あるいは、ブログより従来型ホームページやBBS(ティーカップ系掲示板システム)が優れている点を挙げてください。
また今後、個人による情報発信手段として従来型HPが生き残るか、あるいはブログに淘汰されてしまうのかの予想もお願いします。
最近「ブログ万歳」「ブログにあらずんば情報発信じゃない」的な意見ばかりなので、あまのじゃく的質問として、及び従来型HPやBBSを6年前から運営管理している者として質問してみました。
http://you.tea-nifty.com/2u/2005/04/post_6010.html
YOUR RECIPE: ブログの長所と短所:利点(メリット)と欠点(デメリット)【1】
上記URLでは以下の5つの短所が指摘されています
【1】似通ったフォーマット・インターフェイスが多い
【2】FTP不可(@nifty:ココログの場合:2005/06/01現在)
【3】現在、全記事の階層化やタイトルの一覧が、標準では不可
【4】アクセス集中時、レスポンスがやたら重過ぎる
【5】システムの不正終了が少なくない
僕個人の意見としては、ブログは個人による情報発信に向いていて、従来型HPは企業やポータルサイトなど、ある程度幅広い情報提供を行う目的に向いていると思います。ブログは日付ごとに記述を加えるというカタチなので、一つのテーマについて最新の情報を提供することには向いていますが、様々なジャンルの情報を提供するには、従来型HPと同じくメニューや階層化を行うことになります。
またBBSがブログより有利な点は多数の人が自由に書き込める点です。これは荒らしを受けやすいという短所も持ち合わせていますが。
http://banyuu.txt-nifty.com/21st/2005/06/post_2477.html
裏・21世紀の歩き方大研究: ブログの欠点は、全体像が見えないことか
【6】ブログはサイトの全体像が掴み難い
ブログは情報発信には向いていますが、発信した情報を集計し、分析するには向いていません。
ただ、この点に関してはブログ・システムの進化により解消されると思っています。
【1】で指摘された、フォーマットやインターフェイスの融通が利かないという点も【6】の問題を発生させている原因の一つです。
一つの記事的な情報発信ではなく、サイト全体を通して、何を表現したいのか、何を伝えていきたいのか、という情報の全体性がブログには欠けていると感じます。
今後の予想に関しては、個人の情報発信手段の中にブログ的なシステム(PHPなど)が、どんどんと組み込まれることになると思います。(Javaスクリプトみたいな感じで)
これにより従来型のホームページは記事の更新や管理の手間が大幅に改善されるでしょう。
逆にブログは、現在のテンプレート機能のみならず、もっと大きなページ全体のレイアウトが簡単に組み替えできるような高度な機能が付属するのではないか
また、キーワードなどを利用して、ブログに蓄積されたデータを効果的に活用できるような機能が開発されるのではないか
と私は考えています。どちらかが淘汰されるのではなく、競争による共存により、互いが切磋琢磨し、よりよいネット生活環境が築きあげられることがサイト運営者個人の幸せに繋がるのではないでしょうか?
えっと・・・でもCGIは淘汰されるんじゃないかな?(笑)
WebClip ウェブデザインのニュース
このブログでも、ブログの欠点として「情報の整理」ができないことをあげている。
個人的にはブログの欠点として、ユーザビリティに優れたサイトが作れない(ブログでもユーザビリティを向上するための工夫を行うことは当然可能だが完全ではない)ことは、(WWWの思想的側面からすると)大きな欠点だと思う。
XOOPS Cube公式サイト - Simple, Secure, Scalable
ブログの弱点である「情報の扱い」(過去記事が検索し難い)については、XOOPSなどのSMS(サイト管理ソフト)の発展に期待を抱いてしまう。
力作ありがとうございます。
ブログをアーカイブとして捉えた際に、整理されていなくて「エントロピーが高い」状態になっている、ということでしょうかな?
これは素人考えですが、例えば1年以上経過した記事については、ブログスタイルではなく、従来型HPに近い形でレイアウトを再カスタマイズするような機能をオプションでつければどうでしょう。
まだブログ創世記なので、過去記事のアーカイブの操作性については問題が顕在化していませんが、10年もすれば問題になります。
http://www.hatena.ne.jp/1130338419#
人力検索はてな - ★ブログのシステム上の欠点は何ですか? あるいは、ブログより従来型ホームページやBBS(ティーカップ系掲示板システム)が優れている点を挙げてください。 また今..
