)
日本製のものが少ないので、選んでみました。
「火の鳥」は日本で一番有名なファンタジーではないかな…と思います。
「十二国記」和製で、ヨーロッパ風の世界を使っていない、数少ないものだと思います。世界観のオリジナリティでは他と一線を画します。オススメです。
ありがとうございます。確かに火の鳥は傑作ファンタジーですね。あとは十二国記ですか…。日本もいいなあと思いますね。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3d6046408bad40...
オンライン書店ビーケーワン:銀河英雄伝説 1 黎明篇 徳間文庫
大人になってから読みましたが、多感な10代に読めば良かったと思う本。寝る間を惜しんで読みふけりました。
ありがとうございます! まさかこれが出てくるとは(笑)でも確かに、「残したいファンタジー」ではあります。ヤン派とラインハルト派で揉めたものです(遠い目)
国産ということでコロポックル物語を。
村上勉さんのイラストも愛らしいです。
次点は「はなはなみんみ」のシリーズかなぁ。
ありがとうございます! 残したいのに、結構なくなってしまっている本も多いですね。
http://www.lepetitprince.co.jp/
星の王子さま公式ホームページ
まちがいなく、1位です。
ありがとうございます。やっぱり殿堂入りか。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート
十二国記一連のシリーズ。
単なる流行り物を超えた世界があります。
コミックでもいいとすればイティハーサ(全7巻)。
これも単なるまんがと片付けられない
壮大な世界を描いた秀作だと思います。
(こちらはbk1に登録がないそうですのでリンクをご参照ください)
きっとどちらも長く読み継がれることでしょう。
ありがとうございます! イティハーサ!懐かしい!いいですね〜
ストームブリンガー (ハヤカワ文庫 SF―エルリック・サーガ (626))
<法>と<混沌>という二大勢力が争う世界を舞台に、「永遠のチャンピオン」として多元世界の中を輪廻転生して世界の為に戦い続ける英雄の物語。今となっては古本屋でしか手に入らなくなってしまいましたが、統一された世界観の中で展開される壮大な物語に圧倒された記憶があります。純粋なファンタジーと言うよりは、今で言うライトノベルに分類されるものではありますが、是非読んでみて欲しいです。
ありがとうございます。ハヤカワ文庫はなかなかいいですよね。法と混沌なんて、女神転生みたいだ(笑)
「時計坂の家」は、夏休みに祖父の家に遊びにきた少女が開かずの扉の先に見つけた不思議な庭園の物語。異世界と現実世界を行きつ戻りつする不思議な味わいのお話です。
「風街物語」は数々のファンタジー小説の翻訳・研究を手がける著者の短編集で、風街と呼ばれる奇妙な街の博物誌という体裁。
その他、
-星界物語(山田章博)
-オレンジ党と黒い釜(天沢退二郎著)
これらはISBNなかったのですが是非お薦めしたいので。
星界物語は山田章博の美しい絵と古風な文体が堪能できる静謐な幻想「絵本」です。
「オレンジ党」は現代を舞台に黒い魔法、古き魔法、時の魔法が密かなたたかいを繰り広げる、ローファンタジー童話。
いずれも(少し手に入れ難いかもしれませんが図書館にはあると思います)お薦めです。
ありがとうございます! 定番ファンタジーもいいですが、まだまだ面白い作品が眠っているのですね。うれしいです。
ISBNがないのでURLをご参照ください。
ロアルド・ダールの作品は歴史に残ると思います。
特に「お化け桃の冒険」と「チョコレート工場の秘密」です。
桃とチョコレートがおいしそうです(笑)
ブラックユーモアもきいてておもしろです。
ありがとうございます! 面白そうですね。ロアルド・ダールって有名なんだなあ。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/410101decd0330...
オンライン書店ビーケーワン:トニーノの歌う魔法 大魔法使いクレストマンシー
装丁も内容も大好きです。
独特の感じがやみつきになります。
ありがとうございます!この表紙は勢いがあっていいですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/listmania/list-browse/-/O...
