MS Accessでは最大同時アクセスはどの程度耐えられるのでしょうか？参照系、更新系それぞれ。

こんな記事あります。

一説では同時アクセスは10人～20人程度、

データも数十万件が限界とききました。）

Accessの仕様上の同時使用可能ユーザー数が255であることは既にご存知かと思いますが、真の意味での同時であるとすれば、参照系であったとしても数名で破綻をきたす恐れがありますよ。

それでも、どうしてもAccessでという場面は多々あると思いますが、その場合はVBAなどを使わずに極力Accessのインターフェースを使うか、あるいはVBAでしっかりとコーディングすることを心がければ20ユーザーくらいまでの共有でも安定運用は可能です（更新系の場合は１日あたり全体で300～400件までの更新を目安にしてください）

話はそれますが、20ユーザーくらいでも運用は可能ですが、メンテナンスが面倒ですし、Accessに精通していないと大変ですから、安定性だけでなく運用コスト面からも10ユーザーくらいを目安にSQLServerなどの基幹データベースを別途用意なさることをお勧めします。

Accessということは、きっとMDBファイルだけ（JET4.0）だと仮定します。

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[Jet]

・最大255ユーザ。だたし、合計20ユーザまでを推奨。

・データ量は2GBまで

（大量のデータを扱う場合やクライアント/サーバで利用する場合にはパフォーマンスが低下する傾向がある）

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JET4.0のその他スケーラビリティの情報はこちらです。主にMSDEとの比較になっています。

私の経験上では、（参照系の時点で）同時５ユーザ以上なら、JETではなくMSDEを使って設計しています。

上記の質問をするようなシチュエーションに出会った時点で（笑）、MSDEを使うのを検討したほうが良いと思います。

再回答です。

MSDEは、SQL-Server互換の中小規模向けデータベースエンジンです。

MSDEは無料です。

MSDEは、Accessとセットで使えます（セットで使うために設計しています）。

以下、概要と移行ガイドのURLを掲載します。

最初はMS謹製のガイド。

OKWebの同じような質問です。

@ITの記事です。専門家向けなのでちょっとわかりづらい用語が多いかも。

でも、HOWTOになってるので操作はわかりやすいです。

これもわかりやすい移行方法です。