今の現状はBlogをメモとするなら従来型ページは本といった感じですね。
Blogだと書き込みが容易なので管理者がBBSの投稿者と同じ感覚で書いてしまうのです。
従来型のページの方が敷居が高い分洗練された文章である事が多いです。
Google,MSN,Yahooといったようなサイトの構築法は実はBlogに近いです。
データーベースを使ってページを自動生成している点など。
あれほど大きくなるとよく似た情報同士を人力で関連付けるなど現実的ではないので。
Blogは有益で洗練された内容を書ける人のみを残して一時の流行に終わるでしょう。
ただし従来型のページもBlogに見られるような情報関連付けの能力や更新速度の速さを
何らかの方法で取り入れなければマニュアルページ等を残して滅び行く運命ですね。
ははあ・・
「従来型は敷居が高い分だけ、推敲された質の高いページが多い」
逆説的ですが、それはいえるかも。
もっとも、私自身のページが質が高いのか、と自問すると「?」なのですが。
http://plaza.rakuten.co.jp/72397239/diary/200502120000/
ブログはデメリットだらけ!? - 行列のできる転職相談所 - 楽天ブログ(Blog)
こんにちは。
URLはちょっと方向が違いますが、でもブログの欠点。
ブログの最大の欠点は、単線的なことだと思います。
古い事柄の上に新しいことが次々と積み上がっているかたちなので、
誰か知らない人のブログを読もうと思ったら、
最古の記事から順番に読んでいかないと話題についていけないことも多いです。
これはまあ、書き方の問題でもあるのですが。
従来型のサイトなら、「初めての方へ」のような項目を簡単に作れますし、
読むにあたって敷居が低い感じがします。
また、ブログで少し言及されているだけの事柄が、
検索エンジンに引っかかりやすいのは問題だと思います。
頻繁に更新されますし、かたちもきれいだそうですから(詳しく知らない)、
検索エンジンが反応しやすいのも分かりますが…。
利便性は落ちますよね。
今後の予想。私は、ブログが従来型のサイトと
違いがなくなっていくのではないかと予想しています。
ブログが最近どんどん高性能化し、さまざまなカスタマイズができるようになり、
ブログというカタチがどんどん多様化しているような印象を受けるからです。
なるほど。
従来型は「一見さん」の読み手にも読みやすいようにデザインをカスタマイズできたりするのですね。
ブログはどちらかと言えば書き手の利便性に立脚したシステムなので、通りすがりの読み手には不親切かも。
>また、ブログで少し言及されているだけの
>事柄が、検索エンジンに引っかかりやすいのは
>問題だと思います。
そう、これこれ!
一度この件も「はてな」で聞きたかったのです。
私のHPのコーナー↓
http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/web/65.htm
でも問題にしたのですが、ブログが
Googleで引っかかりやすいというのは従来型HPの
運営者としては面白くないのです。
例えば「福知山線 脱線」の2文字でぐぐっても、
鉄道に素人な人による「感想」的なブログが
上位に来てしまって、事故のメカニズム等の調査には
何の役にも立たない。
私自身が鉄道マニアだけに余計に腹が立つ(笑)
http://www.hatena.ne.jp/1124444337
でも質問されていましたが、
「マークアップがブログ、特にはてなダイアリーは
しっかりしているから」というのが理由のようです。
まあ検索エンジン側でもブログを過大評価しないように
アルゴリズムを多少修正はしているようですが。
・・・・・・・・・・・・・・
私信:SumireS様、のっかりありがとうございます。
http://mojix.org/2005/06/28/232219
Zopeジャンキー日記 :ブログはフロー、Wikiはストック
「Wiki」は「従来型HP」と読み替えてもらってこちらを読んでもらえると、感覚的な理解としては分かりやすいのではないかと思いますが、本来棲み分けがなされるものです。
今ブログがやたら取りざたされているのは流行りなだけで、そのうち落ち着くでしょう。