Amazon.co.jp: 十二国記シリーズ
月の影 影の海〈上〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート
そういえば、忘れてました12国記
アニメやコミックも出てますがやっぱり小説ですね
ところで、ゲド戦記は6冊目(あちらでは5冊目でしたが)
出てたのですね、買ってこないと
...イルスの竪琴も忘れては駄目でしたね(^-^;
----
追加なので、Open分送信しておきました
スミマセン、お気遣いありがとうございました!小野不由美も定番化してきましたね(^^) ハヤカワ文庫はやっぱりステキです。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/40f8bca92bcd30...
オンライン書店ビーケーワン:ガブガブの本 『ドリトル先生』番外篇
動物の話していることが分かればいいな、という子供のころの空想をおおいに満たしてくれた愛読書たちです。
こういう夢は今も昔も変わらないからこの本たちも長く残ると思います。
「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」(上・下)はうさぎたちの冒険物語です。最近BSでアニメも放映されました。作中で語られるうさぎたちの神話が好きです。
「ジャングル・ブック」はオオカミに育てられた少年の物語です。いくつもの邦訳がありますが、作中の詩の訳がいいので福音館書店のものを御紹介します。
「ドリトル先生シリーズ」(全12巻)はいまさら紹介するまでもありませんが、医者で博物学者で動物語が話せるドリトル先生とその家族(動物たち)の物語です。
このシリーズには未訳があったのですが、1年半ほど前に国書刊行会から「ガブガブの本」という邦訳が出ました(参考URL欄にbk1のURLを御紹介します)。
ありがとうございます!動物好きな子供にはうってつけですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4829123451/qid=10905905...
Amazon.co.jp: スレイヤーズ! (富士見ファンタジア文庫): 本: 神坂 一
誰も挙げてないので、神坂一のスレイヤーズ!シリーズにい一票。(スペシャルは除く)
TVなんかと違って、本編結構マジです。
ありがとうございます!初見でした。ライトノベル系なのかな。面白そうです。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/40ebf28f40c6a0...
オンライン書店ビーケーワン:星の王子さま オリジナル版
不思議の国のアリスは童話か、絵本か、と言われますがこれはファンタジーです。
特にこの挿絵の豪華愛蔵版は最高です。
星の王子さまは、他にも推薦が多かったですね、
私も大好きで、読み返すたびにいい作品だと思います。
大人のファンタジーです。
ありがとうございます!挿絵の美しさは重要ですよね。
http://www.shogakukan.co.jp/magic
小学館:サークル・オブ・マジック
ダレン・シャンとサークル・オブ・マジックです。
余り,私は一度読むともう一度読み返すということをしないのですが、この2作品は何度も読み返しています。
ありがとうございます!ハリポタより前にもこういうものがあったのですね。
http://www.esbooks.co.jp/books/fair/detail/-/fair_cd/popularfant...
セブンアンドワイ - 本 - フェア - 人気のファンタジー
ダレン・シャンシリーズです。少年は、偶然にサーカスのチケットを手に入れ、そのサーカスを見にいった夜から、人生が変わってしまう・・親友の命を救うために半バンパイアとなってしまう・・・冒険・友情・ハラハラ感たっぷりです。ユーモアとシリアス両方楽しめます!!ファンタジー好きならば、一度お読み下さい。
何を読もうか迷っているならば、国内海外のタイトルを扱った「ファンタジー・ブックガイド 」を参考にされると、良いかと思います。ファンタジーは、夢がありますね。既にご存知かもしれませんが、参考にして頂けたら。。。と思います。
ありがとうございます!ダレン・ジャン大人気。こんなにいっぱい出ていたとは知りませんでした。
スカーレット・ウィザード〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
海外、古典、有名所は皆様お出し下さるだろうと思うので、ちょっと最近のものを引っ張ってみました。
全て茅田砂胡さん著です。
スカーレット・ウィザード・シリーズ。
SFテイストではありますが、作者もファンタジーと言っていたような……(手元にないので確認取れず申し訳ない)。
物凄く途方もない主人公達が繰り広げる、バイオレンス?ハーレクイン??スペースファンタジーです。
デルフィニア戦記シリーズ。
生粋のファンタジー。異世界に飛ばされた金髪碧眼の美少女(だけど本当は…)と、偶然出逢った放浪戦士の愛??と友情?と戦いのお話です。
暁の天使たちシリーズ。
ファンタジー世界からSF?世界へ渡ってしまった金と銀の天使たちが織り成す学園??バトル?物語。
一度読むと忘れられない衝撃があります!!
オススメです!
ありがとうございます!ファンタジーとSFってけっこう範囲がかぶるのかな。面白そうです。
風の谷のナウシカ 上巻
宮崎 駿著 徳間書店 / \5,913 / | |
大団円の映画版と比べてコミックス版はまるで救われないストーリーですが、独特の世界観とスケールの大きさは比類のないものだと思います。
それから(この質問で想定されているファンタジーとは若干異なるような気もしますが)キャロルの「――の国のアリス」のようなナンセンスも好きです。とはいえ、本当に最後まで残るファンタジーは神話や民話のような古典だと思います……現に千年単位で残っていますからね。
ありがとうございます!ナウシカはいいですねー。神話が世界最古のファンタジーというお話、私もそう思います。
指輪物語 第1部 新版 旅の仲間
J・R・R・トールキン〔著〕 評論社 / \8,190 / | |
お昼休み、昼食をとる為にお店に入りました。
席につくと、隣に30代サラリーマン風の2人連れが座っていました。
隣の2人の話が聞こえてきたのですが、指輪物語の話をしているようです。
しかし、話をしている、というよりは
片方の1人のみが指輪物語の感想を延々と話しているだけで、
もう片方はそれをずっと聞いている(相槌はうっている)だけのようです。
ずっとその指輪物語の話は続きました。
私が席について、食事が終わって食後のコーヒーを飲み終えた後もまだ続いています。
いつまで続くのか聞いていたかったのですが、昼休みが終わりそうになってので
お店を出ました。
いったいいつまでその話が続いたのかわからないですが、
そこまで長く、しかも30代のおじさまが熱く語れるような話なのですから、
未来に残るのではないかと思います。
ありがとうございます!オジサマがそんなに熱く語るなんて。出版社関係のかたなのか、ただのファンなのか。どちらにせよ熱いお話です。
カメレオンの呪文 (ハヤカワ文庫 FT 31 魔法の国ザンス 1)
1つめは魔法の国ザンスシリーズの第一巻。
「カメレオンの呪文」まだ読んでない人がうらやましい、とはこの本を紹介している人の弁。
「魔王の聖域」4150200440
「ルーグナ城の秘密」4150200599
「魔法の通廊」4150200785
「人食い鬼の探索」4150200904
「夢魔の使命」4-15-020105-6
・・・
途中からダジャレがテーマになりつつもありますが、
このあたりまではマジで感動できる話のオンパレードです。
未来永劫残したい、そして紹介したいファンタジーと言ったらまずこれを推します。
2つめ
「空色勾玉」ファンタジーに入れちゃって良いよね?
日本の古典を扱ファンタジー・・・児童書扱いされてますがマジ感動します。
続きの
「薄紅少女」4198605580
「白鳥異伝」4198605408
もねーもー感動ッス
そして3つめ「星虫」
ライトノベルで復刊しただけのことはあると思います。
ありがとうございます!実は「空色勾玉」はいつ出てくるのかなーと思ってました。熱いコメントありがとうございます。
どこまでがファンタジー小説なのか?わかりませんが...剣と魔法の世界だけだという人もありますねぇ。
一応、URLのページにあるものから拾うと、残るだろうと思うのは『西遊記』ですかね。そういえば『南総里美八犬伝』などはファンタジーではないのでしょうか?
『ガリバー旅行記』や『千夜一夜物語』も残るでしょうね。
今のように価値観の変わり方が激しい世の中だと、本の内容や表現がすぐに古くなってしまい、残したいとまで思える本は、昔からあるものになってしまいますね。
比較的最近のものでは絵本ですが『かいじゅうたちのいるところ』でしょうか。
ありがとうございます。福音館はいろんな本を出していますね。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの本はどれもこれも良質のファンタジーですが、特に「ハウルシリーズ」(映画化になるのでご存知の方も多いかと)や「大魔法使いクレストマンシーシリーズ」はオススメです!