将来ですが、情報のフローとストックという観点で見て、先にも書いた通り近いうちにフローであるブログとストックである従来型は棲み分けされるでしょう。(既にしているところも多々あります)
ただ従来型HPは同じストックタイプであるWikiや他のCMSに取って代わると考えられます。
誰でもHTMLが書けるわけではないですし、そもそも書かないで済むならそれに越したことはないですしね。
もう少し先の話(と言っても2年以内ぐらい?)を考えると、現在「フロー>ストック」の度合いが「ソーシャルブックマーク(SBN)>ブログ>Wikiなど」となっているところを、もう少し統合する方向に進みそうな気はします。
「SBMでメモしてブログで書き起こしてWikiにまとめて」という工程はちょっと面倒だし時間が掛かりますから。
頭のいい人がうまく結合させるアイデアを思いついてくれないかなぁ、と他人任せに日々登場を待ち望んでいます(笑)
ウィキとの比較というのは思いつかなかったですね。
「ブログは微分、ウィキは積分」・・なるほどね。
最近Google検索すると、ウィキが上位10位以内に入ることが増えました。
体系的に一番整理されているのはウィキでしょうから、Googleでウィキが上位に来るのは好ましいですね。
ブログをアーカイブ化(ウィキ化)するのを自動化できればいいのですが、たぶん10年以内には開発されそうな気がする。
http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20050715/p2
シナトラ千代子 - Permalinkによって「文脈の読めないひと」がどんどん増えていく
http://ised.glocom.jp/ised/07070514
ised@glocom - ised議事録 - 7. 倫理研第4回: 共同討議 第1部(4)
Permalinkによって前後の文脈を読まずに1つのエントリーがクローズアップされ、
コメント機能のお手軽さゆえに収拾が付かなくなるという構造的な問題。
昨今連発したblogの炎上は、そういったヒートアップしやすい構造に加えて
blog作成自体の敷居の低さで無用心な人が大量に流入した事が原因と見ています。
「便利なのも考え物」って事かも知れませんね。
この辺はネチケットの問題といえるでしょうね。
>Permalinkによって前後の文脈を読まずに
>1つのエントリーがクローズアップされ、
なんか青山学院入試の「ひめゆり退屈話」を思い出します。
あの話も、全体の文脈では決して沖縄戦を軽んじる内容ではなかったにも関わらず、瑣末な点のみ取り上げてマスコミが非難した。
その後、ひめゆり学徒はことの真相を知って青山学院と和解したそうです。
・・・なんか脱線しましたね。
のっかりポイント貰っているので、1週間程度は続けようかと思います。
ブログの欠点は、まずスタイルが画一的で、独創性に欠ける。
たいした内容でもないのに(あるいは単なる宣伝のみのページでも)検索結果が上位に表示される。つまり検索結果にゴミが混じりやすい。
さらに、たいした記事でもないのに、更新PINGやトラックバックなどという機能が抱き合わせになっている為に、どうしてもその機能を使いたくなって、その結果インターネット上のトラフィックに混雑を与えている。
逆に、ブログを検索対象から外すそんな検索エンジンがあった方が良いのかも知れません。
ありがとうございます。
検索エンジン上位表示というのは、ブログの問題というよりは検索エンジンのアルゴリズムの問題ですね。
ブログを除外するエンジンがあれば、使ってみたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9...
メインページ - Wikipedia
blogは情報を時系列で詰め込んでいくのに向いています。また簡易的なカテゴライズ機能や検索機能、自動リンク(それを世間はトラックバックと呼びます)、
BBS類似のコメントシステムなども備えています。
ではblogの苦手なことは?
それは情報の再編集です。よくWikiとの対比がなされますが、Wikiはまさにこの部分が優れています。
(リンク先はWikipediaです。 ところで「はてなWiki」サービスインはまだかな?)