先を読ませない意外な展開が一気に読者を世界に引きずりこみます。
『クレストマンシー』のほうはピリリと辛いところも多いので、予定調和のファンタジーに食傷気味の方のために、ぜひ。
『指輪物語』や『不思議の国のアリス』などオーソドックスな壮大なファンタジーもよいですが、ファンタジーを好きな方のためのファンタジーとして『ダークホルムの闇の君』とその続編『グリフィンの日』も未来に残したいダイアナさんの佳作です。
質問の趣旨と異なりましたら申し訳ありません。
でも著名なものが既出なようでしたので、イチオシをあげさせていただきました。
ありがとうございます。ダークなファンタジーもよいですよね。大人ってかんじで。
スペルシンガー (ハヤカワ文庫FT―スペルシンガー・サーガ)
魔法の王国売ります! (ハヤカワ文庫FT―ランドオーヴァー)
このあたりとか。
ISBN:4150200602は指輪物語の影響をかなりうけていますが、独自の世界が構築されていてかなり良いです。シリーズで結構あったのですが、いま手に入るのは少ないみたいです。
他のはソフトなファンタジーで、どちらもこの世界から異世界に…という話です。
他にも
マーセデス・ラッキーとかダイアナ・ウィン ジョーンズ、日本の作家だったら栗本薫のグインサーガとかおすすめはいっぱいいっぱいあります!
ありがとうございます。オススメいっぱいいっぱいというところに愛をかんじます(笑)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_rev.cgi/40eea59dc963a0100...
オンライン書店ビーケーワン:クラバート 改訂「死の空気を吹き払う、雪解け川の「自由」の響き」
「クラバート」
子供の頃に読んで忘れられない一冊になり、浪人中に偶然書店で再会した本です。下記URLの書評が私の言いたいことを全て語ってくれています。是非ご一読を。
ありがとうございます。千と千尋にもネタがあったとは。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000063UPL/250-1181394-...
Amazon.co.jp: アメリ: DVD: オドレイ・トトゥ,マチュー・カソヴィッツ,ドミニク・ピノン,ジャン=ピエール・ジュネ
オススメしたい小説は結構出てしまってるので…
映画ですけれど、「アメリ」は永遠に残したいファンタジー物語です。
ストーリー、映像、音楽の全てが綺麗に合わさって、極上の酒の様な素敵な酔い心地が味わえました。
ありがとうございます。アメリってファンタジーだったのか…
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894567717/ref=ase_3w-a...
Amazon.co.jp: 聖母の部隊 (ハルキ文庫): 本: 酒見 賢一
6番の回答をした者です。度々すみません。
もう一度意表を突きたくなりました(笑)。
SF色の濃い「聖母の部隊」はどうでしょう?bk1で検索しても出てきませんでしたが、個人的には好きな作品です。
私もquelleさん同様、20代後半です。三十路まではもう少し間がありますけどね(笑)
ありがとうございます。へーへーへー、こんなのもあるんだー。ファンタジー♪と思って読むと度肝を抜かれそうですが、面白そうです。
質問と、それに答える皆さんのおすすめ本を見ていたら、また書き込みしたくなりました。
なかでも、サンテグジュペリの『星の王子さま』は、学生時代に原書で読んで、書かれているメッセージの深さにじんときました。講義でこの作品を取り上げたフランス人の先生が、「心にいつまでも響く言葉があるのです」と言っておられたのが、いまでも忘れられません。まさに、人類ある限り、永遠に残るだろうファンタジーだと思います。
ありがとうございます。みなさんのファンタジーへの思い入れ、読んでいるだけで楽しくなります。個人的にはジェニィのネコがかわいいです。
ありがとうございます。
「ミス・ビアンカ」シリーズは、誇り高い白ねずみと、ちょっと気の弱い家ねずみの冒険物語です。全7冊出ていて、図書館の児童書コーナーにはだいたい置かれている隠れた名作。大人が読んでもじゅうぶん楽しめます。メジャーにはならなくても、きっと後世に残ってゆくはず。
エンデは有名どころが一通り出ているみたいなので、「ジム・ボタン」(全2冊)を。