世の中のみんながWebサイトを運営するのは何故でしょうか? 理由は大きく二つ
1 いろんな人と交流したい
2 自分が興味ある情報を集め公開したい
1の用途の場合、blogやBBS、チャットなどが当てはまりますね。
(余談としては、BBSやチャットのほうがリアルタイム性が高いです)
2の用途の場合、blogでもできますが、
情報の再編集の利便性を考えると普通のWebページやWikiに軍配が上がります。
そのうち、Wikiとblogが高度にミックスしたシステムがWebの世界を変えるのではないかな~と個人的には思っています。
ところで、blogで大切なのは新規投稿のRSS配信です。
例え自分のサイトでblogを始めないにしても、
RSSフィードの配信は実装しておくと良いかもしれません。
ありがとうございます。
ブログと従来型HP(ウィキ)との対比はかなりまとまってきましたので、今後ご投稿される方は、(hamasta様も少し言及されていますが)ブログとBBSの対比をメインでお願いします。
既に書かれている方々の意見と重なるところも多いのですが…。
BLOGのシステム上の欠点といえば、双方向メディアでありながら単一の制作物として見れてしまう点と、
インターネットにおけるウェブデザインなどの可能性の幅を狭めてしまうということでしょうか。
現在無料などでBLOGサービスなどが数多く提供されていますが、簡単、というのをとにかく売りにされているところも数多くあります。
それらはTV、ラジオなどの一方向メディアが台頭してきた中でパソコンや携帯電話を持っている人に対して
電子化の利便性の推進として目新しいコミュニケーションの提供という形で取り組まれてきたのではないかと思います。
これはお菓子会社がバレンタインデーやホワイトデーなんかを推進してきたような感じとでもいえばわかりやすいでしょうか。
しかし今回の従来型HPとBLOGという二つのものの比較でいうと、私の考えでは、
例えばBLOGが単行本のようなものだとすると、従来型HPは雑誌のようなものではないかという風に思っています。
従来型HPではポータルサイトとも違ったそのHPの入り口というのがあって、
全体の内容だとか文章力だとかいうものが多少見劣りしていても、
優れたコンテンツが一つでもあればアクセス数の多いサイトというのもあったりします。
これは雑誌の中などで人気のあるコーナーがあったりいい記者がいるといった感じです。
はたまたBLOGというのは「○○のブログ」や「○○生活」といったようにある程度の一貫性さえ持ち合わせていれば、
第三者からのコメントやトラックバック(トラバ)などがされていたとしてもあまり関係なく見ることができます。
そしてこのコメント数やトラックバック数が従来型のBBSなどと違っているのは、
HPやその作者に対して、といったようなものでもないので第三者同士が横のつながりを持ちやすいということでしょう。
そしてここからがBLOGのそれらとの違いになるのですが、
これまでに人気のあるブログというようなのは芸能活動をされている人が一方でやっているというような形だったりして、
内容が(必要条件ではあると思いますが)多少稚拙な文章であったとしても許されているという面はあると思います。
私はこういったものは夏休みの宿題で書かされた日記と同じような感じで見てしまいます。
これでいうと従来型HPがある程度の汎用性、組織性や社会性というのを持てるのに対しBLOGというのは個人の記録という範疇を超えられないように思います。
それで言葉の意味でいうと少し違っていると思うのですが、メディアでの紹介のされ方も日記といったようになってしまうのだと思います。
また「作品」という概念も薄いように思うので電子媒体としてその名前のように記録として残っていたとしても、
一部分を取り上げるということも少ないと思いますし、また取り上げるとしても入り混じっていれば内容の整理が大変難しいと思います。
これでいうとWikiはやはり辞書という風にでもなるのでしょうか。
例えを変えればBLOGがビデオやDVDだとすれば従来型HPはテレビ放送といえるかもしれませんね。
ネット文化というものが口にされるようになってきた中で、もっと老舗や大御所といったBLOGが出てくれば変化はあるかもしれませんね。
力作ありがとうございます。
>内容が(必要条件ではあると思いますが)多少稚拙な文章で
>あったとしても許されているという面はあると思います。
>私はこういったものは夏休みの宿題で書かされた日記と
>同じような感じで見てしまいます。
特にアメリカのブログ事情に詳しい人に言わせれば、日本のブログの
「夏休みの日記」状態は物足りない、とのことです。
アメリカではブログによる公的ジャーナリズムが育ちはじめているのに、
日本では私的な日記にとどまっている。
私のHP
http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/web/4.htm
や
http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2005/05/post_18...
でも取り上げています。
まあこれは日米の文化差なのかもしれませんが、韓国とかでは「ネチズン」が
政治を動かすまで発達しているのを考えると、日本においてブログが
「簡易型HP」ということで安易な「しゃべくり場」に化してしまっているのは、
私も残念です。
別にしゃべくり場が増えるのは残念じゃないのですが、GOOGLE君がしゃべくり場を
上位評価して、真剣なHPを低位評価することが残念。
>BLOGというのは個人の記録という範疇を超えられないように思います。
>それで言葉の意味でいうと少し違っていると思うのですが、メディアでの
>紹介のされ方も日記といったようになってしまうのだと思います。
>また「作品」という概念も薄いように思うので電子媒体としてその名前のように
>記録として残っていたとしても、一部分を取り上げるということも少ないと思いますし、
>また取り上げるとしても入り混じっていれば内容の整理が大変難しいと思います。
GOOGLE君が「作品」とまで呼べるブログ「だけ」を上位評価してくれればいいのですが。
「作品」になりえるブログで思いつくのは極東ブログ程度かなあ・・
↑ダミーです。
ブログを見てみると日記メインではないサイトでも
普通に見ると日記がメインのサイトのように見えてしまうものですかね・・・
そのサイトって何なのかが一目でわからないことですね・・・
確かに最近の「ブログが主流」という風潮では、運営側が「メインはHP、ブログは従」のつもりでも読者側が「ブログが主」と誤解してしまう・・
そういえばHP時代には「リンクはトップページにお願いします」というネチケットがありましたが、ブログでトラバし放題になると、その風習も廃れましたね。。。
URLはblogツールが日本に紹介されはじめた頃の2チャンネルのスレの過去ログです。
ここでの「ブログ」をきちんと定義づけて議論しないと十分な回答が得られないのではないでしょうか?
サイト更新ツール(CMS)のひとつとしてのものなのか、情報発信方法としてのものなのかは分けて考えるべきだと思います。
サイト更新ツールとしては、コンテンツの更新が比較的簡単にできると言う点で優れていると思います。比較的簡単にできるというのはブラウザだけで更新できるという意味です。
従来型であってもテンプレート等をしっかりつくっておけばコンテンツの更新は簡単ですが、ブラウザだけよりは手間がかかると思います。
ブログツールでも自分でサーバーに導入するときに手間はかかりますが、ブログサービスを利用すればその手間もかかりません。
一方、情報発信手段としては、ブログツールを用いたとしてもカテゴリ分けなど、使い方や工夫次第で従来型ホームページとほぼ同様のものがつくれると思います。この点ではどちらが優れているというより、発信者の好みの問題かと思います。
ただ、ブログツールを用いた場合、permalinkやtrackbackを利用したかたちで情報ネットワークを形成しやすい点があげられます。ただこれも使い方次第かと思います。ちょうど、この問題についてもブログツールを用いた多数のサイトで議論がだいぶ前からなされており、ブログツールのtrackback機能を用いた実例を見ることができると思います。
ありがとうございます。
いつのまにかこの質問、閲覧ベスト10内に入っているようで・・・
なんか注目されているようなので、更に続けます。
他の方々の意見と一部重なりますが、興味を持ったので回答させていただきます。
URLはダミーです。
デザインが画一的で、パターンが少ないため、独創性に欠けます。
記事さえあればなんでもいいのではなく、デザインもひっくるめてそのサイトではないでしょうか。
ただの日記ならともかく、小説やイラスト、写真などの創作物が、更新によってどんどんと埋もれていってしまっては非常に勿体無いと思います。
得意分野に関すること、作品のレビュー、ニュースなどに対しての専門的な視点からの分析や時論も同じです。
日常の中でさまざまなことに興味を持って書いている人もいるのですから、せっかくの記事を活かせなくては意味がありません。
大切なのは制作・記述している日付ではなく作品そのものでしょうから。
ブログと従来型HPがうまく融合していくのが理想ですね。
ブログに日記としてUPした記事の内容を改めて練り直し、推敲や加筆修正をして、コンテンツとしてHPにUPしていけば、
双方にとって尚いいのではないかと思います。
時間が経てば見方が変わることもあるでしょうし。
コラムや小説はまずブログに書き、コメント機能を利用して意見を広く募り、それを受けて改善をしたり
(普通にサイトに公開すると、感想を投稿するのにBBSに書き込む、メールを送るなどをすることになり、一読者としては大変敷居が高くなります)
写真やイラストであればブログにUPするものよりもHPにUPするものの方が加工を施す、解像度を上げるなどして、
ブログは予告編、ベータテストのような役割を担っていくのも面白いのではないでしょうか。
ありがとうございます。
「ブログはベータ版」・・なるほどです。
実は私自身のHPというのは、
1)私が管理しているBBSで自分で投稿する
http://6506.teacup.com/0120320354/bbs
↓
2)参加者からのツッコミが入り、推敲されていく
↓
3)そのやり取りを多少整理して、コンテンツに仕立て、ジオシティーズ(又はインフォシーク)にアップロードする
http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/tetsuco/top.htm
とか
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/coffee/top....