『はてしない物語』や『モモ』のようなメッセージ性はないけれど、エンデ自身が心から楽しんで書いているのが伝わってきます。
『ユタとふしぎな仲間たち』は、国産ファンタジーの絶品です。都会のモヤシっ子だった主人公が、東北の温泉街で座敷わらしたちと出会い、たくましく成長していきます。時代を超えて、日本人の心にひびいてゆくはず。
ありがとうございます。ジム・ボタンは大学の先生が「ジンボタンジンボタン」と自分の子供が囃している(それだけ子供に愛されている)とかいう話が印象的でした。
日本の作品では荻原規子さんの作品である「勾玉三部作」および芝田勝茂さんの「ドーム郡シリーズ」もお勧めです。
特に、勾玉三部作は珍しく日本神話が発想元になっています。ファンタジーの構成要素としてやはり神話・伝承の担う役割が大きいと思いますが、日本固有の神話をもとにつむぎだされる世界は一読の価値があると思います。
「ドーム郡シリーズ」は、約20年前に全2冊のシリーズでしたが、紹介のために検索したところ、新たに三部作として改訂版が出版されているようです。(現在は最後の3冊目を書き下ろしているところでしょう)
ありきたりな褒め方で恐縮ですが、児童文学としてだけでなく、大人が呼んでもそれぞれ読み手が何かを感じ取れるものを秘めた作品です。
ありがとうございます。昔のカバーが和田慎二ってとこに驚きました。
私のオススメは「ガラスのくつ」です。タイトルの通りお話の内容はだいたいシンデレラと同じです。この本でなによりも目に付くのが、お菓子やご馳走や、ドレスの描写。小学校のときに図書館で見つけたのですが、その夢のような世界が大好きで何度も借りて読みました。また、主人公の少女もたいへん明るくて好感が持てます。わたしが読んだのは、赤い表紙のハードカバーでしたが、絶版のようです。ファージョンの他の作品、たとえば「リンゴ畑のマーティン・ピピン」などもオススメです。
ありがとうございます。このアタリはホントに、子供の頃に時間を忘れて読みふけりたい感じです。
スカーレット・ウィザード〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
国内モノですと小野さんの十二国記も捨てがたいですが、
茅田砂胡さんもオススメです!
私は読まず嫌い(?)だったのですが、あっという間に全巻読破しました。
デル戦を読んで、スカーレットウィザードを読んで、
暁の天使たちシリーズを読むのがオススメです♪
先日暁の天使たちシリーズの新刊ノベルズが出たばかりです。
ありがとうございます、茅田砂胡さん人気ですね。
ムーミン谷のシリーズは楽しいこと嬉しいことから切なさややるせなさまで全てを含んだワンアンドオンリーの物語です。幻獣の國物語は、掲載誌が休刊して未完のままですが、壮大なスケールのハイファンタジーです。最後は紹介の必要もないと思うのですが。これまでの正統派児童文学ファンタジーの流れを受け継いで現代の新しい物語を語ることに成功したベストセラーです。
ありがとうございます。ハリポタがある(笑)
我が呼び声に応えよ獣―魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫)
我が聖域に開け扉〈下〉―魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫)
はてしない物語や指輪物語は数多く出ているようなので、私は少しはずれてライトノベルから
魔術士オーフェンはぐれ旅シリーズを推薦します。
はぐれ旅シリーズは全20巻の大長編ですが、1巻を読んだだけでは、このおもしろさは想像ができません。
話が進むにつれて、どんどん壮大になっていく世界は読み始めたら止まりません。
ありがとうございます。長編って読み出すとはまりますよね〜
佐藤さとるさんの作品全般をあげさせていただきます。
特にこの2作は本を読み始めた幼い子どものために残って欲しい名作です。
あと一冊は松谷みよ子さんの「ふたりのイーダ」。
原爆をテーマにした作品で第2次世界大戦の痛みを次世代に伝えるためにぜひ残って欲しいと思います。
ありがとうございます。松谷みよ子さん、懐かしい。
みなさまどうもありがとうございました。いろいろ紹介していただいたので、このあたりで終了いたします。
ありがとうございます。うーん、これはミステリだと思うのですが、ファンタジーなのでしょうか…。島田荘司さんは確かに手練ですね。