とか
というステップを手間掛けてやっています。
なので、
>ブログに日記としてUPした記事の内容を改めて練り直し、
>推敲や加筆修正をして、コンテンツとしてHPにUPしていけば、
この過程が半自動化されれば、すごく助かります。
因みに、私の場合、なぜ「ベータ版」となるべきものがブログじゃなくBBSにしているか、と言えば、「常連の人が付いている」というのもありますが、「他の人が切り出した話題でも、優秀なものは自分のHPのコンテンツにする」というポリシーに基づきます。(著作権上問題あり?)
(URLは、すんまへん)
何かある全体像を提示して、それを人に知ってもらおうというときは、通常のサイト、ホームページの方が適していると思います。
全体から細部へという構造です。
blogだと、どうしても細々とした個々の話題を示すことになり、そこから読む人に全体像をイメージしてもらうことになるわけで、まあ、blogの場合はそれほど全体ということを示す必要はないのですけれども。
あとblogだと日々是更新が要請されてきます。少なくとも頻繁な更新がないと即、低迷、停滞した印象になりますが、ホームページであれば、必要な基本情報の提示がメインですから、さほど頻繁な更新はせずにすみます。
blogが個人用の宇宙艇だとすれば、通常のサイト、ホームページは、ある程度公用性を持った一種の宇宙ステーションとなるでしょうか。しょっちゅうあちこちへ動いている必要はありません。
いまはみんなblogですが、そのうち用途で使い分け、また、サイトをblogのインデックスとするようなその中央ステーションとか○○センターというかっこうでblogとの併用も増えてくるのではないでしょうか。
ありがとうございます。
>あとblogだと日々是更新が要請されてきます。
>少なくとも頻繁な更新がないと即、低迷、停滞した
>印象になりますが、
確かに更新されていないと心配になったりします。
運営側もわざわざ「生存証明」を投稿したりして。
ブログは断面図、ウェブは全体俯瞰図ということでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19350629
Awa Library Report - 風にそよぐ草 〜 野村家の人々 〜
↑(参考例:年表形式)
ブログ(簡易型日記)とウィキ(在来型HP)の運命
~ ウィキに挫折、ブログ3周年をふりかえって ~
ブログはカード(紙片)で、ウィキはブック(書物)なのです。
したがって「伝票か帳簿か」という議論ならば、どちらも有用ですが、
「どちらが不可欠か」ということなら、あきらかに伝票です。
すなわち、紙幣が伝票ならば、その枚数を記録したのが銀行通帳です。
ところが、かならずしも論理的でない人間の思考が、後ずさりして、
システムダイアリーと称するルーズリーフを復活してしまうのです。
ルーズリーフの出現が1955年ごろ、パンチカードの普及が1965年ごろ、
同じように穴を開けて、一方は過去に、他方は未来に向ったのです。
もちろん、未来に向った方が(進化して)もとの姿を変えるのです。
↑(参考例:目次総覧)↓(参考例:凡例)↓(参考例:年表)
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19020101
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=19350629
しばしば議論されるのは、表紙が必要かどうか、という点です。
カードは、並べかえて、いつでも仮綴じすることができます。
ブックは、いったんばらすと、カードに戻すことができません。
そこで、もっとも古い番号のカードを表紙だと考えればよいのです。
または、マージャンのように、枕牌を決めればよいのです。
すべてのカードに、通番号(年月日)さえあれば、安全確実です。
むかし、レコードがラジオを承認して以来、ラジオがテレビを容認し、
テレビがビデオを育て、ビデオがネットを招き入れたように、ネットが
ブログとウィキを並存させることは、目に見えています。
そして気がつけば、新聞や書籍や郵便の宅配とNHKの集金は、牛乳
配達のおじさんが一手に引きうけているでしょう。もちろん一人乗りの
電動スクーターで、過去の人々が住む町や村に向って……。
ありがとうございます。
そろそろ終了します。
「ブログとウィキが融合する方向で進化する」という予測・希望が多数投稿されました。
「はてなダイアリー」がその方向で進化すればいいですね。
ありがとうございます。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/
というページを私はやっていますが、子ページ孫ページが600〜700はある(本人にも判らない)ので、もうここまで来ればブログでの統制が不可能な領域になっちゃっています。
大規模に情報発信する個人にとっては従来型の方が利点が多いのかな?
何せ全部テキストデータなのに21メガバイトも容量あるからなあ・・